本記事の内容について
先日、千葉県にあるポルシェエクスペリエンスセンター東京に遊びに行ってきましたので
本記事ではこちらの施設で行われているサービスであったり、
施設の中概要について紹介していこうかなと思います。
それではご覧ください。
アクセスについて
まずは施設の所在地についてです。
この施設は千葉県の木更津市にあり、
実を言うとこの時、私は横浜の動くガンダムを見に、関東に遊びに来ており、
この施設に関しては本当に思い立って遊びに行った形となりましたので、
当日は東京アクアラインを突っ切って向かうこととなりました。
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サービス概要
続いてこの施設で体験できるサービスの概要についてです。
この施設ではご覧の現行のポルシェの車種をレンタルし、最大90分間、
ドライビングコーチの指導を受けながらサーキット走行を行いドライビングスキルを磨くコースと
トレーニングコーチが運転するポルシェの助手席に乗り、ポルシェのパフォーマンスを体験するコースの二つがあります。
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こちらが展望デッキからサーキットコースを見た全景となっています。
山林の間を縫うようなコースとなっているため全体を把握することはできませんが、
相当テクニカルなコースとなっていることが想像できます。
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実際にこちらの画像に示す通り、
こちらのサーキットではニュルブルクリンクのカルーセルや
ラグナセカサーキットのコークスクリューを模したコーナーもあり、
ただ走るだけでもテンション上がりそうなコースとなっているようです。
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施設紹介
施設の中を紹介していこうと思いますが、
その前に駐車場からもうテンションあがりっぱなしでしたね。
これだけの種類のポルシェが一堂に会しているのを見ることができるのも
この施設の特徴かなと思います。
あと何気にカイエンのセーフティーカーはここでしか見ることができないかもしれないですね。
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受付を済ませてラウンジに入ると何台かのポルシェ車両が展示されています。
こちら不定期で変わるかと思いますが、ケイマンGT4、911、
WEC車両の919ハイブリッドが展示されていました。
残念ながらドアロックされていたため、内装は見ることができないため
ディーラーと同じ感覚で車両を見ることはできませんが、
サーキット走行の待ち時間などに見て、気持ちを高ぶらせることができそうですね。
改めてケイマンGT4についてですが、GT4ということもありウイングがついていたり、
ブレーキキャリパーが巨大なものが付いていたりと只者じゃない雰囲気がすごく漂っていました。
車幅は1825mmということでそこまで大きくはないんですけれども、
塊感と言えばいいんでしょうかね。
すごく筋肉質な車という印象で速そうな感が半端なかったです。
ボディーカラーも黄色ってのが印象が強いからかもしれないですね。
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続いてこちら911カレラとなります。
こちらに関しては先ほどのケイマンと違い、GT仕様ではなかったため
バリバリのスポーツカー仕様ではなくてラグジュアリースポーツの雰囲気でした。
あまりポルシェの車両を間近で見たことがなかったのですが、とにかくラインが綺麗ですね。
前方にエンジンがないことによる低いボンネットや余計なものがなく、
なだらかに落ちていくルーフのライン、ボリューム感のあるリアフェンダーの盛り上がりなど
スポーツカーとしての機能美を追求していくと、
こんな形になっていくんだろうなと一人納得してしまっていました。
かっこいいというよりも綺麗とかの感想が出てきましたね。
ちょっと感動してしまいました。
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ラウンジにはご覧のようにポルシェ関連の雑誌や資料なども展示されていました。
こちらは歴代の911車両の特徴を全て納めた本となっており、すごい分厚さになってましたね。
まだそこまでこの施設の知名度は高くないかなと思いますが、
いずれは様々な世代のポルシェオーナーの方達の
憩いの場としたい施設側の想いを感じ取ることができました。
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その他1Fにはグッズ・アパレルが販売されているショップもありました。
この施設限定販売のグッズはなさそうでしたが、
ポルシェ関連のグッズはこちらで全て購入できそうでした。
iphoneケースなど欲しいなと思いましたが、
スープラオーナーが使うのもなぁと思ってしまい断念しました。
他で言うとブレーキの形を模したブックスタンドなどが自動車メーカーらしく、
洒落てもいたのでおすすめですね。
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2Fには先ほどお見せしたサーキットの全景が見渡せる位置に
レストランが設けられていました。
この日は利用できませんでしたが、ポルシェがサーキットを走ってるのを見ながら食事もいいですし、
お連れの方が時間を持て余すことがないような配慮がされているのと思います。
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他にも2Fにはドライビングシュミレーターの体験コーナーがありました。
いきなりのサーキット走行はハードルが高かったり、まだ運転免許を持っていないという人たちに対してポルシェのパフォーマンスを体験するきっかけになるかと思います。
こちらも昨今の事情のため、事前予約制となっており、今回は体験できなかったですね。
やはり思いつきでの行動は駄目ですね。ちょっと反省しています。
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試乗車両について
お待たせしました
タイカンでの試乗となります
今回試乗するタイカンのグレードは4Sとなっており、駆動方式としては、
4WDであり、最高出力530馬力、最大トルクが640Nmとなっており、
さらにその上に最近追加されたGTSやターボ、ターボSがありますが、
このグレードであっても圧倒的なパフォーマンスであることは間違いありません。
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その他のポルシェ同様、EVなので当然ですが、フロントにエンジンがないため、
ボンネットフードが極端に低く、非常にシャープな見た目となっています。
またボディサイズとしては全長4963mm、全幅1966mm、全高が1378mmと
全高に対して全幅がかなり広く、ボンネットの低さと相まって
すごくローアンドワイドな車両となっています。
かなり大柄な車ではありますが、スポーツ走行をするとどんな感じなのかを
このあと試乗で確かめてみました。
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内装に関しても次世代の内装デザインとなっており、デジタルメーターに加え、
ナビ画面およびエアコンなどを操作するための画面が備え付けられ、
かなり近未来感が漂う内装となっています。
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幅広の車両ではありますが、ボンネット左右のふくらみを運転席からとらえることができますので
車両感覚は比較的つかみやすいかと思います。
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試乗レビュー
試乗開始となりますが、テストコースでの試乗中の動画撮影はNGでしたので、
GT7での映像に差し替え、サーキットコースやドリフトトライ、
ブレーキレーンでの全開加速体験などを通じたレビューをお届けします。
まずスポーツ走行をしていて感じたのは静粛性の高さです。
これは従来のスポーツカーとは一線を画すところかと思います。
同じタイミングで走っていたケイマンGT4のマフラー音が
車内に響く音の方がうるさいほどに静かでした。
先日、bZ4Xの試乗動画でもお届けしたように少し無機質さを感じるほどの静粛性であり、
さらにこの車両の方がパワーがある車両であるため、
思った以上にスピートが出ているといったタイミングが幾度もありました。
この車両には運転モードによって固さが変わる電子制御のサスペンションが装着されているため、
ノーマルモード時には足回りも比較的柔らかく、静粛性と相まって、
快適性も非常に高そうであることが印象的でした。
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次に感じたのは圧倒的な動力性能です。
この車両は0-100km/h加速が4秒となっており、
その全開加速を体感させていただきましたが、
何回もやるとドライバーも気分が悪くなりそうなほど圧倒的なものでした。
また運転モードを切り替えるとエレクトリックサウンドと呼ばれる機能がオンとなり、
人工音ではありますが、高揚感も伴った気持ちの良い加速をしてくれます。
人工音であってもやはりサウンドは欲しいところですね。
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最後に印象的だったのが、これだけの動力性能を持て余さないボディ強度です。
さきほど申し上げた圧倒的な加速力であっても恐怖感を感じることなく、
踏み切れてしまうことがすごいことだと思います。
元々ターボSという0-100km/h 2.8秒のトップグレードに対応するボディであるため、
全開加速時においてもボディが全くぶれることなく、
バッテリーを床面に敷き詰めたことによる低重心の車体とあいまって、
素人では到達できないほどの限界領域の高さを感じました。
ドリフト体感コーナーで振り回そうと思ってもうまくいかなかったり、
摩擦が小さい低μ路での走行においてもタイヤを鳴らすことさえできませんでした。
ちなみにこの試乗での帰りに自分のスープラはどうかなと思い、
ハンドルをラフに扱った際、スープラの方が腰高感を感じてしまい、
少しショックを受けました。
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この試乗のプログラムの感想としては非常に満足できました・
ポルシェという一般公道ではパフォーマンスを発揮しづらい車種を
特殊な環境下で乗ることができ、購入前の試乗としても
エンターテイメントの一環としても楽しむことができると思います。
またサービス面に関してもひとりのインストラクターの方が
1時間半つきっきりで案内をしてくださり、
ポルシェの魅力を引き出せるようにとアドバイスをいただけるため、
より車自体の腕もアップするように思えました。
このため、タイカンの実力を存分に味わえたこともあわせて、
非常に有意義な経験をすることができました。
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