[スープラDIY] 日常メンテナンス3種やりかた紹介(スマートキー電池交換、ガラコワイパーゴム交換、エアコンフィルター交換)

DIY
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本記事の内容について

今回の記事はスープラに関するDIY動画の内容となっており
スープラの日常メンテナンスを三つピックアップして
その方法をまとめて紹介していこうと思います。

スマートキー電池交換

まずはスマートキーの電池交換の方法です。
こちらはBMWオーナーの方の参考にもなるかもしれません。
準備物としては細めのマイナスドライバーのみとなっています。

まずスマートキーから物理キーを取り出します。

その後マイナスドライバーを画像の位置に当てて、テコの原理でカバーを外します。
そこまで強い力をかける必要はありません。

カバーは二つの爪が引っかかるようにして固定してありますので、外す際に折らないように注意です。

続いて電池を取り外します。
この時もマイナスドライバーを用いてこじるようにすると少ない力で外せます。
ポイントとしては電池を抑えながら外すことですね。
そうしないと電池が飛んでいってしまう危険があります。

電池の規格としてはCR2032となっていますので、交換の際の参考としていただければと思います。

電池を新しいものに交換し、はめ込んで、カバーを取り外す際と同様に爪を折らないように気をつけて
カバーを取り付けて作業完了です。
私のスマートキーは納車されて大体1年半過ぎたくらいから電池が怪しくなってきた印象となります。

ガラコワイパーゴム交換

続いてワイパーゴムの交換です。
過去記事でガラコワイパーへと交換し、ビビりの対策を行いましたが、その作業から1年以上経過しているため、今回はガラコワイパーのワイパーゴム交換の様子をお届けします。

ワイパーゴム交換のために、まずはワイパーを立てる必要があります。
立て方としてはワイパーのレバーをワイパーが垂直位置で止まるまで下向きに押し続けます。
このときの注意点がエンジンを切った状態で行うことです。
おそらくですがエンジンを切らないとワイパーが止まらず、
延々とワイパーが稼働し続けることになります。

こちらが交換するワイパーゴムとなります。
すでにワイパー本体は交換済みですので、今回はゴムのみの交換となり、
運転席側がY11、助手席側がY10となります。

まずは元々のワイパーゴムを外して行きます。
ワイパーを本体から外した方が作業がしやすいかと思います。
外し方は過去記事を参照いただけると幸いです。
(すいません、動画を撮り忘れてしまいました)

それではゴムを外していきます。
このゴムはこちらの爪で本体の樹脂部分と固定されているため、この爪とゴム部分を分離します。
画像では指で何とかしようとしましたが、交換した後に廃棄するようなものなので、
ハサミなど使ってしまっても良いかもしれません。

この爪の部分が外れるとあとはスルスルと抜けていき、ゴムが外れます。
この動きは少し気持ちよかったですね。

続いて新しいゴムを取り付けていきます。
まずは画像で示している溝にワイパー本体のレールを差し込んでいきます。

奥まで差し込めましたら根元側にある画像のクリップは不要なので取り外し、
外す際の逆の手順で今度はロック部分にゴムを差し込んで交換終了です。

ワイパーを復元し、効果を確認すると、ビビりの解消を確認できました。
ガラコワイパーの場合は1年から2年の間の頻度で交換した方が良いかもしれません。

エアコンフィルター交換

続いてエアコンのフィルター交換になります。
こちらも交換にチャレンジしてみました。
普段の場合、車検のついでにディーラーの方にお願いし、交換してもらうところですが、
自分でやってみると安上がりに済ませられるじゃないかと思い、挑戦してみました。

準備物としてはご覧の通りで交換用の社外品のエアコンフィルター、そして工具として
マイナスドライバーとT20のトルクスドライバーが必要です。
+αとして、エアコンフィルター差し込み用の芳香剤も買ってみました。

この芳香剤はご覧の②のようにフィルターの間に差し込んで取り付けるタイプのものとなっており
エアコンフィルター交換のタイミングでしか取り付けできないものとなっているため、
これを機に取り付けにトライしました。

早速交換作業に入ります。
まずはグローブbox下に潜り込み、2箇所のストッパーをマイナスドライバーを用いて外します。
ストッパーはご覧の通り、左右に分かれて配されています。

このストッパーはマイナスドライバーを差し込み、
反時計回りに回すことで、取り外し可能な状態となります。

ストッパーが外れるとグローブボックス下のパネルが下がり、引き出して外れるようになりますので、
左右にこじるように力を加えると外れていきます。
グローブボックス下のライトのコードが繋がっていましたが横着して外さず、よけるだけにしました。

パネルが外れるとエアコンフィルター固定部品が露出します。
その部品を取り外すためには矢印で示している2本のトルクスボルトを外す必要があり、
ここでT20のトルクスドライバーが必要になります。

下図のように作業します。この作業の作業性がかなり悪かったですね。

ボルトが外れると後は両端についているストッパーを手で外すことで
エアコンフィルターを取り出すことができます。

このストッパーの外し方としては下図の通りとなっており、
奥まった部分を押し込むことでストッパーが緩まり、外す事が可能となります。
手元が見づらい位置にあるのでこれの取り外しが一番苦労しましたね。

両側のストッパーが外れた状態です。
こちらの部品をわきに避けることでエアコンのフィルターを引っ張り出すことが可能となります。

古いエアコンフィルターを取り出すことができましたので、後は先ほどの芳香剤を新品のフィルターに差込み、フィルターを交換して作業終了となるのですが、お気づきの方おられますでしょうか。
このフィルター、上図の通り、垂直に設置されています。
芳香剤の説明書の①には水平に設置してあることあります。
つまりスープラの取り付け方にはマッチしていないことがわかり、
今回の取付では、この芳香剤の取り付けを断念することになりました。
ちょっと確認不足でしたね。残念です。

後悔してもしょうがないので、新品のエアコンフィルターのみとなりますが、交換しました。
さすがにこのフィルターのサイズが合わないなんて事はありませんでしたので、
交換作業に関しては無事行うことができました。

戻しの作業に関しては、エアコンフィルターの差し込み、ストッパーの固定、トルクスボルトを閉めて
パネル差し込み、パネルのストッパーを今度は時計回しにして、固定の流れであり、
外す作業の単純な逆となります。

作業難易度に関してはそこまで高くなかったのですが、作業性が悪すぎるために、
体の変なところに力が入ってしまい、翌日筋肉痛になってしまいましたね。
その分を考慮するとディーラーの方にお任せした方が多少割高でもリーズナブルかなと感じたのが
この作業をやってみての感想です。
おそらく作業頻度もそこまで多くないかなと思いますので、
やはり専門の方にお任せした方がこの作業はいいかなという思いました。

youtube動画

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