【新型車紹介】GRスープラ(2023年100台限定特別仕様車)”plasma orange 100 edition” GT4オマージュ特別装備内容紹介 注意点もあります

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では先日、トヨタ自動車より発表された
GRスープラの特別仕様車であるPlasma Orange 100 edition、
こちらの特別装備内容をGRスープラオーナー目線でお伝えしていきます。
抽選販売となっていますので購入を考えられている方の参考となれば幸いです。

特別仕様車の成り立ち

まずはこの特別仕様車の成り立ちについてです。

今回の特別仕様車は市販車をベースとしたレースカーで競う
GT4シリーズに参戦しているGRスープラ GT4の車両の
累計生産台数が100台に到達したことを記念したモデルとなっており、
ボディカラーに関してもGT4車両をイメージした
外板色が採用されています。

GT4車両の内外装に関しては
こちらの記事にて紹介しておりますので、
ぜひご覧ください。

特別仕様車概要

つづいて特別仕様車の概要です。

この特別仕様車が設定されているグレードは
最上級グレードのRZグレードのみとなっており、
SZ-RやSZグレードには設定がありません。

それに伴い、特別仕様車に搭載されるエンジンは
直列6気筒3Lターボエンジンとなっており、
最高出力387ps、最大トルク500Nmの
強力なエンジンが搭載されています。

このエンジンは年々改良が重ねられており、
私は初期ロットである340ps仕様のスープラを所有しており、
高速道路合流時の様子などがこちらになりますが、
そのサウンドや滑らかなエンジンのふけ上がりなど、
非常に所有満足度の高いエンジンとなっておりますので、
購入されて後悔されることはないかと思います。

注意点としては今回の特別仕様車では
直近の年次改良で追加された6速MT仕様の設定がなく、
8速AT仕様のみの設定となっていることが注意です
理由は不明ですが、これを機にMTに乗り換えと考えていた方にとっては
少し残念なことかもしれません。

また車両本体価格は7600000円となっており、
通常のRZグレードに対して約30万円アップとなっており、
この価格アップ分に見合った装備内容なのかを
このあと紹介していきます。

特別装備について

特別装備の内容についてになります。

詳しいスープラの外観に関しては
私の過去動画を参考となるかと思いますが、
今回の特別仕様車で目を引くのはやはりボディカラーであり、
この特別仕様車のみの設定である
プラズマオレンジが採用されています。

実車はまだお目にかかれる状態ではないで
推定となりますが、これまでスープラに設定がなかった
オレンジ系の外板色となっており、
写真で見る限り、レッドに近いオレンジカラーなので
兄弟車のZ4を販売しているBMWでいうところの
サンセットオレンジに近い色合いなのかなと予測します。

メタリック系のオレンジかと思いますので
スープラの抑揚あるボディのフォルムにマッチしつつ、
スポーツカーらしいビビッドなカラーリングは
非常に相性がよく、限定色であることがもったいなく感じられますね。

エアロ関係に関しては特に追加されているものはなく、
GT4車両にインスパイアされた特別なエアロパーツなどの設定はありません。

すこし残念ではありますが
元々スープラに関してはスポーツ走行を最優先に考えたフォルムに加えて、
リップスポイラーやサイドスカートなどに
機能美あふれるエアロが装備されていますので
新規購入を検討されてる方にとって
特に不満を感じることはないかと思います。

外観上の特別装備は主に足回りとなっており、
ホイールが先日の年次改良で装備された
GRブランド共通の意匠となっており、
このホイールが画像ではわかりにくいですが
マット仕上げとなっています。

また、ブレーキキャリパーが通常がレッドのところ、
ブラック塗装のものが採用されており、
そちらに加えてロゴがスープラからGRへと変更されているところが特徴です。

鮮やかなオレンジのボディカラーに対して
足回りがブラックアウトされることで
非常にコントラストが効いており、
GT4譲りのレーシーな雰囲気が再現されています。

ブラックキャリパーに関しては
通常モデルでも選択できるようにしてほしいですね(笑)。

内装に関してはシートが黒基調のものとなっており、
本革とアルカンターラを組み合わせたものとなっています。

注意点としてはシート素材から分かるように
RZに採用されているブラックの本革シートではなく、
RZの通常仕様であるブラック×レッドの
コンビネーションシートのブラック版であることです。
おそらくSZ-Rに採用されているシートと同じものではないかと予想します。

意図としては本革シートの高級感よりも
アルカンターラのレーシーな雰囲気を優先しつつ、
足回り同様、コントラストの強い、明るいボディカラーと
シックな内装色の組み合わせを意図したものかと思います。

またこの特別仕様車には限定モデルであることを示す
オレンジのオーナメントが取り付けられており、
特別感が演出されています。
このオーナメントのデザインかっこいいので
これだけでも欲しくなりますね(笑)。

特別仕様車に採用されている
限定装備に関しては以上となっております。

これまで販売されてきた限定モデルに近い
装備内容であったかと思いますが、
従来のモデルには採用されていた
ワイヤレス充電の装備がこの車両には採用されていない点が注意であり、
少し気になったところです。

半導体不足などが背景にあるのではと推測しますが
通常モデルとの差別化ポイントの一つでありましたので
少し残念に思います。

抽選方法について

販売方法に関してはこれまでの限定モデルと異なり、
GRガレージの店頭でのみ抽選の申し込みを
受け付ける方式となっているため注意です。

抽選開始が5/8となっており、
そこから約1カ月の6/4が抽選締め切りとなっていて、
当選発表が6/15となっています。

1カ月と抽選期間は長めにとってある印象ですが、
店頭のみの申し込みとなっているため、
あまり余裕はないかもしれません。

またこの貴重な限定車ですが、
実車の特別展示を5/3、4に富士スピードウェイで行われる
SUPER GT第2戦の会場にて展示される予定ですので、
実車のオレンジを確認したのちに購入に踏み切りたい方は
この機会をぜひ活用いただければと思います。

ムラクモは申し込むの?

ぶっちゃけ、ムラクモは申し込むの?に関してですが、
今回は見送ろうかと思います。申し訳ないです。

大きなポイントはやはりMT仕様の設定がない点ですね。

前述した通り、改良前の340ps仕様のエンジンのモデルに乗っていますが
正直なところ、非常に満足しており、
MT仕様かどうかが購入の判断基準となっています。

また昨今、各種自動車関連雑誌にて取りざたされている
GRMN仕様や新型のうわさなど
これからも魅力あるモデルが登場する可能性がある時点で
抽選なので購入できるかもわかりませんが、
申し込むという選択肢はありませんでした。

新規オーナーの方に関しましては
過去動画でもお伝えしております通り、
非常に魅力ある車両であるため、
ぜひ購入の検討をいただければと思います。

若干不完全燃焼なコメントで申し訳ありませんが、
最近、スープラ関連でいろいろと盛り上がりのあるニュースが出てきており、
一緒に楽しめればと思いますので、よろしくお願いいたします。

youtube動画

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