本記事の内容について
今回の記事はドライブ関連の記事となっており、twitterなどで発信しておりましたが、1週間ほど北海道にドライブいっていました。
その前段階としてフェリーにて北海道まで移動しましたのでその際の様子や準備しておけばよかったものなど紹介していきます。
自身の愛車などでフェリー旅を計画している方の参考となれば幸いです。
フェリー予約まで
まずは利用したフェリーについてです。
今回の旅では新日本海フェリーを利用させていただきました。
航路としてはご覧の通りとなっており、名前の通り、日本海上に航路をとり、北海道の小樽、もしくは苫小牧に渡るルートとなっています。
予約の流れとしてはまず、目的地および出発港を選択します。
私の今回の旅行では福井県の敦賀港から苫小牧への直行便で北海道に向かいました。
その後に日程を決めていきます。
予約に関しては出発日の3カ月前から予約可能となっています。
私はシーズンオフであったので予約の確保に関してはそこまで苦労しませんでしたが、GWやお盆などの長期連休タイミングに関しては毎回混雑しているようで早めの予約をおすすめいたします。
日程が決まると続いて客室を選択します。
後ほど紹介しますが私は一人旅ということもあり、ツーリストSを選択しました。
ツーリストS以上であれば、個室スペースが用意されており、特に不満はありませんでしたが、ツーリストAの場合はご覧の通り、カプセルホテルのような方式となっており、快適性に結構差がありそうなので、一人旅であってもツーリストS以上を個人的にオススメします。
その後に個人情報を記載していきます。
その後に車両込みで乗船される場合、車両情報を追加していきます。
こちらは車検証の情報などと照らし合わせながら記載いただければと思います。
情報を記載した後はペットも乗船されるかどうかの確認欄にチェックをいれ、食事のオプションも追加するかどうかなどの確認があります。今回、私は選択しなかったですね。
これで予約は完了となっており、一例ではありますが、合計でこのくらいの金額がかかります。料金に関しては長期休暇シーズンかどうかによって結構変わるのでそちらも要チェックです。
ちなみに車両の最低地上高9cm以上であるかどうかのチャック欄がありますが、こちらは後ほど紹介しますが、一般的な車両では特に問題ないかと思います。
フェリー乗船まで
続いてフェリー乗り場へのアクセスです。
敦賀港はご覧の通り、敦賀ICから高速を下りて10分弱の場所に位置しており、非常にアクセスが容易となっているのがありがたかったですね。
出港が午後11時台ということもあり、通行している車もまばらであり、渋滞などの心配もほとんどないかと思います。
ちなみに港には出港時間の1時間前、長期休暇期間は90分前にターミナルに到着している必要があります。ただ体感的にはこの時間は結構余裕を持った時間の印象であり、どれだけ見積もってもこの時間+30分前に到着していれば特に慌てるような事態にはならないかと思います。
私は早く着きすぎて3時間近く待ちましたね(笑)遅刻するよりはマシかと思いますが。
港に到着すると窓口にて乗船の手続きを行った後に車にて待機し、係員の指示を待つ形になります。
乗船のタイミングになりましたので続々と車両が乗り込んでいきますね。
続いて私の番となりますが、なぜか格納スペースが違うんですね。
ここで最低地上高の話がでてきます。
さきほど一般車両が乗船していた2階スペースにはどうやら乗船時に結構高い段差を乗り越えなければならないらしく、最低地上高が9cm以下の車両の場合、リップスポイラーなどに干渉するおそれがあるそうです。そのため、その危惧がある車両は段差のないフラットな1階格納スペースに誘導される形になります。
過去動画紹介したようにHKSのハイパーマックスツーリングで車高を落としていますが、9cmは下回っていないと思っていますが、配慮いただき、行きも帰りも1階格納部に駐車させていただきました。
ドアパンの心配も皆無だったので(笑)非常にありがたかったです。
以上で乗船完了です。
艦内設備について
続いて艦内設備についてです。
まず、ご覧いただいているのがツーリストSのスペースとなっており、撮影し忘れていますが、電子キーにて解錠可能な扉を開けるとこのようなスペースとなっており、コンセントなども設けられているスペースとなっています。男の一人旅としては特に問題ない快適性ですね。
その他の設備としてはこのフェリーは4,5,6Fが客室スペースとなっており、4Fに売店があり、お土産やお菓子が販売されています。
またカップ麺自販機もあり、給湯器も設置されているため、こちらでカップ麺を食べることもできます。
もちろんレストランも営業されており、朝食、昼食、夕食それぞれの時間帯で営業されていましたので食事に関しては困ることはありませんでしたね。
また6Fには大浴場も用意されています。
撮影はできませんでしたが、非常に広々で特に日本海見ながらの露天風呂は最高でしたね。
5Fにはフェリー後方のデッキスペースから外にも出ることができ、潮風に当たることもできます。
非常に開放感があるとともに夕日などもきれいでした。
フェリー旅にあった方がいいモノ
ここからフェリー旅の準備物として用意した方がいいかなと思うものをピックアップしていきます。
まずはスリッパ、もしくはサンダルですね。
個人の宿泊スペースから売店などにシームレスに移動することができるのですが、やはり靴のままだとそのまま寝転がることが出来なかったりと窮屈感があるのですぐに脱いだりできるスリッパ、サンダルがあると大分快適性変わりますね。ちなみに私は忘れました(笑)。
続いては暇つぶしアイテムですね。
このフェリーの場合、ほぼ1日をフェリー内で過ごすことになりますが、スマホの電波に関しては出港後と到着前の1時間弱しか通じないため、スマホ以外の暇つぶしアイテムが必要となります。
ちなみに私はkindleで漫画を大人買いし、事前にダウンロードしておきましたね。
続いてタオルですね。
これはレンタルも可能ではあったのですが大浴場の利用時にバスタオルなどが必要となるため持ち込んでおく必要がありますね。
最後に酔い止めですね。
こちらは売店でも取り扱いがされていませんでしたので万一に備えて自身で用意する必要があります。大型船ではありますのでそんなに揺れないかなと思って私は持ち込んでいませんでした。
実際行きは問題なかったのですが帰りに関してはかなり海が荒れており、フェリーが軽いバイキング状態となっていたため、普通に酔ってかなりしんどかったです。
幸いにも宿泊スペースの揺れはひどかったですが、船体中央スペースの揺れはそこまでであったのでそちらのソファに座ってことなきを得ましたが、次からは確実に持っていこうと決意したので少しでも不安がある人は持ち込みをおすすめします。
北海道上陸
ようやく北海道到着です。
下船に関しては車で降りて、特に手続きなく、走り出す感じです。
到着が午後9時前ということもあり、このままホテルへ直行し、次の日から北海道ドライブに繰り出していきました。
その際の様子は改めて動画にまとめようと思いますがかなりのボリュームがありますので、少し時間が空くかもしれません。
ひとまず北海道ドライブのフェリー編に関してはここまでとなります。
フェリー旅を計画している方の参考となれば幸いです。
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