【新型車紹介】 レクサスLEXUS新型RZ内外装紹介 ファーストエディション特別装備と注意点解説

レクサス
関連広告

本記事の内容について

今回の動画では、先日レクサスから発売が開始された
レクサス初のピュアEVであるRZ、
その中でも500台限定となるファーストエディションの
内外装紹介を通常モデルとの違いを交えながら紹介していきます。

非常に魅力的な車両となっていましたので、
購入検討の参考となれば幸いです。

グレード構成について

まずはグレード構成になります。

現在、RZに設定されているグレードは
version Lのみとなっています。

そのため、
二つのモータを前後に配置した
4WDの仕様やEVにとって重要なバッテリー容量などに関しては
統一されたものとなっています。

またベースグレードが存在しない構成となっているため、
装備などは充実していますが、結果として
車両本体価格は8800000円とかなり高額になっています。

おそらく半導体不足などが解消されれば
装備を厳選したベースグレードの設定なども行われるかと思いますので
そちらを待つという選択肢もありかと思います。

ファーストエディションに関しては
このversion Lをベースに
特別装備などが追加されたものとなっており、
車両本体価格が9400000円とより高額になっており、
後ほど紹介する専用装備などを鑑み、
その値段にふさわしいかどうかを判断いただければと思います。

パワートレーンについて

続いてパワートレーンについてです。

パワートレーンに関しては
フロントに150kWのモータ、
リアに80kWのモータを搭載した4WDモデルとなっています。
このモータ自体は兄弟車といって差し支えのない
トヨタ自動車のbZ4Xに搭載されているモータユニットと同一ですが、
異なる点はbZ4Xはフロント、リアともに80kWの4WDとなっていました。

そのため、bZ4Xよりもより強力なパワートレーンとなっており、
システム最高出力は230kW、約310psとなり、
合計のトルクは435Nmとかなり強力なものとなります。

私の愛車のGRスープラが3Lターボエンジンで500Nmなので、
ピュアスポーツカー並のパフォーマンスであるといえます。

またこの強力なモータの特性を活かした
DIRECT4とよばれるシステムの採用が
今回のRZの最大の特徴として挙げられます。

こちらは前輪と後輪のトルク配分を
0~100までシームレスへと切り替えるシステムであり、
これを実施することで発進時の車両のぐらつきの軽減や
安定したコーナリング挙動などに寄与できるそうです。

強力なモーターによる滑らかな加速と
安定した車両の挙動が合わさり、
レクサスらしいスッキリとした乗り味が表現されているそうです。

注意点としては
このすっきりとした乗り味に大きく寄与するであろう
ハンドルの動きを電気信号で伝えることで
必要な路面情報のみをドライバーに伝達する
ステアバイワイヤシステムは
初期モデルには採用されていない点があり、
RZの本領はまだ発揮できる状態ではないのかもしれません。

バッテリー容量は71.4kWhとなっており、
bZ4Xと変わらず、より強力なモータを搭載しているため、
航続可能距離は約494kmとなっています。


こちら7かけすると約345kmとなり、
このあたりが実用の走行距離かと思います。
この距離は名古屋駅から横浜駅まで
ぎりぎり到達できないくらいの距離感であり、
そうそう頻繁に走行することもないかと思いますので、
不便に感じる方は少ないかと思います。

また、航続距離を最大化するRANGEモードも採用されていたり、
10年20万kmまでの間のバッテリー無償交換サービスや
レクサスディーラーへの急速充電器設置などを行う
レクサス・エレクトリファイド・プログラムの開始など
サービス面でのEVライフのサポートが充実している点が
レクサスブランドらしい点かと思います。

内外装色について

つづいて内外装色、まずは外板色についてです。

通常モデルの外板色は
ご覧の全9パターンの設定があります。

グレードがversion L一択であるために
Fsports専用色が選択できないなど
選択肢が限られている点が残念なところですが、
ソニックカッパーやイーサーメタリックといった
EVらしい先進感を感じさせる外板色が設定されている点が特徴です。

ファーストエディションに関しては
ソニッククォーツ、ブラック、
イーサーメタリック、ソニックカッパーの4色に加えて、
イーサーメタリックとルーフ周辺ブラックのツートン、
ソニックカッパーとルーフ周辺ブラックのツートンが
専用色として選択可能となっており、
通常仕様とツートンの仕様が異なる点が注意です。

内装色に関してはご覧の3パターンが設定されており、
こちらもFsportsの設定がないため、
ホワイトやレッド内装の設定はありません。

また素材に関しては
すべてウルトラスエードとなっており、
本革素材の設定はオプションでも設定されていないため、
気になる方は手触りなど
実際に体感してみることをおすすめします。

ファーストエディションに関しては
このあと紹介いたしますが
オラージュの内装色をベースに
アームレスト周辺などがブラックとなっている
オラージュ×ブラック内装が専用色として設定されており、
選択肢としてはそちら一択となっているため、
外板色との組み合わせなど注意です。

展示車両仕様について

今回紹介する展示車の仕様は
グレードがversion L
前後にモータを配置したEVであり、駆動方式は4WD、
外板色がイーサーメタリック、
内装色がオラージュ×ブラックの組み合わせとなっています。

外観紹介

外観紹介、まずはフロントフェイスからです。

このRZはEVであるため、冷却性能がエンジン車ほど必要なく、
レクサスの象徴であるスピンドルグリルのような大開口は必要ありません。
結果としてグリルは開口幅は最小限となり、
ほとんどがボディカラーで塗装されています。
そのため、この車両には新たなデザインコンセプトである
スピンドルボディが採用されています。

これはスピンドルの形状を
ボディ全体まで拡張させたデザインコンセプトであり、
フロントフェイスで形成されたスピンドル形状のラインが
ボディサイドにまで拡張され、
スピンドル形状を起点にボディが形作られているのがよくわかります。

またライト下部がブラックアウトされていることで
カラーが反転したスピンドルが形成されており、
アロー型のデイタイムライトも相まって、
レクサス車であることも主張できており
すでにレクサスのEV版のデザインが確立している印象です。

ライト下部のこの糸巻き形状の名残の部分と
ブラック部分との境目は開口しておらず、デザイン要素となっています
このあたりにレクサスのこだわりを感じます。

室内照明ではわかりづらいですが、
レクサスエンブレムが発光する装備が与えられており、
夜間などの存在感の主張と所有満足感が得られそうです。

ただ、そのうえのカメラユニット部が
少し目立っていて残念ですので、
私の場合、通常のバイトーンもしくは
ブラックのボディカラーを選択し、目立たせなくするかもです。

ライトユニットのデザインはこのようになっており、
お馴染みのアロー型のデイタイムライトが
上部に配置されたものとなっています。

従来のレクサス車と異なる点は2つあり、
1つ目はウインカーの発光パターンであり、
画像のように3つのウインカーライトで構成されています。
従来のレクサス車のような
ライン形状で発光しないことが特徴です。
また、NXで採用されているような3眼のライトユニットではなく、
単眼のライトユニットであることも従来と異なります。

単眼状態であっても対向車などを検知し、防眩することで
ハイビームをより積極的に活用する
アダプティブハイビーム機能は搭載されていますが、
個人的にはレクサスお馴染みの3眼LEDライトがデザイン的には好みですね。

改めてフロントフェイス周りですが、
NXから採用が始まった切り立ったスピンドル形状がカラードされることで、
ボンネットなどに入っているラインのシャープさが際立ち、
どちらかというとEVが後発となっているレクサスですが、
EVらしい先進感とレクサスブランドデザインの両立を果たした
デザインが素直にかっこいいと思えました。

サイドに回り込んできました

RZのボディサイズは
全長4805mm、全幅1895mm、全高1635mm、
ホイールベースが2850mmとなっています。

このサイズはbZ4Xと比較すると全長+115mm、全幅+35mm、
全高-15mmとなっており、よりローアンドワイドなSUVとなっており、
NXとRXの中間に位置するサイズ感となっています。
全長が長くなっているのに対し、ホイールベースはbZ4Xから変わっていませんが、
後ほど紹介しますが、元々このセグメントの中では
ホイールベースがかなり大きく取られていますので、
室内の快適性としては損なわれていませんでした。

サイドのデザインに関してはフロントフェイスの紹介の際に触れた
スピンドルボディのコンセプトの則ったラインが入っており、
サイドからみると、フロントのスピンドル形状から伸びたラインが
連続して繋がっており、サイドのデザインを形成していることがよくわかります。
また、ボディ後端のルーフの傾斜がかなりきつく設けられており、
この傾斜角はクーペライクなSUVであるUX以上であると思われます。
結果として斜め後ろから見た際のスポーティ感はかなりのものであり、
Cピラー部分がブラックアウトされ、
ルーフがフローティングしているように錯覚させることで
目線が下に落ち、ボディの抑揚と相まって
SUVらしからぬスポーティ感が演出されています。

ボディサイドにはEVのため、充電ポートが設けられており、
90kWの充電設備を使用した場合、
約40分で80%充電まで完了できる性能を備えています。

ホイールデザインはこのようになっており、
こちらはファーストエディション専用のブラックホイールとなっており、
サイズはフロントが235/50R 20インチ、
リアが255/45R 20インチとなっており、
20インチという大径サイズに加え、前後で異なるタイヤサイズとなっている点が
走りへのこだわりを感じます。

通常仕様ではこれらのホイールが用意されており、
標準装備ではこちらのホイールが装備され、
オプションで18インチホイール
もしくは色違いの20インチホイールが選択可能となっています。

また、RZには周波数感応式の
ショックアブソーバーが採用されていることが
足回り装備でのbZ4Xとの大きな違いとなります。
こちらは路面入力の振動周波数に応じて
サスペンションの減衰力を変えるものであり、
一発入力である大きな段差乗り越えや
凹凸路面など異なる路面状況に適切な減衰を車両が選択することで
乗り心地と操縦安定性の両立をはかるものだそうです。
この装備とDIRECT4からこのRZに対する
レクサスの走りのこだわりの高さを感じます。

リアに回り込んできました。

リアデザインで印象的なのが、
サイドからリアのダックテール形状の後端にかけての絞り込みとなります。


斜めからみるとよくわかりますが、
Cピラー付近からのサイドのラインが
中央に向けて絞り込まれていることがよくわかります。
この空力解析結果からもサイドを沿った空気の流れが
リアのダックテールへと導かれていることがよくわかり、
相当空力を意識したデザインであることがわかり、
それが結果的に機能美となり、かっこよさにつながっていると思います。

テールライトのデザインはNXのような
L字の組み合わせのものとはまた異なり、
レクサスのロゴが埋め込まれた一文字のシャープなデザインであり、
薄型も相まって非常に先進的なデザインとなっています。

EVであるため、マフラーはなく、
リアの下部は非常にシンプルなデザインとなっています。
このあたりもピアノブラックのパーツが採用されていることから
都会派SUVのデザインであることがよくわかります。

ルーフにはbZ4Xと似た形状の2分割されたルーフスポイラーが装着されています
こちらも画像の通り、空力的に大きな意味を持ったパーツであり、
ボディサイドからの風流れを整流する役割を持った
機能部品となっています。

ライトチェック

内装紹介

続いて内装紹介、まずはトランク容量からになります。

トランク容量はご覧の通り、非常に広大になっており、
bZ4Xよりも全長がのびている点が生かされているように思います。

サイドのえぐりも大きく取られていることで
非常に使い勝手がよさそうです。

トランクの間口にも
金属の加飾が施されていることで質感が担保されており、
フラットな間口となっていることで
荷物の出し入れも行いやすそうです。

床下収納もそれなりの容量が確保されていますが
こちらには基本的に充電ケーブルを格納することになりそうです。

また左サイドにはAC100Vの外部給電用ポートが用意されており、
1500Wまでの外部給電を行うことが可能となっている点が
災害時などに非常に心強いです。

後席を倒すことで
ご覧の通り、ほぼフラットに荷室を拡大することも可能ですので
実生活において不満に思うことはないかと思います。

ただ1点残念な点が後席シートレイアウトが
6:4の分割可倒であるため、
4人乗車時の長尺モノの運搬が苦手な点ですね。
4WD性能をウリにしているので
そのあたりの使い勝手にも配慮いただきたかったです。

続いて運転席周りになります。

運転席のドア内張はこのようになっており、
ほぼ大部分をスエード素材で覆われた
比較的シンプルなデザインとなっていますが
アームレストには革素材が使用されていたり、
ウィンドウスイッチ周りにメッキ加飾が施されていたりと
高い質感が担保されています。

またこの車両にはこの車両には
その他のレクサス車同様、
スイッチ式の開閉システムであるe-ラッチが採用されており、
スムーズなドアの開閉と、予防安全装備と連動した
安全システムを備えた装備となっています。

加えてシンプルな面に
陰影を用いたイルミネーションを投影するシステムが装備されており、
素材の質感と光の演出によって質感がより高められています。

乗り込む際は開口幅が十分とられていることで
頭をかがめたりする必要はありませんでしたが、
バッテリーを床下に収納している都合なのか
少し、床が高い印象であり、足の運びとしては大きめの印象です。

ハンドルはこのようになっており、
左側にオーディオ操作系、
右側に運転支援系の操作パネルを埋め込まれたものとなっており、
ヘッドアップディスプレイと連動したタッチトレーサーシステムによって
目線を切らずに各種情報へとアクセス可能なものとなっています。

またファーストエディションモデルであることを主張する
ロゴが配されている点が特徴となっており、
ステアリングヒーターなども標準装備となっています。

メーターデザインはこのようになっており、
中央がフル液晶となっているTFTデジタルメーターとなっています
視認性は非常にいいのですが、
情報表示量に関しては最新のトヨタ車に採用されている
フル液晶メーターにも劣ってしまっている印象ですので少し残念です。

ただこの情報表示量の少なさを補う
カラーのヘッドアップディスプレイなどが
標準装備となっていますので
そこまで不満に感じることはないかもしてません。

安全装備に関しては右左折時の車両なども検知する
プリクラッシュセーフティや
渋滞時の運転支援を実施する
最新世代のレクサスセーフティシステムが装備されており、
非常に安心感があるとともに車両周囲の情報を表示する
パノラミックビューモニターや
車両が駐車を実施するアドバンスドパーク機能も
標準装備となっていることで
誰でも不満なく運転できる環境が整えられている印象です。

ただアドバンスドパークのリモート駐車機能は
version Lにはオプションであり、
ファーストエディションには標準装備である点が注意です。

運転視界はこのようになっており、
スポーティなシルエットではありますが
ドアミラー付近の視界が確保されていたり
大型ではありますがナビの稜線が視界とかぶらないよう配慮されていたり
斜め後ろの視界も悪くないことから考えても
先ほどの運転支援機能とあわせ
運転が苦手な人でも問題なく乗りこなせることと思います。

ナビ画面はこのようになっており、
14インチの大型ナビが標準装備となっています。

画面の操作性もサクサクといった印象で
ドライバーに向けてオフセットされていることで
包まれ感と視線移動少なく情報を得ることができるので
運転に集中しやすい環境が整えられている印象です。

その下にはエアコン関連やシートヒーター、
シートベンチレーションの機能などが
ナビ画面上に集約されていることで
一部を除き、ほとんどの物理ボタンが廃止となっています。

物理ボタンがなくなることで
直感的な操作ができなくなる点は少し心配なところであり、
少し慣れが必要な要素かと思います。

加えてドライブモード選択ボタンも
ナビ画面内に集約されていることで
こちらを操作することでドライブモードが切り替えられます。

ひと手間増えてしまうことは残念ですが
物理ボタンの場合、ソフトウェアアップデートの適用範囲が
絞られてしまう懸念があるため、致し方ないのかなと思います。

その下にはUSBポートや
パノラミックビューモニターのボタンや
アドバンスドパークのボタンは配置されています。

そしてその奥には置くだけ充電スペースが設けられており、
こちらは通常仕様ではオプションであり、
ファーストエディションでは標準装備となっている点が注意です。

センターアームレストは
艶炭?(呼び方あってるか不安です)フィルムで覆われていることで
さらっとした触感となっており、
スエード素材とマッチした触り心地で
内装の世界観が統一されています。

シフトはレクサスとしては
初採用のダイヤル式シフトとなっており、
コンパクトな設計となっていることで
シンプルな内装に溶け込んでいます。

bZ4Xと同様の装備となりますが
シルバー加飾が追加されていたりと
レクサスクオリティによって差別化がなされています。

その横には縦置きのドリンクホルダーがあり、
その後ろにはファーストエディションであることを示す
オーナメントがあります。

アームレストはレクサスお馴染みの
運転席、助手席、どちらからでも開閉できる仕様のものが採用されており、
深さも十分なものとなっていました。

内装でのその他の注意点としては
グローブボックスがない点です。

これはより効率よく室内を温め、
EVの航続距離に影響する暖房の使用を控えるための
装備である輻射ヒーターが採用されているためであり、
こちらはレスオプションにすることもできませんので
車検証などの収納には少し工夫が必要かもしれません。

シートの形状はこのようになっており、
全体がスエード素材に覆われた
さらさらした触感が気持ちのいいシートとなっています。

Fsports仕様は存在しないため
スポーツシートの設定はありませんが
サイドの張り出しが大きな立体感のあるシートとなっており、
スエード素材であることも相まって
ドライバーの身体の動きを支えるシートとなっているといえます。

快適装備としてはシートヒーター、シートベンチレーションともに
標準装備となっており、隙なしの質感となっています。

続いて後席についてです。

後席ドア内張はこのようになっており、
こちらも運転席同様、スエード素材がふんだんに使用されている点や
本革素材の使用やe-ラッチの採用が行われていることで
前席同等の質感が担保されていました。

乗り込みに関しては
ルーフが非常に傾斜しているデザインではありましたが、
後席の頭上スペースは担保されています。
ただ前席同様、床は少し高い印象でしたので
足は少し乗り上げるような形にはなりました。

足元スペースとしては
身長170cmのドライビングポジションに合わせた状態で
足を組むことができるほど広大であり、
全長に対するホイールベースの長さが活きており、
非常に印象的でした。

センタートンネルがなく、
ほぼフラットである点もこの解放感に寄与しており、
これであれば5人乗車の状態であっても
少し足をかがめる状態となるだけですので
長距離ドライブも問題ないかと思います。

センタートンネル上部には
エアコン吹き出し口と
後席シートヒーターボタンが集約されていたりと
後席快適装備もかなり充実している印象です。

センターアームレストに関しては
ドリンクホルダーが備え付けられたオーソドックスなものとなっています。

後席には若干のリクライニング角度を付けることができ、
ご覧の角度差をつけることができます。

ただ、差としてはわずかであり、
そこまで荷室容量も拡大されないかと思いますので
基本はリクライニング角度大きめで問題ないかと思います。

シート形状はこのようになっており、
素材は前席同様スエード素材で覆われており、
非常に高い質感が担保されています。

またご覧の通り、後席としては珍しく
かなり深めの立体構造となっており、
後席においても乗員を包み込むシート形状となっています。

このシート形状であれば、長距離ドライブであっても
疲労なく対応できることが想像できる
シート形状となっている点が印象的でした。

その他快適装備としては
ファーストエディションには
こちらのパノラマルーフが標準装備となっています。
version Lにはオプションとなっている点が注意であり、
後席の快適性に大きく寄与する装備かと思いますので
なるべく選択したいところです。

またこのパノラマルーフにもバリエーションがあり、
調光機能のありなし仕様が存在します。

ファーストエディションには
調光なし仕様が標準装備となっています。

調光なし仕様でもUVカット機能が付与されていることで
快適性においては問題ないかと思いますが、
開閉機能がなく、調光機能がないと頭上から丸見え状態となるため
(そんなに頻繁に起こる状況ではないと思いますが)
プライバシーなどの観点から
調光ありが必須の方もおられるかと思いますので、注意です。

改めて内装の全景です。

レクサスの新世代の内装コンセプトである
Tazunaコンセプトに則った
ドライバーオリエンテッドなコックピットとなっていることがよくわかります。
結果としてかなり物理ボタンが絞られているため、
直感的な操作のためには音声認識機能などの充実などが
必須となってくるかなと思います。

まとめ

youtube動画

コメント

タイトルとURLをコピーしました