GRスープラのサウンドジェネレータをオフしてみた

DIY
関連広告

本記事の内容について

先日の満足点の記事でも紹介しているように私の中のスープラの魅力として、
サウンドが大きな要素を占めています。
今回の記事はそのサウンドに関する検証となっています。

サウンドジェネレータについて

まずサウンドジェネレータ、アクティブサウンドコントロールとも言われる機能の紹介をします。
下図がスープラに搭載されているスピーカーの画像です。

サウンドジェネレータはこの搭載されているスピーカーからエンジンの回転数などと連動した電子音を出す機能となっています。
昨今の厳しくなっている車外騒音規制などに対応しつつ、ドライバーの高揚感を高めるための機能なので、Win-Winの機能であると考えています。
ただこの機能があるため、スープラの生音がどんな音なのか聞くことができません。
スープラオーナーとしてはすごく気になるところです。
この機能を通常の方法でユーザー側からオフにすることはできません。
しかし、BIMMERCODEを用いて、コーディングすることでオフにすることができます。
そこで今回はサウンドジェネレータをオフにして、サウンドジェネレータのオンとオフでどれくらい音が違うのかを「FFT Wave」というアプリを使って比較してみようと思います。

サウンドジェネレータON状態の音

比較前のべースとして始動時、レーシング、高速道路合流時の加速音を測定しました。
(実際の音声はページ下部のyoutube動をご覧いただけると幸いです)
アプリでの測定結果では加速時に最高で81.4dB出ていました。
(※地下鉄の車内で約80dB)
ここからサウンドジェネレータをオフにするとどうなるのかを測定してみます。

コーディング

コーディングを実施していきます。
詳しい内容は過去記事をご覧いただきたいです。
サウンドジェネレータをオフにする場合はアクティブサウンドデザインのアイコンから操作可能です。

サウンドジェネレータOFF状態の音

べースと同様に始動時、レーシング、高速道路合流時の加速音を測定しました。
感覚的には、低周波数帯のこもっているような音がかなり低減されていました。
(実際の音声はページ下部のyoutube動をご覧いただけると幸いです)

最大値で比較してみても、
81.4dBから78.7dBまで音の最大値が下がっていました。
これは約40%ほど音の大きさが小さくなってしまっていることになります。
スープラの音の良さはサウンドジェネレータに結構支えられていたことがわかりました。
少しショックですが、前向きに捉えようと考えています。
例えば車に興味がなかったり、スポーツカーに対してマイナスのイメージを持たれている
方を乗せる際にこのコーディングを行うことでスープラの刺激を抑え、快適なドライブを提供することができます。
これから法規制でどんどん内燃機関車は厳しい立場になっていきますが、私は賛成派なのでこういった機能を駆使してでも刺激的な車を作り続けていってほしいです。

youtube動画



コメント

タイトルとURLをコピーしました