本記事の内容について
本記事ではブログ管理人ムラクモの独断と偏見でピックアップした
自動車関連ニュースの要約を5つ掲載しています。
気になる記事がございましたら、下部のリンクから詳細をご覧ください。
皆様の参考となれば幸いです。
中国市場で落日の日本勢
中国での電気自動車(EV)の急速な普及により、日本車メーカーの販売台数が落ち込んでいます。2023年1〜3月累計で、前年同期から30%以上の落ち込みを示し、三菱自動車は現地生産停止に追い込まれています。EVの普及スピードを読み誤った日本勢は、かつての地位を取り戻せるか見通せず、S&P Global Mobilityの西本正敏プリンシパルリサーチアナリストは、米国でもEVの普及を進めようとしているため、「米国でも中国と同じように苦戦を強いられる可能性がある」と指摘しています。今年1〜3月の中国の新車販売台数は前年同期比32%減で、日産自動車が約45%減、ホンダが38%減と大きく落とした。三菱自は、EV人気のあおりでガソリン車が振るわず、同社のクロスオーバーSUV「アウトランダー」の生産停止を決定し、特別損失105億円を計上することになりました。
新型「MINI」の写真流出
BMWは2023年秋、最後の内燃機関搭載の「MINI 3ドア」を発売予定です。これに加え、初めて中国で製造される電気自動車(BEV)バージョンも発売する予定だ。インスタグラムにリークされた写真によれば、BEV版の「クーパーS」には、ラジエーターグリルが閉じているなどの変更点があります。リアのデザインも大きく変わっており、左右のリアライトが黒いトリムストリップで接続され、ブランドエンブレムも一段高い位置に配置される予定となっています。また、ショルダーラインが少し重くなったようにも見え、グリルはクロームトリムで縁取られています。新しいランプグラフィックが採用された丸いヘッドライトも特徴的となっています。
GWクルマ最多トラブル「バッテリー切れ」
JAFが公表した2022年のゴールデンウィーク期間中の出動理由TOP10によると、最多だったクルマのトラブルは「過放電バッテリー」でした。これは一般道と高速道路の両方で35%を超える割合で発生し、短距離運転、アイドリングストップ、車両の電装品増加などが理由として挙げられています。JAF香川は、事前の点検で予防できるトラブルであるため、外出を予定しているドライバーは事前に車両の点検を行うことを勧めています。また、バッテリーの寿命が近い場合には、ヘッドランプの光量が落ちたり、パワーウィンドウの動作が鈍くなったりすることがあるため、定期的な点検が必要です。
日野自動車が抱える課題
トラックメーカー大手の日野自動車が、2022年にエンジン認証試験での不正が発覚し、複数のエンジンと搭載車型の型式指定が取り消されました。2023年3月期の営業利益は174億円と前期からほぼ半減し、最終損益は3期連続で過去最悪の1176億円の赤字となりました。不正が直撃した国内が2.2万台減(37.8%減)と大幅に台数を減らしたが、好調な東南アジアと円安による利益押し上げ効果489億円で、営業段階ではなんとか黒字を確保しています。しかし、国内認証関連の特別損失907億円が打撃となり、4期ぶりの最終黒字化を目指すものの、不正行為の代償は大きく、順調に回復軌道を描けるかは予断を許されない状況です。
23年3月売れていたクルマはこれ
自動車雑誌が、2023年3月の登録台数を基にした販売ランキングのトップ10を公開しました。上位モデルのほとんどが台数を大幅に増やしており、生産体制の回復が明らかになっています。特に1位のノア&ヴォクシーは3月に2万2060台を記録し、2位のシエンタや3位のトール三兄弟も台数を増やしています。11位以下のモデルも、ロッキー&ライズやフィット、ノートなどほぼ全てのモデルで登録台数が大幅に伸びています。ただし、人気モデルはまだ受注残があるため、納期目安に変化はないが、読者からは「納期が短くなった」との報告が増えているとのことです。
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