トヨタ、新型ハイラックスを世界初公開(EVモデルも設定)
トヨタは11月10日、タイ・バンコクで新型『ハイラックス』を世界初公開しました。同車はクリーンディーゼルに加え、初の電気自動車(BEV)モデルを設定。さらに燃料電池車(FCEV)も開発中で、欧州やオセアニアには2028年以降に投入予定です。アジアでは2026年より順次発売し、日本には2026年中頃にディーゼル仕様を導入する計画です。


トヨタ、米国に100億ドル追加投資へ – 電池工場操業開始
トヨタ自動車は11月12日、今後5年間で米国に最大100億ドル(約1.5兆円)を追加投資する計画を発表しました。この発表は、同社が米ノースカロライナ州で約139億ドルを投じた新設バッテリー工場の操業開始に合わせたものです。同工場で生産される電池はカムリやカローラ・クロス、RAV4などのハイブリッド車、および2026年発売予定の3列シートEVに搭載される見込みです。今回の追加投資により、トヨタの米国累計投資額は約600億ドルに達します。

GM、サプライヤーに「脱中国」要請 – 供給網の見直し加速
米ゼネラル・モーターズ(GM)が部品調達における中国依存を減らすため、数千社規模のサプライヤーに対し調達先の「脱中国」移行を求めていることが報じられました。米中対立による生産リスクを低減する狙いで、一部サプライヤーには2027年までに中国以外からの調達に切り替えるよう指示しています。GMは以前から調達網の強靭化に取り組んでおり、原材料も含め中国・ロシア・ベネズエラなどリスクの高い国への依存低減を進めています。

アウディ、伝説の高級ブランド「ホルヒ」復活へ – 超高級SUVを計画
独アウディは伝説的な高級車ブランド「ホルヒ」を復活させ、次期フラッグシップSUV『Q9』の最上級モデルに据える計画です。超高級SUVとしてメルセデス・マイバッハGLSと直接競合し、市場の頂点に君臨することを目指しています。既に「Q9 ホルヒ」とみられる試作車が目撃されており、アウディがラグジュアリーSUV市場に新規参入する動きとして注目されています。

中国・小鵬汽車、旗艦電動MPV「X9」を発表 – 増程式EVで航続延長
中国の新興EVメーカー小鵬汽車(Xpeng)は、同社初の多目的電動車(MPV)となるフラッグシップモデル「X9」を発表し予約受付を開始しました。X9は「スーパーレンジエクステンダー」と呼ばれる増程式EVシステムを採用した初のモデルで、優雅で高級感のあるワンボックス型ボディは宇宙船をイメージしたデザインとなっています。7人乗りの広い室内や高度な運転支援機能も備えており、中国市場において類を見ない高級電動MPVとして注目されています。



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