[新型車紹介] トヨタ新型クラウンクロスオーバー内外装紹介 グレード選びの注意点多数

クラウン
関連広告

本記事の内容について

今回は先日、トヨタ自動車より発表された新型クラウン、
そのうちのクロスオーバータイプの内外装を紹介いたします。

今回のクラウンはボディタイプだけでなく、
コンセプトに関しても従来とは異なっており、
それゆえのグレード選びの注意点など詳しく紹介いたします。

グレード構成について

まずはクロスオーバータイプのグレード体系です。

グレードとしてはご覧の通りであり、
Xグレードから最上級のRS advancedのグレードの計7グレード構成となっており、
車両本体価格としては435万円から640万円までとなっています。

この中でもXグレードに関しては装備が簡素化されたグレードであり、
量販グレードはGグレード以上からと考えられるため、
装備紹介の詳細などはGグレード以上からとさせていただきます。

それぞれのグレードの位置づけとしては
Gグレードが2.5LHEVのパワートレーンが搭載されたベーシックグレード、
それに対し、leather packageとつくとシートが合成皮革から本革のシートとなり、
advancedグレードを選択すると、後ほど紹介しますが、
先進装備が備え付けられたグレードとなります。
そしてadvanced leather packageの場合、
その名の通り、各グレードの装備が合わさった豪華装備のグレードとなります。

RSグレードに関しては新開発の2.4Lターボエンジンにモータを組み合わせた
スポーティグレードとなっています。
こちらに関してもベーシックなRSグレードと
先進装備が搭載されたRS advancedグレードが設定されています。

今回のグレード構成についてですが、
一見するとGグレード系列がこれまでのロイヤル、
RSグレードがアスリート的な位置づけと思われですが、
後席シートヒーターなどの後席優先の快適装備が
RS advancedのグレードしか選択できないなどが挙げられましたので、
ご自身のクラウンの使われ方と照らし合わせて
グレード選択する必要がありますので注意です。

パワートレーンについて

続いてパワートレーンについてです。
クラウンにはさきほど申し上げた通り、
Gグレードには2.5L HEVとRSグレードには2.4LターボのHEVが設定されています。

2.5L HEVのユニットはカムリにも採用されているパワーユニットであり、
こちらに加えて後輪を駆動するリアモータを組み合わせた
電動4WDであるe-fourシステムとなっています。
こちらのユニットが搭載されたカムリに試乗したことがありますが、
大柄なカムリをスムーズに加速してくれる強力なパワートレーンであったため、
クラウンにとっても必要十分なパワートレーンであると思います。

もうひとつのユニットが今回の目玉である2.4Lターボにモータユニットを組み合わせた
デュアルブーストハイブリッドのシステムとなります。
こちらは2.4Lターボエンジンにモータのアシストを加えたパワーユニットで前輪を、
また後輪を先述したe-four用のものよりもより強力なモータで駆動するシステムとなっており、
システム最高出力が349馬力、最大トルクは550Nmと
スポーツカー顔負けのスペックを有しているため、
ドライバーズカーとしても非常に楽しめる仕様であると思われます。

ただし注意点としてデュアルブーストエンジンに搭載されているモータは
あくまでもエンジンの駆動をアシストする役割となっているため、
それ自体で車両を走らせるスペックを有しておらず、
そのため、2.5L HEVには設定されているモータのみで駆動するEVモードは設定されておらず、
結果として燃費も2.5L HEVに劣っており、またクラウンユーザーに求められるような
優雅な走らせ方もこのユニットではできないため、
Gグレード系列にもVIP仕様のグレードが欲しかったところです。

内外装色について

続いて外装色、内装色についてです。

まず外装色についてですが、今回のクラウンにはバイトーンと呼ばれる
ツートンカラーの仕様も含めると全12色が設定されています。

ここでの注意点として、
Gグレード系ではイエローカラーであるプレシャスレイは選択できず、
またRSグレード系ではブラウンカラーであるプレシャスブロンズは選択できないため、
グレード選択時は注意が必要です。

ちなみにこのカラーのなかでブラックのみが無償カラーとなっており、
先日投稿したクラウン中古車価格分析でもホワイトやブラックがリセールバリューがよかったため、
もっともコスパがよいのはブラックカラーであるといえます。

内装色に関してはご覧の全4色が設定されていますが、
ここでも注意点があり、RSグレード系においてはブラックとイエローブラウンの組み合わせの内装色しか選択できず、逆にGグレード系においてはこの組み合わせを選択できません。

こちらに関しても思い切った装備内容かと思います。

後ほど紹介する通り、イエローブラウンの内装はそこまで派手な印象ではありませんでしたが、
やはりクラウンにはブラック一色などのシックな内装を好まれる方が多そうですので、
今回のクラウンのターゲット層がよくわからなくなってきました。

展示車両概要

今回紹介する展示車の仕様はご覧の通りとなっており、
グレードとしては最上級グレードにあたるRS advancedグレードとなっており、
パワートレーンとしては2.4Lターボのデュアルブーストハイブリッドシステムが搭載されています。
駆動方式としては4WDとなっており、
外装色がRSグレード限定のブラックとプレシャスレイのバイトーンカラー、
内装色はさきほど申し上げた通り、RSグレードであるため、
ブラックとイエローブラウンのコンビネーションとなっています。

外観紹介

外観紹介、まずはフロントフェイスからです。

車幅が先代よりも拡大されたということに加えて、
ハンマーヘッドシャークをモチーフにした切れ長のヘッドライトと
バイトーンカラーで強調されたグリルの存在感により、
正面からみた際の迫力はかなりのものとなっています。

特徴として、フォグランプなどはなく、
また昨今流行りのフロントタイヤ周辺のエア抜きのための
開口も行われていないことがわかります。

またグリルに関しても開口されているのはヘッドライト間と下部の一部であり、
真ん中は格子状のデザインとなっています。
こちらに関してもブロック状のデザインとなっているため、
私的には高級感というよりもアクティブ感を強調しているデザインであるように感じます。

ヘッドランプに関してはbZ4Xに採用されているものに近いデザインとなっており、
4つのライトユニットが横に並ぶ切れ長のデザインとなっています。

こちらには先行車や対向車に対する遮光機能を備えた
アダプティブハイビームの機能を備えており、
G、G advancedグレード以外に標準装備となっており、
G、G advancedグレードに関してはこちらのオートマチックハイビーム機能のみの
ライトユニットしか装備できないため注意が必要です。

改めてフロントフェイス周りを引きで見ると
今回のクラウンのデザインがバイトーンカラー前提でデザインされていることがよくわかります。
バイトーンデザインの切れ目とボンネットの切れ目やライトユニットの切れ目と一致しているため、そう感じるのかと思いますが、今回のクラウンではバイトーンカラーを積極的に選択する方が
満足感が上がるように感じました。

フロントフェイスをサイドから見ると後ほど紹介しますが、
21インチのタイヤを履きこなしていることから
実物を見た際のボンネットの高さ・ボリューム感に驚くかなと思います。

実際、最低地上高に関しても145mmと先代に比べて10mm高くなっており、
車幅の拡大に加えて、高さ方向のボリューム感が増していることから
今回のクラウンの迫力は一度ご自身の目で確かめてみることをお勧めします。

サイドに回り込んできました。

新型クラウンのボディサイズは全長4930mm、全幅1840mm、全高1540mmとなっており、
先代と比較して全長が+20mm、全幅が+40mm、全高が+75mmと
全体的に一回り以上大きくなっており、特にリフトアップされたセダン形状となっていることから
全高はかなり大きくなっており、1540mmという数値は同社のC-HRとほぼ同じとなっていることから
SUV並の車高をもったセダンといういかにも迫力ありそうなフォルムをしています。

気になる点としては今回カムリと同じFF車用プラットフォームを採用していることで
ホイールベースが先代よりも70mm短くなっており、
こちらに関しては後ほど内装紹介で確かめていこうと思います。

またFF車用プラットフォームとなったことで最小回転半径の拡大も注意が必要です。

FF車の場合、ボンネット内スペースに余裕がなく、ハンドルの切れ角を十分に取れないため、
最小回転半径が大きくなってしまうデメリットが挙げられます。

今回のクラウンの場合、DRSとよばれる後輪操舵の技術を採用することで
このデメリットを最小化していますが、それでも最小回転半径は先代よりも10cm拡大した
5.4mとなっており、また全幅も拡大しているため、
取り回しに関しては先代と同様とはいかないかと思われます。

サイドのフォルムに関しては21インチのタイヤを中心に高級感というよりも
筋肉質なフォルムが形成されているのが特徴的です。

特に印象的なのが、Cピラー付近のフェンダーの盛り上がりであり、
ウインドウのラインがフェンダー付近で盛り上がってルーフのラインと合流するような処理をされていることでボディサイドにエッジなどは入っていませんが、
自然とボリューム感が強調されたデザインとなっています。

ボディサイドの抑揚も非常に表情豊かなものとなっており、
今回のクラウンはメタリックカラーが非常に似合うデザインとなっているように思えますので
私が選ぶならプレシャスメタルとブラックのバイトーンカラーかなと思います。

ちなみにこのサイドのブラックのパーツですが、アクティブ感を強調するためのものかと思いますが、
シルバーもしくはホワイトのボディカラーの場合、同色のカラーとすることもできるようですので、
セダンボディには似合わないという方はそちらを検討されても良いかもしれません。

またFF車プラットフォームとなったことで
プレミアムレングスと呼ばれる運転席とフロントタイヤ間の距離がやはり短くなってしまっています。
セダンの場合はそれがデメリットとなりえますが、クロスオーバーの車系の場合、
ご覧の通り、そのデメリットを塊感の強調のために活かせていることが
このサイドのシルエットからお分かりになるかと思います。
正直なところクラウンとしてどうなのかというところは
いまだに違和感として残りますが、シルエットとしては純粋にかっこいいかなと思います。

ホイールサイズに関してはRSグレードでは共通の225/45R 21インチのホイールが採用されており、
このサイズはあのランドクルーザーよりも大きいことを考えるとかなり衝撃的なサイズ感となります。

またその他のホイールデザインとして、
GグレードのLeather、advanced leatherにも異なる21インチのホイールが、
それ以外のグレードには18インチのホイールが設定されています。
また、GグレードのLeather、advanced leather以外には
18インチのホイールもオプションとして設定されています。

21インチホイールに関しては見た目の迫力は随一ですが、
乗り心地に関してはそのサイズがデメリットに働く可能性があるため、
一度試乗されてホイールサイズを選択されることをおすすめいたします。

ななめ後ろからみると先ほど述べたリアフェンダーの盛り上がりがよくわかり、
筋肉質なフォルムを形成されていることがよくわかります。

リアに回り込んできました。

バイトーンカラーの場合、リア部分がほとんどブラックのカラーリングとなっており、
このブラックの部分がボディのサイドまで回り込んでいることで
ボディの両端がブラックアウトし、どっしり感が強調されていることがわかります。
また、なだらかに落ち込んでいるルーフのラインと比較すると
かなりボディの両端が拡大されていることがリアからのシルエットからもよくわかります。
このあたりに従来のクラウンのサイズ感では得られなかった
車幅拡大の効果が表れていることと思います。

エンブレム下にはデジタルアウターミラー用のカメラなどが取り付けられており、
その下のフィン形状の装飾は一体のものとなっていたため、
グリルの装飾と比較するとややプラスチッキーでした。

またクラウンの車名がレタリングされていますが、
こちらはRSグレードの場合、漆黒メッキとなっている影響でほとんど読めなくなってしまっており、
私だったらGグレード系に設定されているクローム仕様に打ち換えてもらうかと思います。

マフラーに関しては見えない仕様となっているのが少し残念です。
RSグレードならば先代にあったような4本だしのようにマフラーを強調してほしかったところです。
またこちらに関してもご覧の通り車高の高さがうかがえるかと思います。

あらためてですが、バイトーンのブラックがボディサイドまで
回り込んでいることでフェンダー周りが強調されている部分です。
やはりこの車系は高級感よりも筋肉質な力強いフォルム優先のデザインであることがよくわかります。

ライトチェック

内装紹介

続いてトランク容量についてです。

トランク開閉ボタンはトヨタエンブレムのすぐ横に隠されるように配置されており、
最初は開け方がわからなかったですね。
また今回のクラウンから電動開閉式の機構が採用されていることも
クラウンにとっては大きな変化点となっています。

この機構を採用したことでご覧の通り、
トランクを電動で開閉する機構を埋め込まれた柱がトランク内に伸びており、
結果としてトランク容量が先代よりも少なくなってしまっていることに注意です。
ゴルフバッグに関しても先代は4つ入れられたところ、今回は最大3本まで搭載可能ということです
このあたりのゴルフバッグが何本入るかという価値基準も
あまり時代に即していないのかもしれません。

側面には外部給電用のアクセサリーコンセントが設けられており、
AC100Vで合計1500Wまでの家電を使用可能となります。

床下収納に関してもほとんどなく、今回のクラウンの収納能力は
クロスオーバーという車系ではありますが、特筆して大きいというわけではなさそうです。

またご覧の通り、車高が高くなっているため、
トランク開口部とトランクの床面の段差がかなり大きく、
荷物の出し入れの際に先代よりも荷物を持ち上げなければならない高さが
大きくなっていそうなところが注意です。

内装紹介行っていきます。まずは運転席周辺からです。

ドアの内張に関してはご覧の通りとなっており、
ほぼ全面がソフトパッドで覆われており、
またドアの持ち手部分に関しては今回の内装色であるイエローブラウンの素材が用いられています
色合いとしてはタン内装よりも少しトーンが落ちたイエローであるため、
決して派手な色合いではなかったです。
ドアノブに関してもしっかり塗装がされており、下部に関してはハードプラが使用されておりましたが、ドリンクホルダーもあり、機能性が担保されています。

また、今回のクラウンでは木目調といったオーナメントなどが選択肢として用意されておらず、
ご覧の樹脂パーツで大部分が構成されていますが、
実物をみるとさらさらとして触感であり、動画では伝わりづらいですが、ラメ状の光沢を放っており、
決して質感が低いようには感じませんでした。
クラウンに求められるコンセプトにはそぐわないかもしれませんが、
今回のクロスオーバーというアクティブ系のコンセプトの車両には
マッチしているように感じました。

乗り込む際にも車高アップ分の効果が見受けられ、
通常セダンの場合は腰をかがめながら乗り込むイメージですが、
適度に車高を上げられていることで自然な姿勢のまま乗り込むことができ、
乗降性はかなり改善しているように感じました。

ハンドルはクラウン専用のものとなっており、
ドアの内張に見られたゴールドの装飾が与えられています。
こちらの装飾も高級感というよりも先進感を与えてくれる印象となっています。

ボタン配置としては左側がディスプレイの操作系、右側に運転支援系のボタンがまとめられています。
また、今回の車両がRS advancedであるため、
パドルシフトが備え付けられていることが特徴であり、
G系のグレードではこの装備は設定されていません。

ここで注意点ですが、今回のクラウンでは先行車との車間を一定に保つレーダクルーズコントロールや
ハンドル支援といった最新の予防安全系の装備が搭載されていますが、
すべてのグレードで装備可能というわけではなく、リモートも含めた自動駐車機能であるアドバンスドパークと渋滞時の手放し運転を可能とするアドバンスドドライブに関しては
RSグレード系のみのメーカーオプションとなっているため注意が必要です。
特に駐車支援に関してはボディサイズの際にお伝えした通り、
今回のクラウンは先代よりも取り回しが悪化していると考えられますので
全グレードに少なくともオプション選択できるようにしてほしかったところです。

メーターに関しては先代から大きな進化を遂げており、
全面液晶メーターとなっており、ご覧の通り、数ある選択肢が用意されていることに加えて、
地図画面を表示できるなど情報表示量がかなり改善されております。

また運転モード切替の際には
ご覧の演出がなされているなど気分を盛り上げてくれる演出がなされています。

このメータ内の情報表示量の拡大に加えて
ヘッドアップディスプレイによる情報表示を併用することで
視線をそらさずに運転に必要な情報を読み取ることが出来そうです。

ただこちらも注意ですが、ヘッドアップディスプレイに関しては
G系、RS系に関わらず、advancedとついたグレードのみ標準装備となっているため、
それ以外のグレードに関してはオプション装備もできません。
こちらに関してもフラッグシップであるクラウンであるため、
全グレード標準装備であってほしかったところですし、
私自身ヘッドアップディスプレイの情報に結構依存して走行しているので
必然的にグレード選択が絞り込まれてしまうのが残念です。

その左側には12.3インチの横長のナビが設置されており、
こちらに関してはグレードに関わらず、このサイズのナビが備え付けられており、
センサー感度も優れていてぬるぬる動いてくれます。またサイズは大きいですが、横長であるため、
運転中の稜線と被ることなく視界が確保されているのがいい点かと思います。

ただ、こちら運転席からの目線となっていますが、
今回の車高アップによる運転視界の改善にはそこまで貢献していないように思いました。
ボンネットの両端もとらえることが出来なさそうでしたので
こちらに関しては試乗など行うことで見切りなどを実際に確かめられた方がよいかと思います。

ナビの下にはハンドルなどと同様の加飾が一直線に入っており、
余計な装飾がないことで運転に集中できる内装の雰囲気となっています。
中央にはナビのオンオフなどの切り替えボタンが配置されています。
もしレクサスだったらここにアナログ時計が埋め込まれていたかもしれませんね。

助手席まわりも囲まれる形状をしており、後ほど座ってみますが、
運転席と対称でなく、前席で特等席を目指したとのことですので、
座り心地や包まれ感などどう感じるか楽しみです。

ナビの下部にはエアコン操作系のスイッチやシートヒーターなどのボタンが
シンプルかつ物理スイッチとしてまとめられているので、非常に操作性は良さそうでした。

ここで注意点ですが、シートヒーター、シートベンチレーションに関しては
本革シートのグレードにしか装備ができないようなので、
GグレードとG advancedグレードは合成皮革のため、装備ができません。
どちらも快適装備としては欠かせない装備かと思いますので、
せめてオプション装着できるようにしてほしかったですが注意が必要です。

センタートンネルには少し珍しい縦置き型の置くだけ充電器が備え付けられています。
典型的な横置き充電とは違い走行時に滑り落ちる心配がないため、
いい装備ではないかと思います。
ただ横置きと異なり、差し込めるスマホのサイズに制約があることと
置くだけ充電装備はadvanced系のグレードのみ装備可能であるため注意が必要です。

またその後ろにはパノラミックビュー用のスイッチボタンがあります。
こちらは一部のグレードには標準装備、一部のグレードにはオプション装備となっています。

この装備は車幅が大きくなったクラウンにはぜひともつけておきたい装備であるとともに
もし装備しなかった場合、左側のドアミラーがいわゆる耳たぶミラーとなってしまいます。
こちらはおそらく車高アップの弊害であり、
セダン系の車に耳たぶミラーは違和感がすごいので、
外見的な意味合いでもぜひこの装備は付けておきたいです。

その後ろにはこれまでと同様の加飾が施された
小ぶりの電子シフトノブがあり、非常にスマートな印象です。

その後ろにはドライブモードセレクトスイッチなどが配置されており、
その横にはドリンクホルダーが縦に2つ、USBポートが二つ備え付けられています。

このセンタートンネルに関してもウィンドウパネルと同様の素材が使われていますが、
こちらに関してもさらさらとした樹脂が使われており、
ラメ状の光沢をもった素材であるため、コストカットというよりも
今回のクロスオーバーというコンセプトにマッチした素材選びの結果であると思います。

アームレスト内の収納も十分あり、両開きするタイプで使い勝手がよさそうでした。

シートとしてはご覧の通り、イエローブラウンの差し色が入ったシートとなっていますが、
そこまで派手な色合いでないため、いいワンポイントになっているように感じました。
また、サイドの張り出しもしっかりしており、包み込んでくれる形のシートであったため、
長距離移動においても快適性は高そうに感じました。
今回のクロスオーバー系ではすべてのグレード共通のシート形状となっているため、
この車系自体がスポーティシートにマッチしたコンセプトの
車両であることがシート形状からもわかります。

続いて助手席にも乗り込んでみました。
助手席のドア内張も運転席同様となっています。

乗り込んでみるとセンターアームレストからダッシュボード、
ドアに至るまでがぐるっと一周ラインで囲われており、
運転席と隔離された空間が作り込まれていることがわかります。
自分だけの空間が演出されており、包みこまれる感覚が安心感へと通づるかと思いますが
身長高めの方には閉塞感にもつながってしまう恐れがあるので
一度試乗してみることをお勧めします。
ちなみに身長170cmの私の場合は適度な包まれ感で快適でしたね。

つづいて後席に乗り込んでいきます。

後席のドア内張に関しても前席同様の質感が担保されており、
ゴールド調の加飾があったり、メッキのドアハンドルや、ペットボトルホルダーがあるなど
機能性も兼ね備えています。

乗り込む際の印象として、ルーフがなだらかに落ち込んでいる形状でしたが、
後席部分の頭上スペースは確保されており、
前席同様、乗降性はかなりいいものとなっています。

乗り込んでみると足元スペースとしては
身長170cmの私の場合、手の平一枚分くらい入り、
足が組めるほどのスペースがありましたので、
ホイールベース短縮によるデメリットはあまりないように感じました。

頭上スペースとしても十分余裕があったので、
スポーティなデザインと居住性が上手く両立できているように感じます。

ちなみに注意点ですが、今回、ムーンルーフはRS系のグレードにしかオプション装着することができません。画像の通り、開口幅があまり大きくないため、
後席の快適性にはそこまで影響が大きくないかもしれませんが、
リセールバリューなどにも影響する要素かもしれませんので、
グレード選択に注意が必要です。

快適性に関していうとサイドのウィンドウに関しても
ボディ形状に反してほぼ四角に切り取られていることで
視界も良好であることがよくわかります。

センタートンネルに関しては電気的な4WDなのでプロペラシャフトが必要ないはずですが、
大きく盛り上がっているため、5人乗車には不向きなところが少し残念です。

真ん中にはエアコンの吹き出し口とUSBポートが二口ついていますが、
こちらに関してはもう少し質感にこだわっていただきたかったところです。

センターアームレストにはエアコン操作やシートヒーターの操作スイッチなどが
集約されていますが、こちらはRS advancedのみのオプションとなっています。

このため、後席シートヒーターなどの後席快適装備や
後席の電動リクライニング機能などは
RS advancedのみ装備可能となっていることに注意が必要です。

従来のクラウンでは後席優先のVIP仕様の車としての使用が多くあったかと思いますが
このクロスオーバーの車系ではそれら装備が
スポーティグレードのRS advancedグレードにしか装備できないところが残念であり、
改めてこの車系ではそれら需要はカバーせず、
セダンの車系で其の需要をカバーしようとする意図が垣間見えました。

後席のリクライニングとしてはご覧の傾斜角を付けることができるので
快適性が結構変わります。

後席のシート形状に関してもヘッドレストの形状が工夫されていたり、
前席同様サイドの張り出しが大きめになっていたりと
包み込む形のシートが後席でも再現されていたので
長距離移動においても快適に過ごせそうな印象でした。
それだけにEVモードなどで静かな環境を作り込むことができる
2.5L HEVのグレードにも後席快適装備が装備できるようにしてほしかったです。

改めて内装の全景となります。
従来のクラウンと比較し、スイッチ類などが極力廃された水平基調のシンプルな内装となっていることからもこのクロスオーバーの車系では運転に集中できるように配慮されたコンセプトであることがうかがえ、VIP仕様の車としての需要を満たす車でなく、
あくまでもドライバーズカーに主眼を置いた車であることを改めて感じました。

まとめ

youtube動画

コメント

タイトルとURLをコピーしました