本記事の内容について
今回の動画はDIYの動画となっており、
GRスープラにてアンドロイドデバイスを用いた
スクリーンミラーリングのやり方を教えてほしいという
質問がありましたので、そのやり方をご紹介します。
スクリーンミラーリングについて
まずはスクリーンミラーリングについてです。
スクリーンミラーリング機能とはアンドロイドデバイスの画面情報を
そのままナビ画面へと投影することであり、
スープラに元々備え付けられているapple carplayとは異なり、
画面を投影しているだけであるため、
carplayに対応していないアプリでも
投影することができることがメリットですが、
通常操作ではこの機能を活用することができないため、
bimmercodeを用いた設定の方法を紹介します。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-053.jpg)
ミラーリング設定方法
bimmercodeを用いたコーディングを行っていきます。
方法としては過去動画で何度か紹介させていただいており、
1つ目の動画で基本的な設定項目全般を
2つ目の動画で少しマニアックな内容を
3つ目の動画でデフォルト設定への復元方法を紹介していますので
あわせてご覧いただけると幸いです。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-079.jpg)
今回のミラーリング設定を有効化するためには
ヘッドユニットの項目の中のエキスパートモードを選択し、
ご覧のコードをすべて有効化していきます。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-096.jpg)
これらコードをすべて有効化した後に
コーディングを行うことでスクリーンミラーリングを有効化できます。
コーディングが終了するとマルチメディアの項目の中に
スクリーンミラーリング(screen mirroring)の項目があり、
これを選択し、アンドロイド機器とペアリングすることで
ご覧の通り、画面左側にアンドロイドデバイスの画面が投影されています。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-097.jpg)
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-113.jpg)
縦横を切り替えることで画面いっぱいに表示することもでき、
またサブ画面を閉じることで、
もう少し表示範囲を拡大することができます。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-118.jpg)
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-130.jpg)
ただ、carplayのように全画面表示とできないことが少し残念です。
次はこのミラーリング機能を用いた各アプリの使い勝手を紹介していきます。
googleマップの使い勝手
まずはgoogleナビを用いた音声案内を行ってみました。
ご覧の通り過去行ったcarplayを用いての
googleナビの使い勝手とほぼ同様の情報表示量にて
ナビ案内を実施してくれていることがわかります。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-165.jpg)
自車位置なども正確にとらえており、また地図の縮尺も交差点に差し掛かると
自動で拡大表示を行ってくれたりと特に不満なく使えます。
そのため、アンドロイドユーザーの方の場合、
普段使いはスープラの純正ナビを用いて目的地設定を行い、
地図情報が古かったり、上手く目的地案内されなかった場合の
保険としてミラーリング機能を活用するといった使い分けができれば
特に不自由さを感じることはないかと思います。
一点不満点があるとすると
このミラーリングはあくまでアンドロイドの画面を投影しているため、
ナビ画面のタッチ操作と連動しておらず、
目的地設定や地図の拡大縮小に関しては
あくまでもアンドロイドデバイスを操作する必要があるため、
操作性としてはどうしても劣ります。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-188.jpg)
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-190.jpg)
動画アプリの使い勝手
続いてyoutubeなどの動画アプリの再生です。
こちらがcarplayに対してミラーリングがアドバンテージを持っている点であり、
youtubeなどの動画アプリをナビへと投影し、見ることができます。
オーディオに関してはスープラ自体のオーディオから
音声が流れるため、音質自体も特に問題なく視聴することができるため、
目的地に早めに到着してしまった場合の
暇つぶしなどに十分活用できるかと思います。
![](https://murakumo-carlife-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/GRスープラSUPRA-DIY-アンドロイドデバイスミラーリング方法紹介BIMMERCODEコーディング-carplayが不要になるかも-237-1.jpg)
私自身元々アンドロイドユーザーだったのですが、
スープラがcarplayしか対応していないということで
iphoneユーザーとなったのですが、
この機能であればアンドロイドに返り咲いてもいいかなと
思えてきまして、iphone14買うかどうか揺らいでいます(笑)
スープラオーナーの方の参考となれば幸いです。
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