【新型車速報/悲報】GRスープラ年次改良・限定300台特別仕様車「FinalEdition」発表 特別装備・内外装紹介

スープラ
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本記事の内容について

今回の記事では、スープラの衝撃の最新ニュース、そして最後のビッグニュースとなってしまうかもしれない現行スープラの改良モデルと有終の美を飾るFinal Editionについて紹介します。
スープラオーナーとして今年再注目ニュースとなっており、ぜひご覧ください。

改良内容について

まずは現行の改良内容についてです。

スープラには大きく分けて直列4気筒2Lターボエンジンを搭載しているSZ、SZ-Rグレードと
直列6気筒3Lターボエンジンを搭載しているRZグレードが設定されていますが、今回の改良としては
RZグレードが中心となっています。

ちなみに現在放送されている頭文字Dの後継作品であるMFゴーストにもスープラが登場しましたが、
あちらはSZ-Rグレードとなっており、そちらにも脚光が当たりそうです。

外観周りに関しては大きな変更は加えられていませんが、切れ長のヘッドランプやシャープに突き出たノーズのフロントフェイス、FR車らしいロングノーズ、ショートデッキのプロポーション、リアフェンダーの盛り上がりなど、オーナーびいきが入っていますが、デビューから5年経っても非常にかっこいいデザインとなっています。

改良内容の一つ目はホイールアーチフラップの追加です。
こちらはご覧の追加のエアロパーツとなっており、フロントタイヤにあたる空気の流れを調整することでダウンフォースの最適化、ハンドリング性能が向上するそうです。

またこちらも空力パーツの追加となりますが、おそらくTRD仕様と同じものと思われるカーボンリヤスポイラーが装着され、これら二つの空力パーツの追加により、前後の空力バランスが整えられていることと思います。

また、足回りにも改良が加えられており、ブレンボ製のフロントブレーキが348mmから374mmへと大型化されたことでブレーキ能力の強化が図られています。

加えてホイールカラーがマットブラックとなり、より精悍な印象の足回りとなっています。

さらに走りの素性を向上する改良が随所に加えられており、コーナリング時のグリップの向上など、
徹底的な改良がおこなわれており、初期型のオーナーとしてはこの改良内容だけでどんな走りとなっているか楽しみで仕方ありません。

また、内装に関してはアルカンターラと本革のコンビシートであることに変更はありませんが、元々のRZグレードで標準であったレッドとブラックの組み合わせではなく、ブラック基調のシートにGRのロゴの刺繍、レッドカラーのシートベルトを組み合わせたものでより走りの雰囲気を盛り上げてくれます。

また、MT仕様のみシフトノブにレッドのリング、レッドステッチが新たに施されるそうです。

気になるのが通常のレッド×ブラック内装に追加のバリエーションとなるのか、そしてオプションであるブラックとタンの本革内装は継続して設定されるのか、続報を楽しみに待ちましょう。ちなみに改良モデルは25年春発売開始だそうですので、そのあたりに続報が出そうですね。

Final Editionについて

そして衝撃のFinal Editionです。
スープラが生産終了というのがまず非常に悲しいところなのですが、それに見合った超気合の入った仕様となっています。

まずはパワートレーンに関してです。

直列6気筒エンジンであるB58型のエンジンを使用している点に変更はありませんが、吸排気レイアウトの見直しや低圧損の触媒の採用を行うことで、よりその能力を引き出し、最高出力435ps、最大トルクが570Nmと大幅に引き上げられました。

また、着目すべきはこのトルクカーブであり、点線の現行型のトルクピークに対し、4000rpm以上のより高回転側でピークトルクとなっていることで回せば回すほど気持ちのいいより高回転型のエンジンへと変わっています。扱いきれるかというのもありますが、非常に楽しみなエンジンとなっています。

また、マフラーにはアクラポヴィッチ製のマフラーが採用され、そのエンジンサウンドもより官能的なものとなっていると思われます。社外メーカーのものを純正として販売する際に採用するのはすごくこだわりを感じますね。

また、この増大したエンジンパワーに対応できるようラジエータの追加やカーボンボンネットに冷却用のダクトを追加することで冷却性能の向上も果たしています。

空力特性の向上にも抜かりがなく、レーシングカー仕様であるGT4を彷彿とさせるカーボンのフロントスポイラー、カナード、センターフラップが追加されたことで空力特性の向上とより攻撃的なフロントフェイスとなっており、リアにはGT4仕様と酷似したリアウィングが装備されており、ほぼGT4仕様といって差支えのない外観となっています。

足回りに関しては現行型から10mm幅広になったミシュランのカップ2タイヤが装着され、よりコーナリング時の限界性能が高められたことに加え、新デザインの19インチ、20インチの前後異径ホイールが採用されています。また、GT4仕様と同じKW製の減衰力調整機能を備えたサスペンションも採用されています

さらにボディ剛性の強化もGT4仕様になぞって行われており、フロントロアアームに強化ゴムブッシュ、リアサブフレームのアルミリジット化、タワーバーの追加などダイレクトなハンドリングの実現に寄与する装備がこれでもかと織り込まれています。

まさに公道を走れるレーシングカーといえる仕様となっています。

内装に関しても外観にたがわぬレーシーな仕様となっており、アルカンターラのシートパッドを用いた
レカロ製のカーボンフルバケットシートの採用により、極限まで高められた走行性能で発生するGでも
ドライバーをしっかり支えるシートとなっており、配色もドライバーまわりが赤、それ以外の空間はブラックとコントラストを高めることでドライバーオリエンテッドな空間であることを主張しています。

この非常に魅力的なスープラのFinal Editonですが欧州では25年の春に導入予定となっており、日本では検討中となっています。ただグローバルで300台の限定販売となっており、日本仕向けがどれだけになるかは不明ですが、そのあたりの詳細はおそらく25年年始のオートサロンで明らかになるかと思います。

この改良内容をみるに個人的な予想として発表前は1200万円程度かと予想していましたが、もしかしたらそれ以上の価格で販売されるかもしれません。
ただ、現行スープラは実際に購入しているほど好きな車であり、おそらくですが、BMW製ではありますが、直6のスープラを購入できるチャンスはこれが最後かと思われますので、ぜひとも抽選には参加し、願わくば手に入れたい車となります。続報を楽しみに待ちたいと思います。参考となれば幸いです。

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