本記事の内容について
本記事ではブログ管理人ムラクモの独断と偏見でピックアップした
自動車関連ニュースの要約を5つ掲載しています。
気になる記事がございましたら、下部のリンクから詳細をご覧ください。
皆様の参考となれば幸いです。
韓国「現代自動車」、F1参戦?
報じられたところによると、現代自動車がF1に参戦する可能性があるということです。現代モータースポーツチーム代表のシリル・アビテブール氏は、EVが重要な要素となる代替案を検討していると述べ、製品設計技術の一流のカテゴリーで披露できるようにしたいと考えています。報道によると、現代がF1に参戦する可能性は、2026年に予定されている次の大きなレギュレーション改善と一致するように見えますが、現代のF1参加はさらなるレギュレーション変更と一致する可能性が高いと指摘されています。アビテブール氏は、製品と高性能Nシリーズのプロモーションを行うプラットフォームに参戦することを視野に入れていると述べています。現代自動車のF1参戦に注目が集まりそうです。
トヨタ「bZ4X」性能アップデート
トヨタ自動車は、初めての量産EV「bZ4X」にバッテリー残量の%表示追加などの性能アップデートを無償提供することを発表しました。オーナーからの要望に応えて、迅速な対応を実施し、EVとしての完成度を向上させることを目指します。アップデートはソフトウェアアップデートによるもので、すでに納車された車両でも2023年5月以降、ディーラーで行うことができます。アップデート作業には約1〜2時間程度の時間がかかる見込みです。
EU、エンジン車容認に対する日系企業の動き
欧州連合(EU)は、2035年以降の新車販売でエンジン車を全面禁止する従来の方針を修正し、代わりに「e-fuel」と呼ばれる合成燃料の使用を認めることを決めました。この決定は、日本の自動車メーカーに影響を与えています。EUの閣僚理事会が合意したのは、水素と二酸化炭素(CO2)を化学的に合成したe-fuelの利用だけで、日本が開発を進めるバイオエタノール燃料は含まれませんでした。e-fuelとは、発電所や製油所などから出るCO2を回収し、水素と組み合わせて製造されるもので、走行時にCO2は出ますが、製造段階で回収されるため実質ゼロ(カーボンニュートラル)とみなされます。EUではドイツがe-fuelの使用を主張し、今回の修正に結び付きました。欧州で新車販売の大半がEVに向かうのは避けられないが、e-fuelの実用化を目指すという考えがあります。日本は、バイオ燃料の研究開発を進める一方、EUでのバイオ燃料の扱いが不透明なため、関係者は今後のEUの議論を注視しています。
中国で異次元の値下げ合戦
中国の自動車市場では、前例のない自動車値下げ競争が起きています。トヨタ自動車や外資系メーカー、中国メーカーを含む約50社が100種類近くの自動車で値引きをしています。この競争は、中国政府の自動車取得税優遇措置が終わることを見越して、昨年末までに駆け込み需要があり、今年に入って市場が冷え込んだこと、コロナ禍が収まり、市民が車以外にお金を使うようになったこと、そして中国政府が厳格な排ガス規制を導入することが要因とされています。また、EVに関しては、バッテリーの原料となる炭酸リチウムの国際価格が下落しており、値下げしやすい面もあります。この競争は、中国政府のNEV政策が背景にあり、欧米企業を含む各メーカーにとって中国市場でシェアを維持・拡大することは生き残りに欠かせないため、異例の値引きレースが続いています。
【2023年3月】普通自動車販売台数人気ランキング
2023年3月の自動車販売ランキングにおいて、トヨタの「ヤリス」と「カローラ」がそれぞれ2万台以上を販売し、トップ2を占めました。3位には電動車の「ノート」が入り、トヨタ車が上位5車種にランクインする結果となっています。新型コロナウイルスの感染者数減少やマスク着用義務解除により、国内ではコロナ収束ムードが高まっており、自動車市場も回復傾向にあります。ただし、物価高騰による消費者の財布の締め付けがある一方、小型・中型ミニバンの需要も復調しています。このランキングは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表した2023年3月の販売台数をもとに、車種の特長を紹介する形でまとめられています。
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