GRスープラ ボディ、ホイール、エンジンルーム内洗浄方法紹介

DIY
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本記事の内容について

今回の記事では私の普段の洗車のルーティンと
いつもは洗車しないエンジンルーム内の洗浄にもトライしましたので
その際の様子をお届けします。

あわせて使用している洗車道具も紹介していますが
他にもこんなアイテムがオススメなどがあれば、
コメント欄で教えていただけると幸いです。

洗車前チェック

まずは洗車前の状態です。
私の場合、洗車の頻度としては3週間に1回くらいで
常に手洗い洗車を実施しています。
そのため、そこまでひどい状態ではないですね。

ホイールに関してもDIXCELの低ブレーキダストのパッドへの交換と
エンケイホイールのカラーがガンメタであるため、
そこまで汚い状態ではないですね。
ブレーキダストやホイール交換に関しては過去記事で紹介していますので
そちらご覧いただけるとありがたいです。

今回動画を撮ろうと思ったきかっけはこのエンジンルームですね
実のところ、私の洗車ルーティンの中にエンジンルーム内の洗浄は入っておらず、
納車されてから2年以上ずっと放置してしまっていました。
そこでこのエンジンルーム洗浄方法に関して
調べてきましたので、方法とその際のポイントについて紹介します。

足回り洗浄

まずはホイールの洗浄から行っていきます。
流れとしてはまずはホイールに水をかけ、埃などを大まかに洗い流します。

そのあと、こちらのソナックス製のブレーキダストの洗浄剤をホイールに吹き付けます。
これを用いることでブレーキダストがホイール表面から浮き上がってきます。

数分放置し、ブレーキダストが浮き上がったのを確認すると
細身のスポンジをホイールのスポークに差し込み、
ブレーキダスト汚れを除去していきます。
エンケイのこのホイールはスポークが15本もあるフィン形状となっているので
純正のホイールよりもホイール洗浄の手間が増していますね。
かっこよさとのトレードオフなのでしょうがないですが。

スポンジでの洗浄作業が終わった後は
泡をバケツの水で洗い流し、ホイールの洗浄は終了ですね。

そのあと、タイヤの洗浄を行っていきます。
ミシュランのタイヤの特性なのか、しばらく走行すると
タイヤの表面が茶色くなってくるので、
この作業の実施で洗車後の仕上がりが結構変わってきます。

使用するアイテムはGYEONのタイヤクリーナーとなります。
こちらもタイヤ表面にスプレーを吹き付けるとタイヤ表面の汚れが茶色く浮き出てきます。
この汚れを今度は細身のブラシでゴシゴシこすって
タイヤ表面の汚れを落としていきます。
結構泡が茶色くなっており、汚くなってしまっていたことがよくわかります。

こちらもブラシ作業終了後にバケツの水で洗い流し、
この作業を4本分実施することで足回りの作業終了ですね。

ボディ洗浄

続いてボディの洗車を行っていきます。
私はコイン洗車場を普段使用しているため、
ボディの洗浄の流れとしては高圧洗車機で水洗い、
その後にシャンプー洗車でボディを泡で包んで、
インターバルの5分でボディを手洗いし、再び高圧の水噴射でボディの泡を洗い流し、
ボディ周りの洗車が完了となっているため、
特にボディ洗車関連で特別なシャンプーを使っているなどはないですね。

このコイン洗車場のインターバル時間が5分であったり、
水噴射の時間が1分30秒程度しかなかったりと
かなり手早く洗車を完了しないと洗車が終わりきらずといったことが発生し、
中途半端な状態となる悲しい事態となってしまうので、
ボディの洗浄にはあまり時間をかけれていないのが実情ですね。
料金も800円とそれなりにするので、
愛知県でおすすめのコイン洗車場があれば教えていただきたいです。

ボディの洗浄が終わると、そのあと拭き上げを行っていきます。

拭き上げには吸水セームを使っています。
セームは二枚を使い分けています。
最初に不満点にも挙げているトランク内の泡の残りをふき取っていきます。
相変わらずここの対策を打てていないんですよね。

その後、ドアのスカッフプレート周辺やエアロパーツなど、地面に近く、砂汚れが残りがちな部分を
小さめの1枚目の吸水セームで対応しています。

それが終わると今度は2枚目の大判の吸水セームを活用して
ボディ全体を吹き上げていきます。

スープラはボディ自体は2ドアクーペということもあり、
比較的小柄であるため、拭き上げ作業も手軽かと思いきや
面構成がかなり複雑であるため、ふき取る際の面の数が多く、結構手間である印象ですね。
これもホイール同様、カッコよさとのトレードオフなので特に不満はありませんが。

拭き上げが終わると仕上げとしてワックスでのコーティングを実施しています。

使用しているのはシュアラスターのゼロウォーターという製品であり、
ワックスの部類としては液体のワックスとなっており、
スプレーによってボディにワックスを吹き付け、
それを改めてふき取ることによってコーティングを実施していきます。

こちらのワックスは親水性の特徴を持っており、雨粒などの水滴が粒とならず、
そのままボディの表面を流れ落ちるよう促す特性を持っています。
そのため、私のような青空駐車を実施している身には
適したワックスかと思ってはいますがこのワックスが一番とも思ってはいないため、
もっと光沢感を出せたりするおすすめのワックスはこれだというものがあれば
ぜひ紹介いただきたいです。

ワックス作業が終了するとボディの洗車も終了ですね。

ボディ洗浄完了

洗車前もそこまでひどくはなかったですが、
ボディの光沢が増して、景色の映り込みなどくっきりしています。
ホイールに関してもガンメタ感が増してよりシャープに見えますね。

引きで見るとやはりメタリックカラーは洗車にこだわると
その成果が顕著にあらわれてやりがいがありますね。
マットホワイトの限定車に抽選申し込んどいて言うことではないかもしれませんが。

改めてですが、アイスグレーメタリックいい色なんですよね
改良で追加されたボルカニックアッシュグレーもいい色だとは思うんですが
アイスグレーをカタログ落ちしてほしくなかったですね・・・。

エンジンルーム内洗浄

最後にエンジンルーム内の洗浄です。
冒頭見ていただいた通り、かなり汚かったので
こちらも念入りに実施していきます。

その前にコメント欄で質問があったのですが、
エンジンの意匠カバーの外し方について紹介します。

私自身、何度か外しているので、今となっては結構ガバっと外れますが、
意匠カバーはご覧の通り、4点のボス座によって固定されているのが
裏側の吸音材の形からお分かりになるかと思います。

この相手側はエンジン本体側の四隅のご覧の位置にあることが
お分かりになるかと思います。

そのため、意匠カバーを再びかぶせる際はこのボス座の位置を意識し、
大まかに位置合わせをしてカバーをかぶせ、
4点を上から押さえるとボス座にはまる手ごたえが得られ、固定完了となります。

エンジンルーム内の洗浄にはほこりとり用のハケ、
一応仕上げ用含め2本用意しました。
それと水拭き用、コーティング材吹き付け用の雑巾2枚、
呉工業のエンジンルーム表面仕上げ材を用いました。

手順としてはまずハケを使って、
エンジンルーム内の砂埃をあらかた落としていきます。
エンジンルーム内を高圧洗浄するわけにはいかないため、
結構砂埃などが堆積しており、後の工程の効率アップのためにも必要となります。

ハケによりあらかた埃を落とせたら
次は雑巾を使って、水拭きを行っていきます。
エンジンルーム内の洗浄は基本的に
目に見えている樹脂系のパーツしか実施できませんので、
水拭きの雑巾によってたいていの汚れを落とし切ることができ、
状態によってはこれを実施するだけでも
エンジンルーム内はかなりきれいになるかと思います。

最後の仕上げとして、呉工業の表面仕上げ材を使います。
こちらはご覧の通り、ムース状の泡が出てきますので
こちらを仕上げ用の雑巾に吹き付け、樹脂パーツの表面に塗りこんでいくことで
油汚れなどを落とすと同時に表面に被膜を形成し、
エンジンルーム各部品の光沢を復活する効果があります。

同様の作業を意匠カバーにも実施してきます。
スープラのエンジンルーム内はこの意匠カバーが大部分を占めているため、
こちらがきれいかどうかでかなり仕上がりが異なってきます。
流れとしてはさきほどと同様に雑巾で水拭きし、大まかな汚れを落としていき、
仕上げ材を塗布し、光沢を復活させていきます。
最後ちょっと雑になっていますが問題はなかったですね。
あと、少しケアが抜けていましたが、
あまりアスファルトの上に部品などを乗せるべきではなかったですね。
傷はついていなかったですが。
これでエンジンルーム内の洗浄作業も終了です。

こちらがエンジンルーム内洗浄後の状態となっています。
ご覧の通り、金属部品だけでなく、樹脂部品も半艶の光沢となっており、
新車同様とまではいいませんが、見栄えが非常に良くなり満足です。
また意匠カバーに関しても同様の処理をしたことによって同様に半艶の状態となっており、
今回の洗浄効果が一番現れているところかと思います。

一点注意点ですが、意匠カバーの表面は結構ざらざらした質感となっているため、
ふき取り用の雑巾がけばだっていると繊維が絡んでしまうため、雑巾選びには注意が必要です。

エンジンルーム内の洗浄はオイル漏れなどの異常に気付くきっかけにもなるので
毎回とはいえないまでも間隔を決めて定期的に実施していこうと思いました。
方法が参考となれば幸いです。

youtube動画

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