GRスープラ supra DIY ドアパネルブラック化 塗装から組付け作業まで

DIY
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本記事の内容について

今回の記事はスープラのDIYとなっています。DIYの内容としてはスープラのドアパネルのブラック化です。元々、リアフェンダーに向けて駆け上がっていくなデザインをしており、それをより強調することを目的に、アウディのR8のようなイメージを目指しています。

ドアパネル調達

まずは部品の調達からです。
理想なところとしては、TRDから発売されているカーボンのドアパネルへの交換でしたが、こちら値段が税別で37万円と、お財布に非常に厳しく、断念することにしました。

次にトヨタの部品共販にて、ノーマルのドアパネルを購入して付け替えることを考えました。

その購入値段が下図の通りとなっています。正直なところ、この値段も決して安くなく、さらにブラックに塗装されたものが購入できるわけではなくて、無塗装素地の状態での納品とのことでしたので、こちらも断念しました。

最終的にヤフオクにて偶然、新車取り外し品が出品されており、こちらを購入・塗装し、取り付けることにしました。お値段を2つ合わせて22,000円、かなり安く抑えることができました。
こちらがヤフオクでの購入品です。
色は選べませんでしたので、シルバーとブルーのカラーのものを購入することになりました。表面にキズなども見られず、また部品共販の方では別売りとなっていたダミーダクトの方も取り付けられた状態となっています。裏側も特に傷がついているようなこともなく、ひと安心しました。

ブルーの方の購入品に関しても同様でした。次に塗装に入っていこうかなと思います。

塗装作業について

塗装に関してはプロにお任せすることにしました。
知人に相談したところ愛知県の岡崎市にある「ハダツキボディー」さんというショップにて、作業を実施いただけるということで塗装を依頼し、わずか1週間でブラック塗装を完了いただけました。

完成状態がご覧のとおりとなっており、表面にムラなく非常に丁寧に仕上げていただけました。驚いたのが作業工賃の安さです。このクオリティとスピード感で合計12000円でした。愛知にお住まいの方で部品の塗装など実施したい方にオススメです。

組付け作業について

まず使用する工具についてです。
ドアパネルを止めているボルトを外すために、T20のトルクスボルト用のレンチが必要になります。またドアパネルをはがす際に、ドア本体とパネルの間に突っ込んで、こじる用の内装剥がし。ドアパネルを剥がした後のドア本体を洗浄するためのパーツクリーナーとキムワイプ。以上が今回の作業で必要な工具となります。

作業開始です。
まずはトルクスのボルトを外すところからです。
ポルトはドアのウェザーストリップをめくると見つけることができ、上側と下側に合計2本ありますので、こちらをまずはレンチで緩めていきます。

T20トルクスボルト(上側)
T20トルクスボルト(下側)

上記ボルトを2本とも外すことで、ドアパネルが外れる状態となります。
ボルトを外すとドアパネルは接着剤とキャップでハマっているだけの状態となりますので、少しずつ力を加えていくことでドアパネルが外れていきます。

左側のドアパネルに関しては動画撮影の事前に何度か外すトライをしており、それが影響してか比較的楽に外すことができました。内装剥がしを全く使わなかったですね。作業中の様子はyoutube動画をご覧いただけると幸いです。
パネル外した後のドアパネルの状態です。

やはり少し汚くなってしまっているので、パーツクリーナーで洗浄します。

洗浄後に、ブラック塗装後のドアパネルを取り付けていきます。
パネルの取り付けに関しては取り付け用のキャップの位置を合わせて押し込んでいくだけですので、そこまで難易度は高くないです。ただキャップの数自体が非常に多いので、一つ一つの位置合わせに若干手こずりました。取り付け完了です。

この後、ボルトを締め付けて取付終了です。
左側のドアパネルに関しては、外すのにそこまで手こづりませんでした。
右側のドアパネルに関しては、この動画撮影の作業で初めて取り外すことになったので、そちらの方が参考になるかと思いますので、そちらの取り外しの様子もご覧ください。
ボルトを外して、右側のドアパネルを外し、作業開始です。
左側のドアパネルの時と違い、一発で複数のキャップが外れるといったことはなく、1つ一つのキャップを内装剥がしを突っ込むことで、引きはがしていっています。

やはりこのキャップの拘束力も何回か付け外しを繰り返していくと緩んでいくと思われるので、初めて外す場合は左側のドアパネルの作業でなく、右ドアパネル外しのような作業の状態になると思いますね接着剤も健在ですしね。
キャップは結構勢いよく外れてくれるのですが、接着剤が結構頑固なため、手こずってしまいました。こちらもようやく外れてくれました。

戻す作業は左側と同じとなる為、カットします。それでは完成状態をご覧下さい。

完成状態

こちら完成状態となります。
自分で言うのもなんですが、かなりいい感じではないでしょうか。冒頭でお話したように、リヤフェンダーに向けて、駆け上がっていくデザインがさらに強調できたかなと思います。またあえてボディ同色ではない色とすることでお手軽にエアロカスタムしている感も出せますね。空力効果なども全く変わってないんですけれども、私的にはかなりやって良かったDIYとなりました。

ご覧いただいた通り、作業道具としてそこまで特別なものは必要なく、また作業内容としてもそこまで難易度は高くないかなと思いますので、いいなと思った方の参考となっていれば幸いです。

youtube動画

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