世界限定100台!レクサス LBX MORIZO RR “Original Edition” 徹底解説|走行性能・特別装備・価格・抽選方法まで【LEXUS】【SUV】

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本記事の内容について

今回は、レクサスの限定車「LBX MORIZO RR 特別仕様車“Original Edition”」についてご紹介します。
東京オートサロン2024に出展されたコンセプトモデルを再現した、世界限定100台の特別な LBX MORIZO RR です。開発には“モリゾウ”こと豊田章男マスタードライバーが携わり、レクサスらしい上質さを保ちつつも、クルマとの対話を楽しみ、思わず笑みがこぼれるような、非日常の高揚感を味わえるモデルとして仕上げられました。本記事では、走行性能・特別装備に焦点を当て、グレード構成と価格、パワートレーン、外観デザイン、トランク容量、そして内装・安全装備まで順に詳しく解説していきます。

基本情報

まずは、LBX MORIZO RR のグレード構成と価格です。
ベースとなるレクサス LBX は全長約 4.19m のコンパクト SUV ですが、その高性能版として 2024 年夏に「LBX MORIZO RR」が発表されました。8 速 AT 車と 6 速 MT 車が用意され、どちらも価格は税込 6,500,000 円(約 650 万円)に設定されています。レクサス初となる 6 速 MT モデルが選べる点は、大きな話題となりました。「LBX MORIZO RR “Bespoke Build”」という仕様も設定され、こちらはシート表皮色やステッチ、シートベルト色などをオーダーメイドで組み合わせできるプログラム(Bespoke Build)を採用し、価格は 720 万円に設定されました。
そして、今回の「Original Edition」です。
2025 年 10 月 13 日発売予定で、限定 100 台のみの希少モデルとなります。

8 速 AT 車・6 速 MT 車ともに税込 7,300,000 円という価格設定で、通常モデルに比べ装備充実分だけ割高ですが、それだけの特別感が与えられています。販売方法も特別で、100 台中 70 台はすでに全国のレクサス店で先行抽選商談が実施され、残る 30 台が一般向け抽選販売枠として、2025 年 8 月 21 日から Web 抽選受付が行われます。わずか 100 台という強い限定性から、その入手には運も必要な状況です。Original Edition は名前の通り“オリジナル”のコンセプトカーを再現するため、ボディカラーや内装色、各所の特別装備が専用仕様に統一されています。標準の MORIZO RR では選択式だった装備も含め、後述するイエローのアクセント類やオーカー内装などが、あらかじめ盛り込まれているのが特徴です。

続いて、パワートレーンについてです。

LBX MORIZO RR 最大の注目ポイントは、なんといってもそのハイパワーなエンジンと駆動系です。
ベースのハイブリッド仕様 LBX とは一線を画し、トヨタ GR ヤリス/GR カローラ譲りの直列 3 気筒 1.6 リッター直噴ターボエンジン(型式 G16E-GTS)を搭載しています。最高出力は 224 kW(304 PS)/ 6500 rpm、最大トルクは 400 Nm(40.8 kgfm)/ 3250–4600 rpm にも達し、車両重量約 1440 kg のコンパクト SUV を強烈に加速させます。0–100 km/h 加速は約 5.2 秒と公表されており、並みいるホットハッチ顔負けの俊足ぶりです。

実際、このパワートレーンとフルタイム 4WD システムを組み合わせた LBX MORIZO RR は「GR ヤリス/GR カローラの心臓部を与えられたベイビーホットハッチ」とも評されています。
組み合わされるトランスミッションは、8 速 AT(Direct Shift-8AT)または 6 速 MT(iMT)の 2 種類です。6 速 MT はレクサスとしては日本国内初採用であり、クラッチ操作を電子制御でアシストする iMT 機能によって、シフトチェンジ時に自動的に回転数を合わせてくれるため、スポーツ走行だけでなく日常ユースでも扱いやすいセッティングになっています。AT 車は変速制御を高度化した Direct Shift-8AT を採用し、D レンジのままでもドライバーの意図を汲んで、最適なギア選択を行う賢いミッションです。

駆動方式は、前後輪を常時駆動する電子制御フルタイム AWD です。状況に応じて前後トルク配分を最適化するもので、通常走行からスポーツ走行まで安定したトラクションを発揮します。さらに「AWD モードスイッチ」によって前後 50:50 固定配分に切り替えることもでき、滑りやすい路面やサーキット走行で四輪のグリップを最大限に活かすことができます。駆動系にはトルセン LSD(リミテッドスリップデフ)も組み込まれ、コーナリングでの駆動力のロスを抑えて、鋭い立ち上がりを可能にしています。

しかし、スポーツ性能一辺倒かと言えば、そうではありません。レクサス車らしく静粛性や上質さにも配慮が行き届いています。エンジンマウント配置の最適化による振動低減、各所への制振材・吸音材の追加配置、フェンダーライナーの吸音処理など、標準 LBX で培われた騒音対策を踏襲・強化しており、高性能モデルでありながら車内の静けさも確保されています。

このように乗り心地と快適性にも抜かりなく、まさに「履き慣れたスニーカーのように週末に乗りたいカジュアル・ラグジュアリー」を具現化したモデルであり、普段は街乗りもできて、いざという時はサーキット走行さえこなせる、懐の深いパワートレーンとなっています。

外観紹介

外観紹介、まずボディカラーですが、このモデルは「ソニッククロム&ブラック」のツートーンカラー 1 種類に限定されています。ガンメタ系のソニッククロムのボディにブラックのルーフという組み合わせで、2024 年の東京オートサロンで展示されたコンセプトと同じ配色を纏っています。
標準の LBX MORIZO RR では「レッドスピネル&ブラック」や「ホワイトノーヴァ&ブラック」など数種類のツートーンカラーが設定されていましたが、Original Edition では敢えて 1 色に絞ることで、コンセプトモデルの世界観をそのまま量産車に落とし込んでいます。

フロントフェイスは、一見して通常の LBX とは異なる力強いデザインとなっています。
ベース車の LBX は「ユニファイドスピンドル」と呼ばれる新世代レクサス顔を採用し、空力と安定性を追求した開口部を持っていましたが、MORIZO RR ではそれをさらに発展させた専用フロントバンパー&グリルを装着しています。グリル開口部はバンパー下部いっぱいに拡大され、高い冷却性能を確保。実際、黒く見える部分のほとんどが開口部であり、高性能モデルらしくエンジンやブレーキへのエアフローが考慮されています。また、最低地上高は標準 LBX の 170 mm から 150 mm へと 20 mm ダウンし、全高も 10 mm 低められており、ノーズ先端からルーフにかけて、より低く構えたスポーツスタイルになっています。
Original Edition ではさらに、フロントバンパーのモール部に鮮やかなイエロー塗装が施されているのが特徴です。この黄色はモリゾウ(豊田章男氏)のシグネチャーカラーで、コンセプトモデルでもアクセントに使われていたものです。ガンメタ×ブラックの落ち着いたボディに差し色のイエローが映え、遊び心ある特別感を演出しています。

続いて、サイドデザインについてです。
LBX MORIZO RR のボディサイズは、全長 4190 mm、全幅 1840 mm、全高 1535 mm、ホイールベース 2580 mm となっています。

サイドのデザインでまず目を引くのが足元です。
LBX MORIZO RR 用に専用開発された 19 インチ鍛造アルミホイールが装着されており、塗装色はスーパーブロスブラックメタリック(艶有りの黒)で引き締まった印象です。

鍛造ならではの軽量・高剛性ホイールによりバネ下重量を抑え、走行性能にも貢献します。
タイヤはコンチネンタルの最新スポーツタイヤ「SportContact 7」が標準装着され、サイズは 235/45R19 と、小型 SUV としては異例のワイド&ローなセッティングです。このため MORIZO RR の全幅は通常の LBX より 15 mm 拡大され 1840 mm となり、ワイドフェンダーによる力強いスタンスが与えられています。

フェンダーアーチモール(オーバーフェンダー部分)はボディ同色に塗られ、サイドシル下部のロッカーモールも含めて、膨らみが強調されたデザインです。標準 LBX では無塗装のブラック樹脂パーツだった部分が同色化・大型化されたことで、視覚的に車高がグッと低く見え、まるでホットハッチのようなスポーティな横姿となっています。
ブレーキにも注目です。
通常の MORIZO RR ではレッド塗装の対向 4 ポットキャリパー(フロント)&対向 2 ポットキャリパー(リア)が与えられていましたが、Original Edition では、これらキャリパーが特別にイエロー塗装となっています。

このイエローキャリパーも先述のバンパーモール同様、モリゾウ氏のシグネチャーカラーで、コンセプトモデル再現の肝と言えるディテールです。黒い大径ホイールの隙間から覗く鮮やかなブレーキが、「只者ではない感」をさりげなく主張します。また、ブレーキ自体の仕様にも細かな差異があり、8 速 AT 車ではフロントに 2 ピース構造のベンチレーテッドディスク+リアはソリッドディスク、6 速 MT 車ではリアもベンチレーテッドディスクとするなど、冷却・耐フェード性を高めています。

LBX MORIZO RR では、パワフルなエンジンを支えるプラットフォームと足回りも専用開発されています。軽量・高剛性な GA-B プラットフォーム(ヤリスクロス系)をベースにしつつ、リア部分には AWD 用デファレンシャルギヤやサスペンションの搭載スペースと剛性を確保できる、一回り大きなプラットフォームを組み合わせ、独自のシャシー構成としました。これにより、高出力・高グリップに対応する安定性とコントロール性を両立しています。

サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット式、リアがダブルウィッシュボーン式で、標準 LBX(AWD モデル)のレイアウトを踏襲しつつ各部品を強化・最適化しています。特筆すべきは、フロントロアアームに世界初採用となる「REDS(レスポンス向上減衰構造)」を組み込み、ステアリング応答性と手応えを向上させている点です。

また、ボディ剛性も大幅に引き上げられており、標準モデル比で約 469 か所ものスポット溶接増し打ちや、構造用接着剤の追加塗布(約 12.8 m 延長)によって強固な骨格を実現。要所にはヤマハ製パフォーマンスダンパー(振動吸収ダンパー)も装着し、しなやかさと高剛性を両立する念の入れようです。
こうした徹底強化によって、ハイパワーに見合うシャープなハンドリングと安定性、そして乗り味の良さを追求しています。

リアデザインはこのようになっており、HEV 仕様でも採用されている L 字と一文字を組み合わせたテールライトが LBX であることを主張しています。これに加えて、2 本出しのマフラー形状とフィン形状が追加された専用のバンパー形状となっていることで、そのアグレッシブさに磨きがかかっています。

内装紹介

内装紹介、まずはトランク容量についてです。
高性能化に伴い、パワートレーンや補強部材が増えた影響で、LBX MORIZO RR の荷室容量は、ベースのハイブリッド LBX に比べるとやや小さくなっています。

具体的には、リアシートを通常位置に置いた状態でのラゲージ容量(VDA 方式)は 218 L で、ハイブリッドの LBX(“ハイデッキ”タイプ)の 255 L に対して約 37 L 少ない数字です。数値だけ見るとかなり差があるようですが、実用上は床下収納分を含め 218 リットル確保されており、週末の買い物や小旅行程度であれば十分対応できる容量です。目安としては、容量約 60 L のスーツケースであれば 2 個程度は積載可能とされています。実際の荷室寸法は、奥行き(荷室長)が約 683 mm、幅は最小 915 mm・最大 1033 mm でハイブリッド車とほぼ同等ですが、高さが 361 mm と、ハイブリッドの 442 mm に比べ 8 cm ほど低くなっています。この高さの違いが容量減少の主因で、MORIZO RR では駆動系や補強材の関係で床面が高く設定されていることが伺えます。とはいえ、床下収納スペースも活用すれば背丈の低い荷物は収納可能で、デッキボード下にも工具類や小物を収められます。
また、ラゲージ開口部の形状自体は LBX と変わらず四角く大きめなので、出し入れのしやすさは良好です。実際の使用シーンでは、リアシートを倒せば長尺物も積載できますし、日常ユースからレジャーまで「広さと使い勝手に優れたラゲージルーム」とのカタログ表記どおりの実力を発揮するでしょう。

続いて、運転席周りについてです。

まず特筆すべきはインテリアカラーです。
標準の MORIZO RR ではブラック基調に赤ステッチをあしらった内装が基本となっていましたが、Original Edition では大胆にも明るいオーカー(黄土色)を基調色に採用しています。

シートやドアトリム、インパネ周辺までオーカーの本革でコーディネートされ、ステッチも同色のオーカー糸でまとめられています。さらに、シートベルトは鮮やかなイエローが特別装備され、黒系内装が多い昨今のクルマの中で、ひときわ個性が光るカラースキームです。落ち着いたオーカーとポップなイエローの組み合わせは意外にも品良く調和しており、「上質な空間でクルマとの対話を楽しめるカジュアルラグジュアリー」を体現しています。

ドアの内張はこのようになっており、上面がソフトパッド、ドア持ち手周辺にはスエード素材、内装色に合わせたステッチが施されていたりと、異なる素材が組み合わされることで質感の高さが表現されています。また、レクサス共通の装備として、ドアの開閉には e-ラッチ機能が装備されており、ワンタッチでのドアの開閉が可能となっています。

ステアリングホイールは本革巻きで、握り心地にもこだわりがあります。標準の MORIZO RR 同様、ディンプル(凹凸)加工が施された本革を採用し、しっとりと手に馴染むとともに、滑りにくいグリップ感を実現しています。Original Edition では内装色に合わせてステアリング本革もオーカー系で統一されており、視覚的にも一体感があります。AT 仕様ではホイール上にはパドルシフトが備わり、手元で変速操作も可能です。

メーターデザインはこのようになっており、運転席正面には 12.3 インチ・フルデジタル TFT 液晶メーターが据えられています。

表示レイアウトは自由度が高く、速度計やタコメーター、各種情報を右・中央・左の 3 エリアにドライバー好みに設定可能です。さらに、走行モードや好みに応じて 3 種類の表示パターンを選択でき、その中にはモータースポーツ由来の横バー式タコメーター表示も含まれます。例えばサーキット走行時には、横長バーグラフでエンジン回転を視覚的に把握でき、スポーティな雰囲気を高めてくれるでしょう。必要な情報のみを厳選して大きく表示し、操作もシンプル化されており、走りに集中できるメーターと言えます。

運転支援系装備に関しても充実しており、最新のレクサスセーフティシステムが与えられています。
前走車と一定の車間距離を保って追従するレーントレーシングアシストや、車両がカーブなどを検知した際に減速支援などを行うプロアクティブドライビングアシストなどが与えられていますが、MT 仕様の場合、全車速追従でなかったり、プロアクティブドライビングアシストが装備されないなど、MT 仕様・機械式パーキングブレーキによる弊害がある点は注意です。

さらなる安全装備として、車両周囲の様子をカメラでとらえ、ナビ画面に表示するパノラミックビューモニターも標準装備となっています。一方で、渋滞時に車両が運転操作を実施するアドバンスドドライブや、リモート操作にて車両が駐車を実施するアドバンスドパークなどの、より高度な運転支援機能に関しては MORIZO 仕様では装備不可となっている点は、HEV 仕様との大きな違いとなっています。

運転席からの視界はこのようになっており、A ピラーとドアミラーの死角が少ないなど、視界がよくなるような配慮がなされている印象です。斜め後ろの死角が少し大きめなところは注意です。

ナビ画面はこのようになっており、9.8 インチのディスプレイが標準装備となっています。画面サイズ自体は他のレクサス上級モデルよりやや小ぶりですが、車格に見合った十分な大きさで、ナビやオーディオ、車両設定の操作を直感的に行えます。

エアコン操作やシートヒーターなどのオン/オフもこちらで操作可能となっており、その他のレクサス車両と異なり、よりドライバーに近いレイアウトとなっていることで、自然なドライビングポジションからタッチ操作可能となっています。エアコン操作画面などがナビ操作になることで直感的な操作が難しくなるかもしれませんが、MORIZO 仕様にもその他のレクサス車同様、車両側が快適な空間となるようオートでエアコン操作などを実施するクライメイトコンシェルジュの機能を備えているため、問題はないかと思います。

オーディオシステムに関しては、標準では 6 スピーカーレイアウトとなっており、レクサスお馴染みのマークレビンソンオーディオシステムに関してはオプションとなっています。ただ、マークレビンソンを採用することで音楽の音質が良くなるだけにとどまらず、走行サウンドをスピーカーから発生するアクティブサウンドコントロールの音質・音量も向上するため、より高揚感のある走行サウンドを楽しみたい方には必須の装備となっています。

特別装備として、助手席前方のインストルメントパネルには特別仕様車専用のオリジナルバッジが設定されており、所有満足度を満たしてくれます。

センターアームレスト周辺に関しては、MT 仕様と AT 仕様で大きくレイアウトが異なります。こちらの MT 仕様の場合は、手引きのパーキングブレーキなどが備え付けられている影響かレイアウトが異なり、ペットボトルホルダーの配置が縦並びになっていたり、AT 仕様にはある蓋つきの小物入れがなくなっていたりします。それに対し、AT 仕様の場合は電子式のシフトノブやパーキングボタンなどが集約され、さらにシフトノブの前にペットボトルホルダーなどが集約された、HEV 仕様と同様のレイアウトとなっています。AT にするか MT にするかの判断に影響するほどの違いではありませんが、使い勝手が異なる点には要注目となっています。

シート形状はこのようになっており、前席には MORIZO RR 専用設計のスポーツシートが奢られています。セミアニリン本革と滑りにくい素材(ウルトラスエードなど)を組み合わせ、高いホールド性と上質な座り心地を両立したものです。肩から背中、そして太腿にかけてしっかり支える形状で、コーナリング中も身体が安定し、運転に集中できます。

また、HEV 仕様と比較してドライバーの着座位置が 10 mm 下がっていることで、よりスポーツカーに近いドライビングポジションが取れるようになっている点もポイントです。快適装備としてはシートヒーターが標準装備となっていますが、HEV 仕様同様、シートベンチレーションは装備されていません。

続いて、後席についてです。
後席ドア内張はこのようになっており、前席同様の質感が担保されている印象であり、e-ラッチシステムも採用されていたりと、こだわりを感じる質感となっています。

乗り込みに関しては、頭上スペースは十分確保されていますが、ドアの開口幅はそこまで大きくないため、少し足の運びが窮屈な印象です。

足元スペースに関しては手の平 1 枚分はなく、窮屈ではありませんが、私の身長は 170 cm であるため、より高身長の方に関しては事前に後席スペースの確認を行った方がいいかもしれません。ただ、頭上スペースに関してはしっかり担保されており、前席がスポーツシートでありましたが、ご覧の通り視界は開けており、窮屈感などは感じませんでした。

センタートンネルの張り出しはそれなりにありましたので、3 人掛けは少し厳しそうな印象です。

シート形状はこのようになっており、前席ほどのサポート性のあるシートではないため、後席に人を乗せた状態でのスポーツ走行は想定されていないように思います。

HEV 仕様にあるようなステッチは MORIZO 仕様ではなく、後席の質感としては質実剛健のイメージです。快適装備に関しては、シートヒーターやパノラマルーフなど含め装備不可となっているところは、HEV 仕様と同様です。

抽選申し込み方法

最後に、改めて Original Edition の申し込み方法についてです。
一般抽選枠に関しては 30 台限定となっており、こちらに関しては 8/21 から 8/31 まで実施され、当選した場合、店舗での商談となります。限定 100 台という希少性も相まって、手に入れられるのはごく一握りの方ですが、スポーツカー愛好家やレクサスファンにとって垂涎のモデルであることは間違いありません。抽選申し込み検討の参考となれば幸いです。

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