【新型車紹介】 トヨタ(TOYOTA) GRスープラ特別仕様車 雑誌「Safari」×「TOM’s」コラボモデル内外装紹介

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では、雑誌「Safari」の創刊20周年を記念して、トムスとのコラボで実現した特別なGRスープラの販売が開始されましたので、そちらの特別装備の内容を紹介していきます。

雑誌「Safari」について

まずは今回の企画の概要についてです。

そもそものSafariとスープラの関係性ですが、Safariの雑誌のコンセプトとして、男性ミドルエイジ(30 – 40代)を中心読者とするファッション&ライフスタイル誌となっており、ハリウッドセレブのファッションやライフスタイルをお手本にし、都会的なセンスと、ビーチカルチャーが共存した新しいライフスタイルを提案されているそうです。

リラックスした空気感と上質感へのこだわりを持ち、オンとオフをナチュラルに使い分けできる、そんな大人な男性へ向けて、ファッションだけでなく、クルマ、時計、食など様々なテーマが扱われています。

このハリウッドセレブをお手本にという点がポイントであり、最もLAセレブらしい男として今でも絶大な人気を誇る俳優、故ポール・ウォーカーにオマージュを捧げた1台として、2021年にマットホワイトかつ、80スープラをオマージュした仕様のものが限定販売されており、ポール・ウォーカーを軸に、Safaiとスープラは繋がっており、今回の企画となっているようです。ワイルドスピードの影響力はすごいですね。

特別装備について

本企画の特別装備についてです。

まずは一番大きなところとして、外板色がマットブラックに塗装されている点が挙げられます。

意図としては、セレブに元々黒を選択する方が多く、またその中でもマットブラックを選択される方が多いとのことで、“セレブ仕様”を掲げるこのスープラの外板色として選択されたそうです。

このマットブラックはこれまでの公式の特別仕様車でも設定されたことがないため、注目の的となることは必至であり、加えて、ボディの抑揚が非常に多く、その抑揚がより強調されるマットカラーとの相性がかなりいい車両であるかと思いますので、この外板色はかなり魅力的であるかと思います。

“セレブ仕様”と銘打っていることもあり、外観に関してはそこまで大きなカスタムは与えられておらず、元々のスープラの機能性に基づくエアロ形状はそのままとなっています。エアロ関係のカスタムとしては、こちらのウィングが追加されているのみとなっています。

このウィングに関してもリアの存在感を高めることには寄与していますが、主張がそこまで大きくなく、リアゲートの形状に沿ったものとなっていることでボディとの一体感を優先したものとなっており、数あるウィングのなかでもさりげないものとなっており、大人なカスタムとなっています。
このウィングの形状は個人的にもかなり好みであり、どこのメーカーのものか気になったのですが、よくわからないままとなっています。どなたかこの形状を見てお分かりになる方がおられましたら、コメント欄までよろしくお願いいたします。(やはりトムス製でしょうか?)。

エンジンにも手を加えられており、今回の特別仕様車はRZグレードをベースとしており、直列6気筒3Lターボエンジンが387psを発揮します。元々、直列6気筒ゆえのサウンドや滑らかなエンジンのふけ上がりが非常に魅力的なパワートレーンですが、これに加えて、TOM’sのパワーボックスを装着することで、最高出力が387psから426psへとアップしているそうです。
私自身も実際に自身の愛車へと装着し、その効果を実感することができましたので、この装備は非常に魅力的かと思います。

ただ、ベースが2023年式となっているので、MT仕様も選択肢として用意されていればよかったのですが、今回の特別仕様車はAT仕様のみとなっているようで、そこだけ少し残念です。

そして、エンジンのパワーアップに合わせて、ブレーキ周りも強化されており、“ブレンボ”×”トムス”のアップグレードブレーキキットが装着されています。

高剛性のモノブロックキャリパーが採用されており、フロントキャリパーが6ポッド、リアが4ポットへと強化されています。また、キャリパーピストン径の拡大および大口径のドリルドブレーキローター仕様となっているため、増大したエンジンパワーを受け止める強力なストッピングパワーが確保されています。さらに今回のカスタムの特別仕様として、この仕様だけのグリーンカラーとなっているそうで、こちらでもコンセプト通りのさりげなく主張する大人なカスタムとなっています。

加えて、ホイールも変更されており、トムスのTWF03が装着されています。
こだわりはマットブラックのボディに対して、あえてグロスブラックのホイールを選択しているという点だそうで、明度の違うブラックを選択することで、ブラックベースの車両の表情が豊かになることを狙っているそうです。

また元々のホイールよりも軽量となっていることに加えて、Y字スポーク形状となっていることで、オリジナルのグリーンキャリパーを主張するデザインとなっていることもポイントです。

内装関係に関しても手を加えられているそうですが、現時点では詳細不明となっています。
申し訳ないです。(おそらくタンカラー内装ではないかと予想します)。

こちらが今回の特別カスタムスープラの概要をまとめたものとなっています。

マットブラック塗装や特別なグリーンキャリパーなど、随所にこだわりを感じる車両となっており、車両本体価格がかなりお高めとなっていますが、要注目の車両となっています。

応募期間は11月25日から来年の1月14日までとなっており、限定5台となっています。購入検討の参考となれば幸いです。

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