本記事の内容について
今回の動画は2023年一発目の動画というところで
納車から3年目に突入する私の愛車であるGRスープラのレビューをお届けします。
内外装の雰囲気やカスタム内容など参考となれば幸いです。
マイカー概要
簡単に私のGRスープラのスペックについてです
2020年の2月に納車され、
グレードはRZグレードとなっています。
そのため、パワートレーンとしては
直列6気筒の3Lターボエンジンが搭載されており、
カタログスペック上は最高出力340ps、最大トルク500Nmとなっています。
駆動方式はFRの2人乗り仕様となっています。
外観紹介
まずは外観紹介になります。
フロントフェイスはかなりアグレッシブな見た目となっており、
目じり?が切れ長のヘッドライトが
突き出たノーズに向かって切り込まれており、
スープラのシャープなフロントフェイスを形成しています。
80スープラの面影を残しつつ、
他車のどれとも似ていない個性は所有満足度を高めてくれます。
フロントリップに関しては私はノーマルのままとなっていますが、
社外品が取り付いているような
空力を意識した形状のものが取り付けられており、
機能美溢れるデザインとなっているため、
社外品を取り付けるかどうか悩みどころですね。
気になるところとしては
ダミーダクトが至る所にある点ですが、
ここに関しては納車前から分かっていたことですので
不満などは特にないですね。
そして3年も乗っているとやはり飛び石被害は避けられないもので
私の一番ショックな箇所はこちらですね。
みなさん、路面状態が悪い道で
バイクの後ろを走る際は要注意ですね。
リカバリーしたい・・・。
これまたスポーツカーあるあるかと思いますが
車高が低いのでフロントリップを擦ってしまうのは
避けられないですね。
普段から気を付けていますが、
やっちゃっていますね。
まぁ裏側なので特に目立つことはないですが
このあたりがスポーツカーを長期使用するリアルな現状かと思います。
改めてフロントを引きでみていますが
やっぱりかっこいいですね。
駐車場停めてからもいまだに何回か振り返ってしまいます。
サイドに回り込んできました
スープラのボディサイズは
全長4380mm、全幅1865mm、全高1290mmとなっています。
FR車らしいロングノーズ、ショートデッキなプロポーションとなっており、
ドライバーのヘッドレストの位置をみると
ドライバーが車の中心に座っていることがよくわかるかと思います。
そのドライバーの頭の頂点から
なだらかに傾斜するルーフのラインが非常に流麗であり、
2シーターであることで実現できたプロポーションであることがよくわかります。
正直、2シーターであるため、苦労することがたまにありますが
このデザインのためだと考えると許せますね。
サイドから分かる私のスープラのカスタム要素は4点あり、
ひとつはエンケイのRS05RRのホイールへの交換、
ドアパネルのピアノブラック化、
ドアミラーのピアノブラック化、
外観上はわかりづらいですが、
HKSハイパーマックスツーリングによる車高ダウンです。
車高ダウン以外は過去動画で紹介していますので
詳しくはそちらご覧いただけると幸いです。
加えてサイドスカートに関しては
MAX織戸さんプロデュースのサイドスカートの装着を検討しています。
サイドのデザインのお気に入りはリアフェンダーを強調するように
駆け上がっていくサイドのラインも好みなのですが、
洗車後などによく映えるのですが、
サイドのリフレクションも美しいことに改めて気づきました。
斜めから見ると、このようにドアノブの上下で
ドアのパネルに凹凸の境界があり、
上面と下面で色の映り込みが異なり、様々な表情を見せてくれています。
メタリックカラー故の特権ですね。
ホイールはこのようになっており、
レッドキャリパーとボディカラーとの
コントラストがいい感じです。
タイヤサイズは純正品を流用したため、
フロントが255/35R 19
リアが275/35R 19インチとなっています。
サーキット走行も2回ほど経験し、
走行距離も3万km近くになっているので、
そろそろ交換となりそうです。交換費用が怖いですね。
スポーツカー乗りの注目ポイントである
車高短具合ですが、ハイパーマックスツーリングで20mmほど下げたので
指1本ほどの隙となっており、ちょうどいい感じかと思います。
純正だと指2本が楽勝くらいでしたね。
ただツライチ具合がいまいちな感じとなっており、
ご覧の通り、リアは良い感じなのですが、
フロントに関しては少し引っ込んでしまっているので
またフロントのみ5mmくらいのスペーサーを
入れようかと計画しています。
まぁいったん車検が終わってからですね(笑)。
リアに回り込んできました。
リア斜め45°のこの見た目が私が一番好きなアングルですね。
リアフェンダーの盛り上がりがよくわかり、
只モノでない雰囲気がめちゃくちゃ伝わってきます。
このフェンダーがドアミラーから見えるのもいい感じです。
フェンダーの複雑なつくり込みがリアのシルエットに現れており、
剛性確保、空力の観点からルーフが絞り込まれており、
それと盛り上がったフェンダーが組み合わさった造形も
これまた只モノでない雰囲気を醸し出しています。
マフラー関連は特に弄っていませんが
大径の2本出しのマフラーがいかにもスポーツカーという感じです。
真ん中にはバックランプ、リアフォグが備え付けられています。
フォーミュラカーみたいな雰囲気で点灯したいのですが、
後続車の迷惑となるのでグッと我慢ですね。
リアのカスタム要素としては
こちらの動画で紹介しているように
MAX織戸さんプロデュースのトランクスポイラーを装備しています。
元々スープラにあるダックテール形状をより強調する形となっており、
元の形状を活かした大人な雰囲気な見た目が非常に気に入っています。
その他カスタム要素としてはエンジンルーム内に
年次改良モデルから採用されたフロントブレースを追加しており、
加えてTOM’sのパワーボックスを装備し、
馬力40psほど向上させることに成功しております。
詳しくはこちらの過去動画にて紹介しています。
またコンピュータ関連に関しては
BIMMERCODEを用いたコーディングを行い、
細かな不満点を解消しており、
スープラユーザー、BMWユーザーには
かなりおすすめですのでぜひ採用の検討をいただきたいです。
ライトチェック
内装紹介
内装紹介、まずはトランク容量からになります。
トランクはこのようになっており、
過去動画でも紹介していますが剛性確保のため、間口がせまく、
高さ方向もそこまでないので実用的とは言いづらいです。
スポーツカーに求めるものではないかと思いますが
ついでに私が常備しているものを紹介しようかと思います。
今映っているものが私が常備しているものとなっており、
フロントガラス用のサンシェード、
レーシンググローブ、撮影用の三脚、
ナンバープレート隠し、ハンドルロック、トルクレンチ、
折り畳み傘、このあたりを常備しています。
積載能力が高くないので必要最低限を意識していますね。
またグローブボックス内にティッシュなど入れているため、
車検証をトランク横のバンドに固定し、
12Vのシガーソケットからドラレコ用のUSB電源など取っています。
またこのサイドのふたを開けると
牽引フックやホイールロックボルト用のソケットなどが入っています。
繰り返しになりますが、あまりトランク広くないので
色々と工夫が必要ですね。
2人分の二泊三日分の宿泊荷物くらいは入るかと思いますが・・・。
続いて運転席周りになります。
運転席ドアの内張はこのようになっており、
素材の異なるソフトパッドなどの組み合わせによって
質感が担保されています。
ドア下面はハードプラとなっており、
オーナーである身でもたまに擦ってしまい、少し汚れてしまいますね。
また、ウィンドウスイッチの台座など
ピアノブラックの部品が用いられており、
質感は高いのですが、ひっかき傷などのケアが必要ですね。
そのため、私は過去動画で紹介している
ラバットを敷いている形となっています。
乗り込んでいきますが、
先ほど足を引っかけるといったゆえんが
この超分厚いサイドシルですね。
ルーフも低いのでかがみこんで乗り込むのですが
左足をいれたあとの右足で大体サイドシルに触れてしまうので
雨の日は相当気を付けないとズボンのすそ汚れますね。
ハンドル周りはこのようになっており
握り心地がよくなるよう形状を工夫された
本革ステアリングとなっています。
3年目に突入しますが、まだそこまでぺたぺたなどはしてきていないですね。
左側で運転支援系の操作、
右側でオーディオ操作系のスイッチが配置されており、
シンプルなボタン配置で直感的に操作可能です。
メータはこのようになっており、
中央にタコメータを配置したスポーティなデザインとなっており、
右下に航続距離や燃費などが表示され、
左上に運転支援機能の稼働状態、右側に簡易ナビ表示が行われます。
兄弟車のZ4と比較すると情報表示量としては劣りますが、
運転に必要な情報をシンプルに表示してくれるため、
運転に集中しやすく、特に不満はないですね。
加えてヘッドアップディスプレイも装備されており、
ご覧の通り、速度表示加えて、運転支援機能の稼働状態、
簡易ナビ表示をこちらでも実施してくれる
非常にありがたい装備ですね。
現代のスポーツカーらしい点かと思います。
運転席からの視界はこのようになっており、
いいとは言えず、慣れが必要なところかと思います。
右側のドアミラー周辺はこのようになっており、
一応ドアミラーとAピラーとの間に
すきまがあり、視界は確保されていますが、
左側にはその隙が無く、
結構大きな死角ができてしまっていますので
横断歩道を横切る際などは結構気を遣いますね。
またサイドのデザインからお分かりの通り、
ボンネット部分がかなり長いためフロントの見切りもあまりよくなく、
こちらも慣れが必要ですね。
一応ボンネットのふくらみを視界にとらえることはできますので
納車当初はそれを頼りに車幅感覚をつかんでいましたね。
もうひとつ気を付けないといけないのはサイドの幅感覚ですね。
ミラーに映っている通りリアのフェンダーが盛り上がっており、
通常の車で実施するドアのラインでの幅調整を行うと
フェンダーをガリっとやってしまうので、
この辺りもバックや細い路地でのすれ違いなどで
気を遣う要素となっています。
ナビ画面はこのようになっており、
サイズは昨今の車の流れを考えると大きくはありませんが
横長デザインが採用されていることで
視界の稜線にかぶることなく、
運転に集中しやすい環境が整えられています。
その下にはスクエア基調のエアコン吹き出し口が配置されており、
その下に紹介はしていなかったのですが、
レッドのアンビエントライトとしても活用できるラインテープを仕込んでおり、
夜間はこんな感じで点灯します。
おすすめで紹介していなかった理由としては
レッドの色合いが内装と微妙に合わなかった点と
年月が経つと浮いてきたりして、ちょっとだらしなく見えてしまったからですね。
その下はBMWとの協業を如実に感じる
プログラマブルボタンが配置されています。
こちらのおすすめの設定はこちらの動画で紹介しています。
うまく使いこなすとかなり便利になります。
その下にはエアコンユニットが備え付けらており、
操作スイッチ類の数が必要最低限になっていることがよくわかります。
このまわりもピアノブラックやカーボンパーツが配されており、
ひっかき傷に要注意ですね。
その下のETCユニットの配置はいまだに気になりますね。
その下には小物入れスペースがあり、
私は巻取り式の充電ケーブルを常備しています。
その後ろにはこれまたBMWデザインのシフトノブがあり、
その周辺に運転モード切替スイッチや
パーキングブレーキのスイッチなどが配置されています。
左側にはナビの操作ダイヤルが配置されています。
ナビはタッチ操作にも対応していますが
3年も所有しているとダイヤル操作にも慣れますので
最近はこちらを用いてさっと操作していますね。
このあたりにプログラマブルボタンとの連携が活きてきます。
その後ろにはペットボトルホルダーが
本来は二つ分あり、私は後ろのひとつを二つ分に拡張し、
前側のホルダーに眠気覚まし用のガムを常備していますね
このあたりのアイテム紹介はこちらの過去動画で紹介しています。
その後ろにあまり活用できていない小物入れがあり、
座席後ろに収納スペースはありません。
シート形状はこのようになっており、
本革とアルカンターラが組み合わされたスポーツシートとなっており、
電動のランバーサポート機能を活用して乗員の体格にフィットした形で
身体を支えてくれるため、
サーキット走行にも問題なく活用できるシートとなっており、
シートヒーター機能もありますので
快適性も含めて非常に質感高いシートとなっています。
乗り心地について
乗り心地、まずは高速道路についてです。
実際の走行の様子はページ下部のyoutube動画よりご覧ください。
やっぱりこのサウンドですよね。
これだけで買ってよかったと思える魅力があります。
直6エンジンの気持ちのいいふけ上がりと
それに伴って聞こえてくる乾いたサウンドが非常に刺激的です。
ノーマルマフラーのままでも十分と思えますね。
スポーツモードの際に聞こえてくるバブリングも相まって
無駄にシフトダウンしたくなります。
そのような刺激的な一面も持ち合わせつつ、
運転支援系装備も備えており、
一定速度で先行車との距離を維持しつつ走行する
レーダークルーズコントロール機能があるため、
想像以上に長距離走行が楽ですね。
この年末も実家に帰省しましたが
片道約300kmのドライブもそこまで苦も無くこなせます。
ただ、ハンドルアシスト系の機能はないので
ハンドルはしっかり持っておく必要があります。
このあとワインディングで紹介するコーナリング性能をもたせるため
ハンドルとしてはかなり機敏であり、
動画のようなわずかなハンドル操作に
車が反応しており、だらっとした姿勢ではいられないですね。
いい意味での緊張感を求められる車であることを意識させられます。
ちなみにロードノイズなどは結構入ってきますので、
その意味でも快適性はあまり高くないですが、
JBLのサウンドシステムが結構優秀ですので
音楽を楽しみながらで相殺できる感じです。
続いてワインディングでの走行です。
この辺りがスープラの本領を発揮できるところですね。
ショートホイールベースを活かしてきびきびと曲がってくれます。
ただRZグレードの場合、若干フロントヘビーであるため
細かな連続コーナーよりも
緩やかな高速コーナーが他のグレードと比較すると
得意なのかなという気がします。
それでもワインディングでも変わらぬエンジンレスポンスの良さと
サウンドが運転の楽しさを引き立ててくれます。
ただ、後ほどの動画で詳しく紹介予定ですが
元々よくはなかったですが、
車高を落としたことで乗り心地がかなり悪化しましたね(笑)
これまで吸収していた路面のギャップを
拾うようになり、足回りが固くなったような錯覚を覚えます。
私は元々スープラの足回りは19インチにしてはソフトな印象であったので
こんなもんかなという印象ですが、
スポーツカーに乗りなれていない人が乗ると
嫌がられそうな乗り心地に片足突っ込んでしまっていますね(笑)。
改善策も合わせて検討していきたいと思います。
まとめ
まとめです。
今回は私の愛車のGRスープラの3年目レビューをお届けしました。
オーナーとして所有していることもあり、
率直な印象をお届けするように意識しましたので、
MTなどが追加され、購入を検討されている方たちの参考となれば幸いです。
またカスタム関連でアドバイスなどあればコメント欄までよろしくお願いいたします。
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