スープラ全国オフ会2022参加してきました MT試乗の様子やカスタムカー紹介をお届け

スープラ
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本記事の内容について

先日、富士スピードウェイにて開催された
スープラの全国オフ会に参加してきました。
本記事ではそこで行われていた
カスタムカーの展示やMT仕様の試乗などの様子をお届けします。

全国オフ会について

こちら全国オフ会の様子となります。

会場には70,80,90といった歴代スープラが集結しており、
オーナー同士での交流が行われておりました。
今年は天気が良く良かったのですが
午後からは少し雨が降ってきてしまいましたね。
去年も雨であり、若干、私自身、雨男な感じですので
私のせいでしたらすみません。

イベントとしては開会式に始まり、
イベント主催者の方のあいさつや
スープラ開発責任者の方のあいさつなどがありました
スープラオーナーの方の生の声を聞いていただき
開発に反映されているようなので
今後のスープラ開発が楽しみですね。

開発サイドの方も来られていたということもあり、
トヨタ公式のご厚意でスープラMTの試乗会や、
GT4車両の展示、またカスタムメーカーからのコンプリートカーの展示も
数多く行われていましたのでGRスープラを中心に紹介していきます。

展示車両紹介

まずはトヨタ公式が用意いただいたMT仕様スープラになります。
会場にはMT仕様追加に伴う年次改良で追加された
新色のスープラが展示されていました。

こちらのマットホワイトは過去動画で紹介済みですので、
その他の色を紹介していきます。

こちらが新色のひとつのドーンブルーメタリックであり
新色の青系カラーとなっています。

元々設定されていた紺色系の青と異なり、
レクサスのヒートブルーを少し明るくしたような
カラーリングとなっていました。
個人的にスポーツカーといえば青といった印象があり、
A90発売当初にこのカラーがあれば、
今所有しているアイスグレーと相当悩んでいたことと
思うほどに非常にかっこいい色合いとなっていました。

続いてがグレー系のヴォルカニックアッシュグレーとなります。

こちらの色合いとしては昨今流行りのソリッド系のグレーとなっており、
今回の改良で追加されたタン内装のシックな雰囲気にあった
スポーティ感だけでない大人な感じの色合いを感じました。
ちなみに話を聞くところによると今回の天気が曇りだったので
そうは見えませんでしたが、日光のもとであると
ソリッドカラーであるにもかかわらず、
ボディの陰影を強調させる濃淡ある表情を
見せてくれるカラーリングだそうですので
このカラーは屋内でなく屋外でご覧になることをおすすめします。

それでは早速、このMT仕様に試乗させてもらった際の様子をお届けします。
コースとしてはご覧の通り、スラロームであったり、
ストレートが少しあったりといった会場内の特設コースであり、
こちらを2周させていただきました。

順番回ってきましたので私の走行の様子をお届けします。
動画に関してはページ下部のYouTube動画からご覧ください。

少し短めのコースであり、スピードもそんなに出せるわけではありませんでしたが
非常に貴重な経験をさせていただきました。

感想としてはやはりiMTの制御の緻密さに感動しました。
正直なところ、4速まで入れる必要ないコースではあったのですが、
そのシフト選択のミスも車側がカバーしてくれたりと
当初導入しなかった理由に挙げられていた
「大トルクの車のMT操作は難しく、気持ちよさが犠牲になってしまう」といった
ネガティブな面が車側のサポートで払しょくされており、
直6エンジンを自在に操る感がかなり増していました。

抽選外れてしまったことが悔やまれますね・・・。

その他、カスタム仕様を紹介していきます。

こちら、富士スピードウェイでの開催ということもあり、
スープラのセーフティカー仕様が展示されていました。

こちらもブルー系でありますが、
限定カラーのホライズンブルー仕様となっており、
ブラックカラーのホイールとのコントラストがいい感じですね。
ランプの追加とセーフティカーのロゴが
各部に配されているのが特徴となっています。

内装も地味に改造されており、
BRIDEのシートが取り付けられていたのが面白かったです。

そのセーフティカーの後ろに
通常のホライズンブルーのスープラが停まっていましたが
皆様、おわかりでしょうか。

実はこの車、通常仕様じゃありませんでした。
よくみると本来の組み合わせではない、
年次改良後のホイールが装着されていることが
お分かりになるかと思います。

関係者の方にお聞きするとこの車は年次改良実施前の
公道走行試験車両とのことで年次改良前の車両をベースに
パーツを取り換え、公道を走行することで
その効果を確認するための車両だったそうです。
皆さんの街中で見かける車両も
実は開発車両だったということもあるかもですね。

続いてがかなり有名な仕様である
ワイルドスピード仕様のGRスープラになります。

こちらはドライバーのキャラクターにあわせて
オレンジカラーとブラックのラッピングが特徴となっています。
オレンジのカラーリングとしてはマットな色合いとなっており、
派手なカラーリングでありつつも
レーシーな雰囲気が損なわれていない絶妙な色合いとなっています。
作中で使用された装備もそのままとなっており、
スープラ乗りとしては次回作にもぜひとも登場してほしい車両ですね。

続いてがスープラのサーキット仕様になるGT4車両になります。
こちらはサーキット専用車であり、
GT4といわれるレースのカテゴリーの規格にマッチした車両となっており、
実際に購入可能な車両となっています。

やはりレース仕様ということでエアロやウイングも空力優先の大きなものがついており、
冷却対策としてグリル内やボンネットダクトも開口されており、
いかにもレース仕様であることを主張しています。
ただGT4カテゴリの規定においてベース車両から追加でカスタムできる
部分が規定されているため、スーパーGTなどの車両ほどのカスタムはなく、
ベース車両の素性の良さが重要となるカテゴリであることがよくわかります。

こちらがエンジンルームとなっています。

ご覧いただいたらお分かりになるかと思いますが
ノーマルのスープラの仕様とほとんど違いが分かりませんでした。
ECUチューンにより馬力が上がっているそうですが、
こちらもレースごとに規定があり、場合によっては出力制限がかかるそうです。
ここでもベース車両の冷却性能などの素性の良さが効いてくることがよくわかります。

またご厚意で内装なども見させていただくことができました。

こちらGT4車両のトランクであり、当然ですがウーファーなどは取り外されており、
おそらくですが燃料タンクなどがトランクにあることが印象的ですが、
トランク自体にそこまで大きな手を加えられている印象ではなく、
この少し狭い開口幅がベースのボディ剛性を
底上げしているであろうことがよくわかります。

最後に内装になります。

内装に関してはハンドルやシート含め、さすがに別物であり、
カーボン素材が多用され、ムダの省かれたスパルタンな仕様となっています。
いかにも戦いのための車という感じがします。

続いてパーツメーカー様のカスタムカーを紹介していきます。

まずはkuhlレーシングのコンプリートカーになります。

特徴としてはkuhlさんオリジナルのワイドボディキットであり、
元々ローアンドワイドな仕様であるスープラがエアサスも相まってより強調された
ド派手な仕様となっています。
追加パーツにより、エッジ部のシャープさも強調されており、
4本出しマフラーや巨大なトランクスポイラーの追加によって
VIP仕様でなく、レーシーさも強調されています。
地味に海外仕様の車がベースとなっているため、
レッドのレザー仕様が見られたのも貴重な経験でしたね。

続いてがこちらがwedsブースに展示されていたスープラとなっています。

特徴としてはRN-55Mのホイールが装着されている点であり、
ブラックホイールが足元を引き締めるとともにブルーがかったカラーリングが
スポーティ感も演出しています。
その他、個人的に着目した点がエアロパーツであり、
この車両のサイドスカートとリアスポイラーにはMAX織戸さんプロデュースの
パーツが取り付けられており、リップスポイラーは装備されておらず、
サイドスカートのみ装備されている状態である点です。
実は私はこのエアロの組み合わせを再現しようと考えていたため、
結構参考となりました
もちろん会場のオーナーさんの方のカスタム仕様も非常に参考となりましたが、
公開の許可は得ていないので、紹介は控えます。

こちらがオグラクラッチさんのブースの展示車両であり、
特徴はボンネットにクーリングダクトが配されたものが取り付けられていたり、
ブラックルーフ化やカーボンドアミラーの採用が挙げられます。
細かなカスタム中心となっていますが、ルーフのブラック化などをすると
一気に引き締まることがよくわかる例となっていました。

続いてSARDさん仕様のコンプリートカーになります。
おそらく一番派手なスープラのコンプリーカーであり、
カスタム規模も一番かと思います。

特徴的なアイラインに加えてエアダクトが開口されたボンネットや
オリジナルの原型がほとんどないサイドシルエットなどスープラの車格を
ワンランク挙げるコンプリートカーであるといえます。
SARDのウィングを装備されている車両は
オーナー車のゾーンにありましたが、
さすがにコンプリートカー仕様はありませんでしたね。
一度は走っている姿も見てみたいものです。

こちらはHKSさんのブースの展示車両であり、
こちらの車両の特徴としてはエンジンルーム内のカスタムとなっていました。

装備されていたのはカーボンのエアクリーナボックスとパワーエディターであり、
これによりスープラのエンジンのパワーアップがなされており、
また最近発売されたゴルフメーカーとの協業で話題があった
カーボンブレースが装着されていました。
こちらはボディ剛性に加えてカーボンしなりをいかした乗り心地の改善を実現されているそうです。
私自身、DIYでブレースを追加したことがあり、その効果を実感することができましたので
機会があればぜひ試してみたい商品です。

いろいろカスタムカーであったり、
みなさんの車を見させていただいている中で
次に取り組みたいなと思ったカスタムが車高を落とすことですね。

こちら、私の車と前にたまたま停められていた方の車の比較ですが、
ちょうど純正車高と車高をいい感じに落とされた車の比較となっており、
この比較を見ると、車高をいい感じに下げた際の
見た目がすごくかっこいいことがわかります。

これを見てしまったら自車の車高も下げないわけにはいかないと
思ってしまいましたので、近いうちにHKSさんのハイパーマックスツーリングで
車高を落としに行きたいなと考えています。

どなたか愛知県内でこの作業の実績あるショップをご存じの方おられましたら
コメント欄で教えていただけるとありがたいです。

まとめ

今回のイベントも昨年同様、楽しめましたし、
昨年よりもオーナーの方たちと積極的にコミュニケーションができました。
話しかけていただいた皆様、ありがとうございます。

いろんな話やカスタムカーを自分の目でみることができることは
貴重な経験ですので、非常にありがたいです。
このような貴重な場を用意いただいた運営スタッフの方々に
改めて感謝申し上げます。
来年も参加させていただこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

youtube動画

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