GRスープラ(SUPRA)初サーキット走行@美浜サーキット サーキット初心者向け準備物なども紹介

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では私のGRスープラとのサーキット初走行の様子をお届けします。
スープラのサーキット走行に加えて、サーキット初心者向けの準備物などもあわせてお届けします。

サーキット走行慣らし

今回走行するサーキットは愛知県の知多半島にある美浜サーキットになります。
美浜サーキットはこちらの下図に示している通り、
長めのストレートはなく、180°ターンのコーナーが複数あるなど、
どちらかというとテクニカルなコースであり、
スープラ、特にRZ向きのサーキットではないかもしれません。
今回会社の同僚の方にお誘いいただき、参加の運びとなったのですが、
1コーナーで○○さんが突っ込んだなどいろいろと恐怖エピソードをうかがい、
なかなか緊張した状態で臨んでおりました。

ちなみに私のスープラの運動性能に影響する関連のカスタム事情としては、
こちらの記事で紹介している通り、フロントにブレースを追加したことと、トランクスポイラーを追加したこと、そしてどちらかと言うとマイナス要因かもしれませんがDIXCELのブレーキパッドへ交換していることです。
私が交換したブレーキパッドは低ブレーキダスト仕様のため、あまりサーキット走行を想定されておらず、ブレーキの効き代にも注意しつつ走行する必要がありました。

サーキット走行準備について

ここからは今回、私がサーキット走行を初体験するにあたり、教わったサーキット走行初心者向けの準備物や手順を紹介していきます。
今回いろいろと忘れ物も多く、サーキット経験者の方に手厚く介護いただく形となりましたので、
皆様の参考となれば幸いです。
また不足もあるかと思いますので、コメント欄にて補足のほどよろしくお願いします。

まずは服装についてです。
サーキット走行時の服装としてはご覧の通りであり、
長袖長ズボンにヘルメット、グローブが必要となります。
長袖長ズボンに関しては、自分が動きやすいと感じる服装であれば特に問題ないかと思います。
ヘルメットとグローブは必須であり、私はヘルメットを持っていなかったので、レンタルしました。
グローブに関しては、普段づかいしている手袋をそのまま使いましたが、表面にグリップ素材が使われているわけではなく非常に滑りやすかったので、ありものの中でもグリップしやすいものを選んでいただけるとよいかと思います。私も次回参加の際はグローブだけはこだわろうかと思いました。

続いて準備物についてです。
準備物に関してはご覧の通りであり、トルクレンチとタイヤの空気圧計になります。
こちらはサーキットによってレンタル可能かもしれません。
スープラは空気圧センサがついているので、私は持参しませんでしたが、トルクレンチに関しては忘れました。また逆に、サーキット走行中に車の中にものが散乱していると車内で動き回り、
非常に危険であるため、車内をなるべく空っぽにする必要があります。
私もこの日は洗車道具など置いてきて車内には必要最低限のものしかない状態にしておきました。

つづいて準備物に関連してくることですが、サーキット走行前の実施事項についてです。
サーキット走行実施前にはまず、タイヤ、ホイールの状態のチェックを実施する必要があります。
まずは、ホイールのトルクチェックです。
こちらに関しては、走行前に規定のトルクがきちんとかかっているかをチェックすることが必要です。
サーキット走行のような激しい走行をする前に、何らかの要因でホイールが緩んでいた場合、
脱輪の可能性があり、非常に危険であり、そのリスクを避けるために重要となります。

もう一つがタイヤの空気圧のチェックです。
こちらに関してはパンクの有無の確認という安全の側面とタイヤの空気圧をタイムアタックに適正な値に変えるための2つの側面があります。
スープラの場合は空気圧センサがついているため、実施しなかったのと、
そもそもその領域まで至れていないので、まだまだ精進が必要です。
タイヤのグリップ感とか全然つかめてないですね。

最後の実施項目がドライビングポジションの再調整です。
サーキット走行中にはヘルメットをかぶるために、ドライビングポジションの再調整が必要です。
画像のようにヘルメットを被るとヘッドレストと後頭部の間に、ヘルメットの厚み分のスペースが必要となり、普段はヘッドレストに頭を付けている状態から若干前かがみの状態となるため、背もたれの角度の調整などが必要となり、普段通り違和感なく運転するために重要となります。

最後にサーキット走行中のマナーについてです。
サーキット上では様々な車が走行しており、速度域も様々です。
そのため、速い車が迫ってきた際には左ウインカーを出してコースの左に寄り、進路を譲ることで
お互いに気持ち良く走行することができるため、この譲り合いが必要です。
ちなみに私は車が迫っていることに気づかずにいてしまい、攻めてなかったから渋滞起こしてたよと指摘されてしまいました。精進しようかと思います。

以上、サーキット初心者の方向けの準備事項などになります
参考となれば幸いです。

ベストラップ

ベストラップの走行の様子はページ下部のyoutube動画よりご覧いただけると幸いです。

今回の走行でのラップタイムは55秒でした。
一緒に参加されていたスイスポの方が50秒、GRヤリスの方が47秒だったとのことで、初心者にしては頑張った方かなという感想です。それよりも無事走りきれたことと、何より楽しめました。
ただ、この日は1クール20分を2本走ったのですが、さすがに疲れました。
まだまだスープラに振り回されっぱなしだったように思います。
スープラのサーキット走行の感想としてはとにかくよく曲がる車だということがわかりました。
この回頭性の良さは公道では体感することができませんでした。
ブレーキング後の180°ターン時にハンドルを思い切り切ってもすっとノーズはコーナーの先に入っていき、非常に運転しやすく、安心感もありました。
ビビってしまい、最終的にトラクションコントロールはオンのままで走り切ってしまいましたが、
オフにしてガンガン攻めていっても問題ないように感じました。
懸念していたDIXCELのブレーキも何とか持ってくれていましたので余計にそう感じたのかもしれません。若干フロントヘビーのRZグレードで回頭性の良さを非常に感じたので、SZやSZ-Rのようなよりフロントの軽いグレードの方がよりその印象を抱くかもしれません。
何にせよスープラの走りのポテンシャルの高さを改めて垣間見ることができましたので、非常に有意義でした。

サーキット走行後

こちらがサーキット走行終了時のスープラのタイヤの様子です。
結構ゴムが溶けているのがお分かりになるかと思います。
私のあの運転レベルでも車両には結構な負担がかかっていたんだなということがわかります。
ちなみにこのタイヤをみて、まだ攻めれるねと言われました。精進しようと思います。

youtube動画


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