[GRスープラDIY] スープラにアイドリングストップ “メモリー” 機能を追加

DIY
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本記事の内容について

本記事では私のスープラにアイドリングストップをメモリーする機能を追加する器具を取り付ける様子をお届けします。
スープラにはアイドリングストップ機能がついており、より燃費が良くなるようになっておりますが、私自身がアイドリングストップから復帰時の振動などがあまり好みでないため、このアイドリングストップ機能をOFFにしていました。ただ、純正のままですと、エンジンを切る度に、アイドリングストップ機能をOFFにしていたことを車両側が忘れてしまい、再びアイドリングストップ機能をONにする必要があり、それにわずらわしさを感じていたため、今回のDIYでそちらを解消します。

取付器具について

今回取り付けるのは、PLUG CONCEPT 製の PLUG ISCという器具となっており、
スープラだけでなく、BMW、メルセデスベンツ、AUDI、 フォルクスワーゲン、ポルシェ、MINIなどといった欧州車を中心に対応しています。この器具がスープラに対応しているところからも、スープラがZ4と兄弟車であることがわかります。

作業開始

作業としてはまずイグニッションスイッチを3回、
短い間隔で押し、スープラを診断モードへ移行します。

診断モードへの移行が確認された後に、器具をアクセルペダル付近にある
OBDコネクタに差し込みます。差し込むと同時にソフトのインストールが開始されます。
インストール最中は下図の通り、緑色に点滅し、インストールが終了すると黄色点灯となります。

この器具で追加されるメモリー機能は
ラストメモリータイプとなっており、
車両がエンジンを切る直前に行っていた設定を引き継ぐ形となっています。
(アイドリングストップON状態でエンジンを切れば、次回始動時もON、
アイドリングストップOFF状態でエンジンを切れば、次回始動時もOFF)
そこで器具が正常に動作していることを確認するため、一度エンジンをかけ、
アイドリングストップ機能をOFFにし、再びエンジンをかけることで、
OFFの状態が引き継がれているかを確認し、機能が有効化されていることが確認できました。

無事、機能を有効化することができ、
毎回アイドリングストップをOFFにするわずらわしさから解放されました。
今回のDIYはご覧の通り、特別な工具などを必要なく、作業時間も非常に短時間であるため、
DIY初心者の方にもおすすめの内容となっています。
(※今回の機能追加は先日投稿したBIMMERCODEでのコーディングでも実施可能です)

youtube動画

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