【新型車紹介】 三菱自動車 新型デリカミニ内外装紹介 グレード選択時注意点11個も合わせて紹介

三菱
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本記事の内容について

今回の記事では先日、三菱自動車より販売が開始された
デリカミニの内外装紹介をグレード選択時の注意点にフォーカスを当てながら
紹介していきます。

グレード設定について

まずはグレード構成になります。

デリカミニにはエントリーグレードの
Gから最上級グレードのT Premiumまでの4つのグレード設定があり、
価格は1804000円から2238500円までとなっています。

グレードごとの大まかな違いとしては
Gグレード系列には自然吸気エンジン、
Tグレード系列にはターボエンジンが搭載される点であり、
駆動方式に関してはすべてのグレードに2WDと4WDの設定があるため、
装備の充実度合いと普段の使い方によってのみ、
グレード選択できる点がよいところかと思います。

パワートレーンについて

続いてパワートレーンについてです。

デリカミニにはさきほど申し上げたように
ノンターボの自然吸気エンジンと
ターボエンジンの2種類が設定されています。

どちらも軽自動車規格に則り、
自然吸気エンジンとターボエンジンでは
馬力差が12ps、トルクの差が約40Nmあります。

特にトルク差が顕著であり、
高速道路での合流時の中間加速などで
その差を感じることがあるかと思いますので
長距離ドライブなどの使い方も視野に入っている方にはターボエンジンを
市街地での使い方が主な方は自然吸気エンジンという選び方で問題ないかと思います。

ちなみにG PREMIUM、G、
T PREMIUM、T それぞれにおいて
燃費の差はありませんので、維持費の観点ではなく、
純粋な装備の充実度でグレード選択いただければと思います。

内外装色について

つづいて内外装色、まずは外装色の紹介です。

デリカミニには2トーンカラー含む
全12色のバリエーションが設定されており、
グレードによる制約はありません。

個性的な見た目の車ですので
選択肢がグレードによらず、
豊富に設定されているのはありがたい点かと思います。

内装色に関しては
逆にブラック一択となっています。

無骨な見た目なこの車とはマッチしていますが
もう少し個性を出せる色合いがあってもいいかなとは思いました。

外観紹介

外観紹介、まずはフロントフェイスからです。

特徴としては軽自動車らしからぬ無骨なシルエットであり、
それに加えて丸目に縁取られたLEDライトが
他車ではありますが、ランドローバーのディフェンダーを彷彿とさせ、
カッコよさと愛らしさが絶妙にマッチしたデザインであるように思います。

またDELICAの文字やそのまわりのバンパーや
フロントのアンダーガードやフォグランプなど
タフな使われ方にも対応できそうなところを
その装備からも物語っています。

メッキ加飾などによる質感アップの工夫はありませんが
この車の雰囲気には不要であるかと思います。

また、グレードの違いによる見た目の質感、
装備の違いは存在しない点も非常にありがたい点かと思います。

唯一、T PREMIUMにのみ
オプションで対向車などを検知し、
ハイビームの照射範囲を調整するアダプティブハイビームの機能が
オプション装備可能な点が注意です。

サイドのデザインはこのようになっており、
ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1800(1830)mmとなっています。

サイズとしては全長、全幅ともに
他の軽自動車同様、規格ギリギリとなっているため、
取り回しに関しては特に戸惑うことはないかと思います。

サイドのデザインに関しては
フロント同様、無骨なデザインとなっており、
ボディサイドにはっきりはいっている
二つのキャラクターラインや
樹脂むき出しのサイドスカートとホイールアーチ、
標準装備となっているルーフレールなどが
この車の個性をより主張しています。

サイドのデザインに関しても
グレードごとの装備は大きく変わりませんが
ドアミラーの補助ミラーの有無が挙げられ、
PREMIUMグレードには
車両周囲を確認できるマルチアラウンドモニター機能が
標準装備であるため、補助ミラーがありませんが
T、Gグレードはその機能がオプションとなっているため、
装備しなければ補助ミラーあり状態となるため、注意です。

ホイールのデザインはこのようになっており、
全部で3種類の組み合わせがあり、
T、Gグレードの2WDには155/65R 14インチの
ホイールカバー付きの鉄チンホイールが
PREMIUMグレードの2WDには165/55R 15インチのホイールが
グレード関わらず4WD仕様には165/60R 15インチのホイールが装着されます。

こちらはオプションでも変更不可となっているため注意です。

リアのデザインはこのようになっており、
DELICAのロゴがあしらわれたメッキプレートによって、
ガラス面とボディ面が区切られており、
ボディ下面側に樹脂パーツやシルバーのアンダーガードが配されていることで
目線が下に落ち、縦長のシルエットではありますが
安定感を感じさせるシルエットとなっています。

リアまわりに関しても
外観上のグレードごとの装備の違いはなく、
全般的にグレードによって見た目の質感が損なわれることがない点は
非常に良い点かと思います。

内装紹介

内装紹介、まずはトランクルームからです。

デリカミニのトランクルームはこのようになっており、
開口幅が広く、ハイト系の軽自動車でもあるため、
室内高が高く、高さ方向にかさばる荷物であっても
十分収納できるものと思われ、
後席シートのスライド機能と合わせると
日常使いにおいて不満に感じることはそうないかと思います。

また、後席を倒すことや、
助手席も含めた豊富なシートレイアウトにより、
様々なアウトドアの場面に対応できるものと思われます。

トランク回りの装備としてはグレードごとの違いはありませんが、
2WDの場合は開口部の地上高が590mm、
4WDの場合は620mmとなっており、
若干ではありますが駆動方式によって違いがありますので注意です。

つづいて運転席周りになります。

ハンドルデザインはこのようになっており、
運転支援系装備やオーディオ操作系の
スイッチが集約されたステアリングとなっています。

素材に関してはどのグレードにおいても
本革が使用されていることで質感が担保されていますが
快適装備であるステアリングヒーターに関しては
PREMIUM系グレードのみの装備となっているため注意です。

またスポーティな運転操作をアシストする
パドルシフトに関しては
Tグレード系にのみ装備されていますので、こちらも注意です。

メーターデザインはこのようになっており、
カラーの液晶メータが各種情報表示を実施してくれます。
こちらは全グレード標準装備となっているところがうれしいところです。

運転支援系の装備として、
デリカミニには前走車との距離を一定に保って走行する
レーダークルーズコントロールや
車線中央を走行するようアシストする
レーンキープアシストを備えたMI-PILOT機能がありますが、
こちらはPREMIUM系グレードのみ標準装備となっているため注意です。
この装備によって長距離ドライブの快適性に大きく差が出るため、
グレード選びの一つのポイントになるかと思います。

その他の安全装備である
プリクラッシュセーフティ機能に関しては
全グレード標準装備となっているので
街乗りなどの安心装備は担保されています。

こちらに加えて、
車の周囲をカメラにて確認できる
マルチアラウンドモニターの機能が
PREMIUM系グレードには標準装備、
T、Gグレードにはオプション装備となっています
こちらは運転が苦手な方にとっては重要な装備であり、
見た目に関してもこの機能を付けることで
ドアミラーにある補助ミラーをとることができるので
要検討の装備となっています。

運転視界はこのようになっており、
少しナビ画面と視界の稜線がかぶりそうなところが心配ですが、
スクエアなフロントガラスに
薄いAピラーが採用されていることで
右左折時の死角も最小限となっている印象です。

ナビに関してはどのグレードにおいても
9インチのナビ、もしくはディスプレイオーディオを
ディーラーオプションにて選択することになります。

ナビの下方には電動のオートエアコンの操作パネルが
設置されており、ピアノブラック調のパネルが質感を底上げしています。

その横にはシフトノブがあり、
その横には電動パーキングブレーキと
ブレーキホールドのボタンが配置されていますが
こちらはPREMIUM系のグレードのみの装備となっており、注意です。

そのほか運転席周りには
豊富な収納スペースが設けられており、
様々なシチュエーションに対応してくれることと思います。

シート素材には撥水生地が用いられていることで
アウトドアの用途だけでなく、
飲み物をこぼしてしまうといった
緊急事態に対しても対応出来る素材が
採用されている点がうれしいところです。

後席まわりのグレードごとの違いとしては
PREMIUM系グレードが運転席、助手席ともに
電動スライドドアであることに対し、
G、Tグレードでは運転席側が電動スライドではなく、
オプションで電動スライドに変更できることが注意であり、
その他にも助手席後ろにテーブルが
PREMIUM系グレードにのみ装備されていたり、
後席への送風性をよくするリアサーキュレーターや
日差しを遮るリアサンシェードなど
後席の快適性を担保する装備は基本的にPREMIUM系グレードのみ
装備可能となっている点が注意です。

そのため、この車両を後席含めて
頻繁に使用することを想定されている方には
PREMIUM系グレードがおすすめとなります。

まとめ

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