【GRスープラドライブ動画】北海道5泊6日一周ドライブ おすすめドライブスポットBEST10紹介

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では、先月行った北海道一周旅行のまとめ動画となっており、先日投稿したフェリー動画の続きとなります。
北海道を1周する日程感と個人的BEST10を紹介予定ですので、北海道でのドライブ旅行の参考となれば幸いです。

北海道旅行概要

まずは今回の北海道ドライブ旅行の概要についてです。

旅行期間としてはフェリーの到着が土曜日の夜8時であったため、実質的にその次の日曜日からドライブ開始となっており、その週の金曜日の夜にフェリーに乗って帰路につく5泊6日のドライブ旅行となっていました。

実際にドライブをした経路の大まかなルートはご覧の通りとなっており、フェリーの寄港地が苫小牧であったために苫小牧を出発点に最北端の宗谷岬や最東端の納沙布岬、阿寒湖や帯広といった道央地域を横断して苫小牧に戻ってくるという行程を6日間でこなしました。

改めてみると釧路の方や、襟裳岬などの南の方の地域のボリュームが少し足りない感じですので、やはり完全に北海道を回りきろうと思うともう二日くらいは欲しいところですね。

ここからはその6日間で立ち寄った観光地と1日のドライブのボリューム感などをお伝えしていきますので、ドライブ旅行の計画立案の参考となれば幸いです。

1日目

まず1日目です。

1日目はさきほど申し上げた通り、苫小牧からのスタートとなり、まずは道北を目指しました。

最初に目指したポイントは留萌市にある黄金岬海浜公園になります。

こちらは黄金岬と呼ばれるように非常に夕日がきれいな岬だそうで、ここから海岸線を走って次の目的地に行くまでの中継地点としてはちょうどよかったですね。

ここまでで約2時間弱のドライブでしたね。

そしてここからさらに北を目指していくところでしたが、この岬の公園で偶然地元のスープラオーナーの方とお会いすることができ、北海道の車好きメンバーの方とご一緒することになりました。

正直なところ、自分の中で北海道の走行ペースなどよくわかっていないところが多々ありましたので地元の方と一緒に走ることができたのは非常にありがたかったです。

またこの流れのメンバーで食べに行った「麺や雅」のみそラーメンは自分の人生で食べた味噌ラーメンBEST3に入るレベルでおいしかったですね。

お昼を食べたあとに私の北を目指すというわがままを聞いていただき、このメンバーで道北を目指しました。



そして次に到着したのがこちらのオトンルイ風力発電所になります。

こちらは北海道らしい地平線につづく直線路に巨大な風車が立ち並ぶ発電所となっており、いきなり北海道らしい風景を堪能することができました。

また、こういう巨大建造物に対して車を並べて撮るというのも車好きあるあるですよね。

さらにそこからも海岸線を北上していき、本州最北端である稚内に夕方になっていましたが到着できました。

こちらが稚内展望台からの風景となっています。

稚内の締めとしてはこちらも車好きとしては映えスポットとなる稚内港防波堤ドームにて巨大建造物×車の組み合わせで思い思いに写真を撮りまくっていましたね。

風力発電所は事前に調べていたのですがこの防波堤に関してはリサーチ不足であり、訪れる予定はなかったのでこの出会いに感謝ですね。

ちなみに夕飯は日本最北端と思われるすき家で牛丼をみんなで食べて解散でしたね。
お付き合いいただき非常に感謝でした。

一日目のドライブはここで終了し、苫小牧から稚内まで移動しました。

2日目

つづいて二日目です。

二日目は引き続き稚内の海岸線をひた走り、ついに日本最北端の地である宗谷岬に到着しました。

非常に天気が良く、観光客の方たちで非常ににぎわっていましたね。
スープラでたどり着けたことにすごく感動しました。

ちなみにこちらの最北端証明書を最寄りの観光案内所で入手することができます。

稚内の市役所でもいただけるみたいですが、道中引き返すことにもなりかねないので観光案内所の営業時間は要チェックですね。

その後に稚内の丘陵地帯をぐるぐると回っていました。

こちらも風車の道といわれていますが、オトンルイ発電所と異なり、こちらは丘陵地帯という本州ではあまりない地形のドライブとなるため、非常に貴重なコースとなっています。

このコースを堪能したのちに稚内に別れを告げ、紋別方面へと海岸線をひた走りました。
途中、ナビ案内で100km単位で道なりとアナウンスされたりと北海道のスケール感に圧倒されるばかりでした。

紋別に至るまでの道でまさに北海道ならではといえる道がエサヌカ線となります。

こちらはご覧の通り、360°が地平線の数10km単位の直線道路となっており、写真を撮影するため、車を停めはしましたが、許されるのであれば思いっきりアクセル踏み込みたい衝動に駆られる道でしたね。
世間の喧騒からも切り離されており、飛ばしたくもなりましたが、運転する車によっては頭をからっぽにしていつまでものんびり走りたくなるような道でした。

このエサヌカ線を抜けた後はひたすらに海岸線を走り続け、紋別市を通過し、サロマ湖に到着しました。

サロマ湖は北海道で最大の湖だそうで独特の湖面の青色がサロマンブルーと称されています。

サロマ湖を通過するとほぼ網走となっており、続いて有名な網走監獄に立ち寄りました。

ただこの時点で稚内を朝イチに出発したのですが、網走到着が午後4時頃となっていたため、館内の見学はあきらめることになりました。

その後、網走周辺のメルヘンの丘と呼ばれる非常に夕日がきれいなスポットへと立ち寄り、これでほぼ時間切れとなり、近くの町である斜里町で宿をとって、二日目を終えました。

ちなみに私はその日の天候などによって立ち寄れない観光スポットもあるかなと思い、朝イチの出発のタイミングではおおまかな宿泊エリアを決め、昼食を食べたくらいのタイミングで宿泊地を決め、その場でその日をホテルを取る形をとっていました。
車ならではのフレキシブルな日程でしたが、観光地が点在している北海道ならではの計画の立て方になったかなと思います。

3日目

三日目は斜里町からのスタートとなり、最初の目的地は有名な天に続く道となりました。

ここはご覧の通り、小高い丘から伸びる直線路が地平線の彼方まで続く道となっており、車やバイクでしかたどり着けない地点でもあり、訪れることができて非常に感動しました。
ただ注意点としてはこの道は始点と終点がはっきりしており、無理やりにでも始点に回り込まないとこの景色を堪能することはできませんので注意ですね。

その後、宇宙展望台といわれる斜里町周辺を一望できる展望台に登って、斜里町周辺の光景を目に焼き付けて、次は知床を目指しました。

知床までも海岸線を走り抜け、2時間弱で知床国立公園に到着しました。

知床国立公園では知床連山や知床五湖などの雄大な自然を間近で感じられる遊歩道が設置されており、予約や特別な装備などもなく、歩いて渡ることができる環境が整えられています。

かなりうっそうとした緑が生い茂っており、落下したりするととんでもないことになりそうですが、それゆえに鹿などの動物を目にすることはできませんでしたね。

知床周辺には国立公園の遊歩道といった自然を満喫できる場所だけでなく、雄大な山脈にそった知床峠とよばれるドライブコースがあり、ドライバー目線でも非常に楽しませてくれるスポットとなっていました。

こちらが知床峠展望台からの写真であり、羅臼岳とよばれる山の周辺のワインディングには非常に楽しませてもらいました。

この知床峠を抜けた後は少し迷ったのですが、このまま最東端である根室の納沙布岬まで一気に走り抜けました。

約200km弱、ひたすら海岸線を走り続けるというのは慣れてはきたところでしたが、北海道のスケール感に改めて圧倒され、このあたりが正直なところ疲労のピークだったように思います。

こちらが納沙布岬となっており、ついにスープラにて最東端にもたどり着くことができました。

あまり天気が良くなく、霧がかっていたため、視界が開けていたわけではありませんが、オホーツク海が望める灯台や北方領土関係のモニュメントなどが設置されています。

こちらでも最東端到達の証明書を北方領土資料館にて受け取ることができ、こちらは最南端、最西端も合わせるとひとつの賞状として完成するため、来年にはスープラですべてのスポットをコンプリートしようと思います。

3日目はここから一気に道央に向けて舵を切り、阿寒湖周辺に宿をとって終えることになりました。

4日目

4日目は道央が中心となり、阿寒湖から摩周湖周辺をドライブしました。

摩周湖周辺をドライブしたのちは美幌峠と呼ばれる道央から美幌町をつなぐワインディングロードを走り抜けました。

ワインディング自体は非常に軽快に走る抜けることができ、非常に楽しかったのですが、残念ながら非常に霧がたっており、景色を堪能することができませんでしたね。

そして美幌峠を走り抜けたのちは湖周辺に別れを告げ、帯広市へとたどり着きました。

帯広町では豚丼が有名とのことでしたので、早速豚丼をいただきました。

濃い味付けに加えてさらに追いダレをすることができ、非常に癖になる味付けでしたね。

また帯広市では幸福駅と呼ばれる非常に縁起のいいスポットがあるということで、そちらに立ち寄り、絵馬に見立てた幸福駅の切符を購入、ちょっとプライベートの野望を書き記して駅のホーム?に貼り付けてこの場を後にしました。実現できるように精進します。

走行距離的にはあまり走りませんでしたが、4日目は天気があまりよくないこともあり、これで終了となりました。

5日目

5日目は帯広市からのスタートとなり、まずは六花亭を訪れました。


札幌などにも店舗は構えられていますが、帯広店のみ賞味期限3時間というお土産では食べられないサクサクパイを食することができることを事前に伺っていたので、こちらを訪れました。

賞味期限3時間というのは生地のサクサク感がそこなわれないためのこだわりとのことで確かに濃厚なカスタードにパイのサクサク感が非常にマッチしており、リピーター続出が納得の味でしたね。忘れずに訪れてよかったです。

新嵐山スカイパークに登って、帯広市の風景を一望しました。5日目は天候回復していましたね。

その後にまた道央に戻るのですが、三国峠を走り抜けました。

こちらも非常に爽快なワインディングロードであり、北海道において峠とつくと走り好きにとっては外れはないかと思います。

山脈の間を縫うように走り抜け、ご覧のような陸橋もかかっており、走るのも爽快ですが、走り抜けた後、振り返った達成感もかなりのものがありました。

三国峠を走った後は富良野町周辺に向かい、ご覧の四季彩の丘と呼ばれるラベンダーなど色とりどりの花が置かれている観光スポットを堪能しました。

ラベンダー畑などは本州などにも点在していることかと思いますが、驚いたのはその広大さであり、目の前の丘のその向こうまで花畑が続いており、カートやバギーなどが貸し出されているほどでした。正直なところ、歩いて踏破しようとは思えないスケール感に圧倒されましたね。

この四季彩の丘に訪れた後に富良野を後にし、5日目は札幌まで戻ってきて、札幌にて宿泊しました。

この旅行においてあまり夜間は出歩くことはありませんでしたが、札幌では夜の内にぶらついて、札幌の街並みと時計台やテレビ塔を訪れました。

6日目

6日目最終日は札幌周辺の観光地を周り、巨大なガラス張りのピラミッドがあるモエレ沼公園や、観戦する時間はありませんでしたがエスコンフィールドHOKKAIDOサッポロ羊ヶ丘展望台を訪れました。

ちなみにジンギスカンを食べ損ねていたことを思い出し、慌ててこちらでいただきましたね。一人旅だとどうしてもグルメに手を抜きがちになってしまいます。

これら札幌の観光地を堪能したのち、午後8時の苫小牧フェリーに少し余裕ができたので、登別に向かい、温泉ではなく、世にも珍しいクマ牧場を訪れました。

残念ながら?走行中において野生動物に遭遇することがほぼなく、熊を間近を見れる機会もそうないかと思いましたのでロープウェイをつかって、山中のクマ牧場を訪れました。
クマを間近で見れる展示の工夫がなされており、動物園の体を保っているため、じっくり見ることができましたが野生の場で出くわしてしまうことは想像したくないほどの存在感があり、こちらでも貴重な体験ができました。

そしてこの登別を訪れたのちに苫小牧に到着し、フェリーで北海道を後にしました。総走行距離約2400kmのドライブとなり、スープラも非常にお疲れさまでしたね。

オススメスポットBEST10

この北海道ドライブ旅行の個人的BEST10はこちらの通りとなっています。

まずは納沙布岬ですね。

天気があまりよくなかったので景色を楽しむことはあまりできませんでしたが、最東端にたどり着くことができたという達成感とそこに至るまでの海外線ドライブはマイカーでないと体験できないことですので印象に残っています。

続いてが同様の理由で宗谷岬ですね。

こちらに関しては天気が非常によく、宗谷湾が一望できたこともあり、何よりマイカーで最北端最東端に来れたという達成感はここでしか味わえません。

8位が稚内港防波堤ですね。

正直なところ、車好きにしか理解いただけないところかと思いますが、やはり車と組み合わせて映えるスポットはドライブ旅行だからこそ味わえる醍醐味であり、外せないスポットですね。
当初計画していなかったこともあり、スポーツカーを並べて写真を撮れたりと印象に残っている場面が多かったですね。

7位が知床国立公園になります。

こちらはドライブ旅行でなくとも楽しめるスポットでありますが、雄大な自然を一度に体感できるスポットであり、そこに至るまでの海岸線ドライブも非常に爽快であったため、ランクインしました。

6位がオトンルイ風力発電所ですね。

こちらも車との組み合わせで映えるスポットであり、ランクインしました。
風力発電所に関しては本州にも点在していることと思いますが、地平線に続く直線路との組み合わせは北海道ならではであり、自身の車と風車のみを切り取った写真を撮影できるのは非常にポイント高いですね。旅行の前半に訪れたのも印象に残っているポイントかもしれません。

5位が宗谷丘陵地帯の駐車場の風景ですね。

理由は6位の風力発電所とほぼ同じであり、丘陵地帯という地形を速度を上げるでもなく、のんびり走るというドライブのスタイルが本州ではあまり体験できない経験であり、印象に残っています。

4位は三国峠です。

北海道の峠は道路がかなり整備されており、車幅も広く、非常に走りやすいうえにスカイラインとついていなくとも景色を合わせて楽しめる峠が非常に多い印象であり、繰り返しになりますが、海道の峠に外れなしですね。

3位は知床峠になります。

全長が27kmと非常に長く、羅臼岳という山脈と樹海、さらには根室海峡までも堪能できる贅沢な峠となっています。注意点はこの道路は11月初旬から4月下旬まで通行不可となっているそうで日本一開通期間が短い道路となっているそうです。

2位はエサヌカ線ですね

数10kmにおよび直線路となっており、すごく飛ばしたい衝動に駆られてしまうのですが、あえてボケっとのんびり走ってみて北海道を走っている感を堪能できたことが非常に印象に残っており、ドライブ旅行だからこそ味わえる体験であったことが非常に印象に残っています。

1位は天に続く道ですね。定番ですが、最も北海道らしい風景を体現しているスポットかと思います。

数10kmの直線と高低差があってはじめて実現するこの風景はおそらくこちらでしか見ることのできない風景であり、夕焼けや朝イチに二度も訪れてしまうほど印象的な景色であり、こちらもドライブ旅行だから価値を体験できる風景であったため、今回の旅行でのBESTとなりました。

これらBEST10は道北、道央など北海道全体に点在しており、北海道のスケールの大きさを実感しますが、裏返すとどの地域でも走りを楽しめるという懐の深さもポイントかと思います。

北海道ドライブ注意点

最後に北海道旅行の注意点ですが、大きく分けて二つあります。

一つ目はガソリン補給のタイミングです。

車であればよっぽど大丈夫かと思いますが、北海道の場合、場所によっては100km単位でガソリンスタンドがない地域もありましたので、意図せずガス欠になりかけることもあるかと思いますので、私も実践していましたが、毎朝最初に見つけたガソリンスタンドで満タンにした状態で走り出すということを心掛けるべきかと思います。

二つ目は動物の飛び出しです。

今回の私のドライブ旅行ではヒヤリとするタイミングはほぼありませんでしたが、カーブを曲がった先の道路に鹿が突っ立ているという場面には何度か遭遇しました。
ポイントとしては場所というよりも時間帯かなと思いますので、なるべく夜間に走るという日程を組まないことをおすすめします。

以上、北海道ドライブの注意点となります。参考となれば幸いです。

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