本記事の内容について
今回の記事では先日レクサスより発売が開始された
新型のRXの内外装紹介をグレード選びの注意点をふまえて
紹介していきます。
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グレードについて
まずはグレード構成についてです。
今回のRXのグレード一覧はご覧の通りとなっており、
特徴としてはベースグレードが設定されていないことが挙げられます。
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結果として、装備に不足感はなく、
非常に充実したものとなっていますが、
結果的に車両本体価格が最低でも664万円からと高額になってしまっています。
また後ほど紹介しますが、500hはFsportsperformanceのみなどといった
パワートレーンによってはグレードが固定されることになってしまうため注意です。
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そして今回のRXでは先代に設定されていた7人乗り仕様が廃止となっており、
すべての仕様にて5人乗りのみとなっている点も注意です。
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パワートレーンについて
続いてパワートレーンについてです
今回のRXには2.4Lターボエンジンが搭載された”350″
2.5Lエンジンにモータと大容量バッテリを組み合わせたPHEV仕様である”450h+”
2.4Lターボエンジンにモータを組み合わせたデュアルブーストハイブリッドの”500h”が
設定されています。意外なことにトヨタ、レクサスが得意とする
オーソドックスなハイブリッドシステムが搭載された仕様がないことが注意です。
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2.4Lターボエンジンの特徴としては
最大出力279ps、最大トルク430Nmという強力なエンジンと
モータが搭載されていないことによる最も軽量な仕様であることであり、
今回のRXの仕様の中では最も軽快なハンドリングが実現された仕様となっています。
また駆動方式として4WDを選択した場合、
常に後輪に駆動力を配分するフルタイムAWDであることから
悪路や雪道などにおいて、もっとも安心感の高い仕様であることが予想できます。
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2.5L PHEVは2.5L HEVシステムに大容量のバッテリーを組み合わせることで
外部からの充電を可能としたPHEVシステムとなっており、
結果として今回のRXに設定されたパワートレーンのなかで
最も燃費がよく、また、最大で86kmという長距離を電動駆動のみで走行可能な
システムとなっていることが特徴であり、
さらにモータと組み合わさった最高出力は309psと強力なものとなっています。
ただ、この仕様の特徴としてはスポーティに走るための馬力というよりは
余裕の走りのための馬力であり、この仕様にはversionLのグレードしか設定されていない点からも
そのコンセプトがうかがえます。
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最後に2.4LターボHEV仕様はデュアルブーストハイブリッドといわれる
レクサスとしては初採用のシステムとなっており、
エンジンの出力をターボシステムとモータのふたつでアシストする形となり、
結果的に最高出力371馬力、最大トルク551Nmといった
スポーツカー顔負けのスペックを有したハイパフォーマンスユニットとなっています。
そのため、HEVとなっていますが燃費は14.4km/Lと
エコ性能に関してはあまり期待できるものではありません。
このシステムに搭載される後輪駆動用のモータも非常に強力なものとなっており、
リアモータを積極的に活用し、車両の姿勢制御を行うDIRECT4のシステムが採用されており、
今回のRXの仕様の中では最もスポーティな仕様であり、
Fsportの上位に当たるperformanceのグレードにふさわしいスペックとなっています。
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内外装色について
続いて内外装紹介、まずは外板色についてです。
RXにはご覧の11色のカラーバリエーションが設定されていますが、
グレードによって選択できるカラーが限定される点が注意となっており、
versionLの場合はご覧の9色が選択可能となっており、
Fsportsの場合はご覧の7色が選択可能、
Fsports performanceの場合はご覧の6色が選択可能となっています。
特にFsportsとFsports performanceでも選択できる外板色に差があるため注意です。
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内装色はご覧の5色のカラーバリエーションが設定されていますが、
こちらも外板色同様、グレードにより選択できるカラーバリエーションが異なります。
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version Lの場合はこちらのダークセピア、
ブラック、ソリスホワイトの3色のなかから選択が可能であり、
Fsports、Fsports performanceの場合は
ダークローズもしくはブラックの2色の中から選択可能となっており、
外板色同様、グレード選択時に注意が必要です。
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またversionLとFsports系のグレードによってシート形状も異なりますので、
そちらに関しては内装紹介の際に改めてお伝えいたします。
展示車両概要
内外装紹介をお届けする展示車の仕様についてです。
グレードはversionLであり、パワートレーンは2.5Lエンジンとモータを組み合わせた
PHEVが搭載された450h+となっており、駆動方式は4WD、外板色が新色のソニックカッパー、
内装色がダークセピアとなっていました。
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外観紹介
外観紹介、まずはフロントフェイスからです。
今回のRXの外観上のもっとも大きな変化点はご覧の通り、スピンドルグリルの変更であり、
グリルがフロントフェイスの下半分までにとどまっており、
これまでのスピンドル形状から台形の形状となっていることが挙げられます。
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これはスピンドルボディといわれるレクサスの新しいデザイン言語となっており、
スピンドル形状をボディ全体で表現するものとなっており、
フロントのスピンドルから始まった形状とボンネットへと繋がり、そのままサイドのシルエットまで
形成するデザインとなっています。
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結果的にフロントノーズの形状がよりシャープとなっており、
NXのスピンドルグリルと異なる伸びやかなシルエットが形成されています。
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グリル内の仕立てとしてはブロック形状となっており、
その他部位についてもversionLということで
無塗装素地の部位は存在せず、高い質感が担保されています。
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フロントフェイスのグレードごとの違いとしてはご覧の通りとなっており、
Fsports、Fsports performanceではグリル内の仕立てがメッシュ形状となっていることで
そのグレードのコンセプトにふさわしいスポーティな仕立てとなっています。
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ライトユニットとしてはシャープなデイライトが埋め込まれた3眼LEDのライトユニットとなっており、
こちらに関しては今回のRXではベースグレードが存在しないため、
すべてのグレードで対向車や歩行者の防眩機能を備えた
アダプティブハイビーム機能を備えたものとなっております。
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改めてフロントフェイスを斜めから見ると
ボンネットに入ったラインが非常にシャープであり、
他メーカーにない個性あるデザインとなっています。
ただ私的にはまだこの台形のグリル形状には違和感が残っており、
例えばRZに設定されているようなバイトーンカラーを採用することで
徐々にこのグリル形状への移行を実施してほしかったところです。
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サイドに回り込んできました。
RXのボディサイズは全長4890mm、全幅1920mm、全高1700mm、
ホイールベースが2850mmとなっており、
全長は変わらず、全幅が+25mm、全高が-10mm、ホイールベースが+60mmとなっています。
全幅が1900mmを超えたかなり大柄SUVであることに加えて
ホイールベースも延長されたことで取り回しとしてはより難しい車であるといえます。
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ただRX500hに関してはその運動性能をより発揮するため、
ハンドル操作によってリアのタイヤも切ることができるリア操舵の機能が搭載されており、
結果としてその他のグレードの最小回転半径5.9mを下回る
5.5mの最小回転半径となっています。
取り回しに難を感じる方には最もスポーティな500hが向いているかもしれない点が面白いです。
サイドのデザインとしては最近のレクサスのデザインに共通した
比較的サイドのラインを減らしたデザインとなっており、
下部からリアタイヤ付近に向かって駆け上がるラインと
フロントのスピンドルグリルからスタートしたラインが
サイド上部に入っており、それらがリアのフェンダー付近でなくなることで
斜めから見た際のリアのフェンダーの盛り上がりを強調するデザインとなっています。
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またCピラーの処理に関しては先代RXから受け継いだものとなっており、
Cピラーをブラックアウトさせることで伸びやかなシルエットを強調するための
処理が行われています。
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今回のRXではホイールアーチがグレードによらずボディ同色となっており、
このことからもRXに関してはより都会派のSUVであることを主張しています。
ルーフに関しては後席乗員の頭の頂点からなだらかに立ち下がったシルエットとなっており、
Cピラーの処理とフロントからのデザインにつながりによって
非常に伸びやかなシルエットが形成されています。
グレードごとのデザインの違いとしては
Fsports、Fsports performaceに関しては
ドアミラーがブラックとなることが特徴となっています。
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ホイールデザインはこのようになっており、
こちらはversionL専用のデザインであり、
サイズは235/50R 21インチのものとなっています。
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RXにはそれ以外にこちらのホイールが用意されており、
サイズに関してすべて共有となっていますが、
各グレード専用のホイールが設定されているため注意が必要となります。
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またFsports系のグレードのみ
オレンジのブレーキキャリパーも選択することができ、
足回りのワンポイント+スポーティ感を演出することができます。
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リアに回り込んできました。
リアのデザインの特徴としては一文字のテールランプであり、
こちらも弟分であるNXではなく、EVであるRZと共通性をもった造形となっており、
非常にシャープなデザインとなっています。
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斜めからみると、リアのフェンダーと連続性が持たされた
デザインとなっていることで重厚感が非常に感じるデザインとなっていることがよくわかります。
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マフラーは完全に隠されたデザインとなっており、
Fsports、Fsports performanceの場合、メッシュ形状のパーツが追加されますが、
マフラーの処理は共通となっており、performanceなどでは4本出しマフラーなどで
よりスポーティ感を強調したりしてもいいかなと思いました。
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テールランプサイドの処理も非常にきめ細かなものとなっており、
細かなL字型のライトがいくつも配された質感高いものとなっています。
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またRXのリアデザインのスッキリ感に寄与するものとしてリアワイパーの処理が挙げられます。
ご覧の通り、リアワイパーはハイマウントストップランプの裏側に隠されているため、
リアガラスのなだらかに傾斜するシルエットを邪魔するものがなく、
非常にすっきりしたものとなっています。
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結構コストがかかってしまうものかと思いますが
クーペSUVといわれる車両にはぜひ積極的に採用してほしい装備ですね。
ライトチェック
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内装紹介
内装紹介、まずはトランク容量からとなります。
トランク容量としてはご覧の通り、非常に広々としており、
腕を伸ばしても手が奥まで届かないほどであり、
日常生活で不便に感じることはないかと思います。
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床下の収納スペースもこのように十分な容量となっていました。
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またトランクの間口にも金属の加飾があるとともに
段差もないため、荷物の取り出しも非常にしやすそうです。
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サイドには1500Wの外部給電用のコンセントがあり、
災害時やアウトドアの趣味の際に活躍してくれそうです。
こちらは500hおよび450h+で標準装備となっており、350には装備不可のため注意です。
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ご覧の通り、サイドにあるボタンにて後席を倒すことも可能となっており、
段差のないフラットな荷室空間を得ることも可能ですので
車中泊など幅広い用途にも対応可能そうです。
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続いて運転席周りについてです。
ドア内張はこのようになっており、ひとめ見てその質感の高さを感じられます。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0819.jpg)
ソフトパッドとスエード調の素材の組み合わせで構成されており、
この車にはオプションのマークレビンソンのスピーカーが内蔵されており、
そちらも上手く内装デザインと溶け込んでいます。
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ウインドウスイッチ台座へのメッキ処理に加えて
アンビエントライトの装飾があることにもこだわりを感じます。
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またこの車にはNX同様、電子式の開閉機構であるe-ラッチが採用されており、
ドアノブでなく、スイッチ操作によってドアの開閉を行うことができ、
利便性に加えて、自転車などが近くを通り過ぎる際は
ドアがロックされるといった安全にも寄与する装備となっています。
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ドア下部にはペットボトルホルダーも備えており、
その質感の高さに驚かされました。
乗り込む際にはそこまで車高の高さを感じることなく、
頭上スペースも十分確保されていたため、
特に苦も無くすっと乗り込むことができます。
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ステアリングはこのようなデザインとなっており、
本革に加えて、アッシュと呼ばれるブラックの木目のオーナメントと組み合わされています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0882.jpg)
このオーナメントはその他にご覧の組み合わせがあり、
こちらに関してもグレードによって選択肢が限られるため注意です。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0896.jpg)
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ステアリングスイッチはヘッドアップディスプレイと連動した
タッチトレーサーといわれるシステムが採用されており、
ご覧の通り、ステアリング操作とヘッドアップディスプレイが連動しており、
目線移動を最小限にしつつ操作を可能とする装備となっています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0907.jpg)
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ヘッドアップディスプレイにはその他にも
多くの情報を表示可能となっており、
こちら全グレード標準装備となっている点がうれしいところです。
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メーターはこのようになっており、
真ん中にタコメータを配したシンプルなデザインであり、
各種情報を切り替えることができますが、昨今の欧州車などのフル液晶メータに情報量で劣り、
最新型であるクラウンやプリウスであってもフル液晶メータの採用は始まっているので
少しレクサスとトヨタのブランド間での逆転現象が起こってしまっていることが残念です。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0931.jpg)
安全装備としては最新の予防安全機能が全グレードで標準装備となっており、
前走車に合わせて車間を一定に保って走行するレーントレーシングアシストや
右左折時の対向車や歩行者にも対応するプリクラッシュセーフティが装備されています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-0968.jpg)
またそれに加えて車両の周りをカメラにて視認する
パノラミックビューモニターや駐車時の操作をすべて車両側が実施するアドバンスドパークの機能も
装備されているため、ボディサイズが大きく、取り回しが難しそうな
RXに対しても不安なく扱えるようサポートが充実しています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-1008.jpg)
注意点としてはアドバンスドパークに関しては
350のFsportsに関してのみメーカーオプションとなっており、
加えて車両から降りてリモート操作可能な機能は
500h、450h+のみの機能となるため注意です。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-1015.jpg)
運転席からの視界はこのようになっており、
ドアのトリムから繋がったラインがラウンドして一周する形状となっています。
視界としてはナビ画面が稜線と被ることなく良好ですが、
ボンネットの両端など車幅感覚をつかむための目印をとらえることができませんでしたので
やはり取り回しとしては苦労しそうな印象です。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-1029.jpg)
ちなみにこのラウンドしている形状の内側には
アンビエントライトが仕込まれており、
気分に合わせて14色のカラー選択が可能となっており、
素材のよさだけでなく、色の演出でも質感が高められています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/新型車紹介-LEXUS-RX450h+-versionL-内外装紹介-グレード選び注意点12個紹介-1051.jpg)
ナビ画面はこのようになっており、
14インチという巨大なものが全グレード標準装備となっています。
感度も良く、ドライバーに向けて若干オフセットされていることもあり、
包まれ感に加えて視認性も良好でした。
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気になる点としてはナビ画面内に多くの機能が集約されており、
エアコンの風量調整やシートヒーター、ベンチレーション機能などの快適機能や
スポーツやエコなどといった運転モード切り替えスイッチに関しても
物理スイッチなくナビ画面内に入っていたため、
物理スイッチが減り、運転集中しやすい空間となっていますが
操作性には慣れが必要であり、戸惑う方も多くいるかもしれません。
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その下には蓋つきの小物入れと置くだけ充電スペースが設けられています
この置くだけ充電に関しては500h、450h+には標準装備、350にはオプションとなるため注意です。
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この置くだけ充電に関してもクラウンなどに採用されている
縦型であればペットボトルホルダーを横置きできたりと
よりスペースを有効活用できそうでしたのでそれが採用されておらず少し残念です。
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その後ろにはNXなどと共通のシフトノブがあり、
その周りにはパーキングブレーキやブレーキホールドのボタンなどが配置されています。
左側にはペットボトルホルダーが縦で二つ備え付けらています。
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その後ろにはステッチの入ったアームレストがあり、
助手席側からも開閉可能な便利機能を持ったものとなっており、
かなりの深さを持った十分な収納スペースとなっていました。
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グローブボックス周辺にもオーナメントが配されていることで
質感が担保されており、グローブボックス内も起毛仕上げが施されていました。
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シート形状はこのようになっており、
サイドサポートがスエード調のもの、
真ん中は本革の素材を組み合わせたものとなっており、
ご覧の通り立体感のあるハンモック形状となっており、
包み込むように身体を支えてくれるシートとなっていました。
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ちなみにFsports系のシートはご覧の通りとなっており、
versionL仕様よりもさらに立体感のある
ホールド性の高いシートとなっていることが特徴です。
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快適装備としてはシートヒーター、シートベンチレーションが
全グレードで標準装備となっているため、
機能性に関しても隙なしのシートとなっています。
続いて後席の質感についてです。
後席のドア内張はこのようになっており、
前席同様の質感が担保されていました。
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異なる素材の組み合わせによる質感の高さの加えて
アンビエントライトによる演出、e-ラッチが装備されていることによる
予防安全装備を備えた機能性も兼ね備えています。
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乗り込む際も後席頭上スペースは
確保されていたため、特別腰をかがめて乗り込む必要はなく
乗り込みもしやすい印象でした。
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足元スペースとしては身長170cmの私のドライビングポジションに合わせた状態で
足を組めるほどのスペースがあり、この部分にホイールベース延長の効果が現れている印象です。
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センタートンネルは少し張り出しており、
5人乗りの場合、真ん中の人の座り心地が少し悪そうな点が少し残念なところです。
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アームレスト裏側には
エアコン吹き出し口と外部給電用のコンセント、
その上にはUSBポートとエアコン操作パネル、
シートヒーター、シートベンチレーションの操作スイッチがあります。
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注意点としては後席の快適装備である
シートヒーターとシートベンチレーションに関しては
350のFsportsのみオプションとなっており、
それ以外のグレードでは標準装備となっていますので注意です。
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アームレストも剛性高く、ペットボトルホルダーと小物入れが
備え付けられていたものとなっていました。
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この展示車両にはオプションでパノラマルーフが装備されており、
後席の解放感の高さが底上げされていました。
このパノラマルーフは全グレードオプション装備となっており、
その他ムーンルーフの装備も選択肢としてありますが、
こちらも全グレードオプション装備となっているため注意が必要です。
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シート形状としてはこちらも素材としては前席同様の仕立てとなっており、
スエード素材と本革素材が組み合わせられたものであり、
隙なしの質感となっていました。
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改めて内装の全景ですが、先代に比べるとスイッチ類の数がかなり削減されており、
大きなナビ画面がドライバーにオフセットし搭載されているなど
運転に集中できる環境が整えられた仕立てとなっていることがよくわかります。
ただ頻繁に使う可能性のある運転モード切替スイッチなども
ナビ画面内に集約されてしまったことで
直感的な操作性が損なわれてしまっているかもしれない点が残念です。
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抽選販売方法について
最後に今回のRXの販売方法についてです。
昨今の半導体不足などの影響による納期遅れに対する打ち手として
通常の販売手法と別枠での販売枠が設定されています。
その購入条件がご覧の通りであり、
レクサスオーナー以外の方に対する特別枠といった印象で
500台までの抽選枠が用意されており、
購入できる仕様が500h、450h+、350 Fsportsとなっています。
また注意点としてはそれぞれのグレードに対し、本来オプションとなっている装備も
強制装着となっており、乗り出し価格が通常の販売方法よりアップしています。
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そのため、イメージとしては海外メーカーにおけるfirst editionのような
販売手法となっており、オプションを固定することでメーカー側が
受注生産ではなく前目立てて生産に取り掛かることができ、
結果的に納車をスムーズに行える施策となっています。
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一応win-winとなる販売手法であるように思えますが
こういった抽選販売の場合、冷静な判断ができず申し込みをしてしまうケースもありうると思われるため、早く長納期状態の解消が訪れてほしいところです。
まとめ
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