【新型車紹介】 GRスープラ特別仕様車PlasmaOrange100edition 実車内外装紹介 購入検討の参考に

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では愛知県の幸田サーキットにて行われたGRフェスタにてGRスープラの特別仕様車である
プラズマオレンジ100エディションの実車
が展示されておりましたので、そちらの内外装紹介をお届けするともに、担当者の方にいくつか質問することができましたので、それらについても紹介します。

特別仕様車の成り立ち

まずはおさらいになりますが、この特別仕様車の成り立ちについてです。

今回の特別仕様車は市販車をベースとしたレースカーで競うGT4シリーズに参戦しているGRスープラ GT4の車両の累計生産台数が100台に到達したことを記念したモデルとなっており、100台のみの限定車となっており、ボディカラーがGT4車両をイメージした外板色が採用されています。

GT4車両の内外装に関してはこちらの動画にて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

特別仕様車概要

つづいて特別仕様車の概要です。

この特別仕様車が設定されているグレードは最上級グレードのRZグレードのみとなっており、SZ-RやSZグレードには設定がありません。

それに伴い、特別仕様車に搭載されるエンジンは直列6気筒3Lターボエンジンとなっており、最高出力387ps、最大トルク500Nmの強力なエンジンが搭載されています。
このエンジンは年々改良が重ねられており、私は初期ロットである340ps仕様のスープラを所有していますが、そのサウンドや滑らかなエンジンのふけ上がりなど、非常に所有満足度の高いエンジンとなっておりますので、購入されて後悔されることはないかと思います。

注意点としては今回の特別仕様車では直近の年次改良で追加された6速MT仕様の設定がなく、8速AT仕様のみの設定となっていることが注意です。

その理由についてうかがったところ、今回の特別仕様車はGT4車両をオマージュした車両となっているため、GT4車両で採用されてるトランスミッション方式のATをあえて採用されたとのことです。

MT仕様がないことを残念に感じる方がおられるかもしれませんが、その背景をうかがうと納得することができました。

また車両本体価格は7600000円となっており、通常のRZグレードに対して約30万円アップとなっており、この価格アップ分に見合った装備内容なのかをこのあと紹介していきます。

外観紹介

内外装紹介、まずは外観からになります。

今回の特別仕様車で目を引くのはやはりボディカラーであり、この特別仕様車のみの設定であるプラズマオレンジが採用されています。

このオレンジ色はかなり発色のいいオレンジ色が採用されており、86の前期型やGR86の10周年記念モデルなどの黄色がかったオレンジではなく、赤よりのオレンジとなっており、ソリッドカラーであることも相まって非常に目立つ色ではありますが、スポーツカーらしい鮮烈さのある絶妙な色合いであるように思えます。

エアロ関係に関しては特に追加されているものはなく、GT4車両にインスパイアされた特別なエアロパーツなどの設定はありません。

すこし残念ではありますが、元々スープラに関してはスポーツ走行を最優先に考えたフォルムに加えて、リップスポイラーやサイドスカートなどに機能美あふれるエアロが装備されていますので、新規購入を検討されてる方にとって特に不満を感じることはないかと思います。

外観上の特別装備は主に足回りとなっており、ホイールが先日の年次改良で装備されたGRブランド共通の意匠となっており、このホイールが動画ではわかりにくいですが、マット仕上げとなっています。

また、ブレーキキャリパーが通常がレッドのところ、ブラック塗装のものが採用されており、そちらに加えてロゴがスープラからGRへと変更されているところが特徴です。

鮮やかなオレンジのボディカラーに対して足回りがブラックアウトされることで非常にコントラストが効いており、GT4譲りのレーシーな雰囲気が再現されています。

ブラックキャリパーに関しては通常モデルでも選択できるようにしてほしいですね(笑)。

内装紹介

続いて内装紹介です。

内装に関してはシートが黒基調のものとなっており、本革とアルカンターラを組み合わせたものとなっています。

注意点としてはシート素材から分かるようにRZに採用されているブラックの本革シートではなく、
RZの通常仕様であるブラック×レッドのコンビネーションシートのブラック版であることです
やはりこれはSZ-Rに採用されているシートと同じものであることが実車をみて確信できました。

意図としては本革シートの高級感よりもアルカンターラのレーシーな雰囲気を優先しつつ、足回り同様、コントラストの強い、明るいボディカラーとシックな内装色の組み合わせを意図したものかと思います。

またこの特別仕様車には限定モデルであることを示すオレンジのオーナメントが取り付けられているはずでしたが、この車両はプロトタイプということもあり、装備されていなかったですね(笑)。

このオーナメントのデザインかっこいいので実物も見てみたかったのですが、お預けですね(笑)。

特別仕様車に採用されている限定装備に関しては以上となっております。

販売方法について

販売方法に関してはこれまでの限定モデルと異なり、GRガレージの店頭でのみ抽選の申し込みを受け付ける方式となっているため注意です。

抽選開始が5/8となっており、そこから約1カ月の6/4が抽選締め切りとなっていて、当選発表が6/15となっています。1カ月と抽選期間は長めにとってある印象ですが、店頭のみの申し込みとなっているため、あまり余裕はないかもしれません。

今回GRガレージのみの応募となることによって、応募する側にとっては不便をこうむることになってしまいますが、意図としては気軽なオンライン販売をしないことで本当に欲しいと思っているユーザーの手元になるべく車両が行き届くようにしたいとのことです。

私もこういったスポーツカーの限定モデルに関しては手に入れられたオーナーの方にはしっかり乗っていただいてある意味での宣伝(笑)を実施いただくことでその車界隈が盛り上がることになるかと思いますのでこの応募方式の採用には賛同できますね。

このあとも何らかのイベントでこの特別仕様車が展示されることはあるかと思いますが、映像の印象と肉眼で見た印象はそこまで変わりませんでしたので、この動画が購入検討の参考となれば幸いです。

youtube動画

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