2025年8月11日週の自動車ニュースまとめ

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ホンダ、新型軽EV「N-ONE e:」を先行公開

ホンダは2025年秋発売予定の新型軽EV「N-ONE e:」を先行公開し、8月1日から先行予約を開始しました。昨年発売の商用軽EV「N-VAN e:」に続く乗用モデルで、航続距離はWLTCモードで270km以上と実用性を確保しています。「e:Daily Partner(毎日の良き相棒)」をコンセプトに掲げ、愛らしいデザインやシングルペダル制御など日常使いに適した機能を備えた意欲作で、手頃なEVとして注目されています。

ホンダが今秋発売予定の新型軽乗用EV「N-ONE e:」の先行情報を公開。先行予約も開始 - カー・アンド・ドライバーonline [CAR and DRIVER]
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トヨタ、2025年上期の世界販売・生産が過去最高を記録

トヨタ自動車は2025年上期(1~6月)の世界販売台数が前年同期比5.5%増の515万9,282台、世界生産台数が同5.8%増の491万8,024台となり、いずれも上期として過去最高を更新しました。北米・中国・日本でのハイブリッド車(HV)販売好調や、4月の米国追加関税発動前の駆け込み需要が記録更新の要因となりました。また、HVを含む電動車は販売全体の約半数を占め、前年同期比19.1%増の約249万台に達しています。

トヨタ、25年上期世界販売・生産が最高 関税前駆け込みとHV好調
トヨタ自動車が30日発表した2025年上期(1―6月)の世界販売(トヨタ車とレクサス車のみ)は前年同期比5.5%増の515万9282台、世界生産は同5.8%増の491万8024台だった。世界販売・生産は共に上期として過去最高となった。

日産、4~6月期決算で1157億円の最終赤字に転落

日産自動車が発表した2025年4~6月期連結決算は純損益1157億円の赤字(前年同期は285億円の黒字)となり、大幅な赤字に転落しました。販売不振が深刻な中国市場や米国での採算悪化に加え、トランプ米政権の関税措置が営業利益を約687億円押し下げたことも業績悪化に拍車をかけています。こうした不透明感から2026年3月期通期の業績予想公表は見送り、日産は従業員削減や工場閉鎖を含む大規模なコスト削減策を進めています。

日産の赤字1100億円、米中で苦戦し関税も逆風 4~6月期決算:朝日新聞
 経営再建中の日産自動車が30日発表した2025年4~6月期決算は、純損益が1157億円の赤字(前年同期は285億円の黒字)だった。販売競争が激しい中国や、採算が悪化している上にトランプ米政権の関税政…

米国車が日本で売れない理由、トランプ氏の苦言と実情

トランプ前米大統領は、日本や欧州で米国製自動車が売れない現状に不満を示し、規制や関税による障壁を批判しました。しかし日本や欧州の消費者にとって米国車は「大きすぎて燃費が悪い」ことが敬遠の主因であり、専門家は貿易障壁よりも車種特性の違いが販売不振につながっていると指摘しています。道路事情やニーズの違いから、規制緩和や関税引き下げだけでは米国車の需要拡大は難しいとの見方が広がっています。

アングル:日本と欧州は「米国車買わない」、トランプ氏苦言も米メーカーには険しい道のり
日本と欧州市場で米国製自動車が買われないというトランプ米大統領の見方は正しい。ただ、その原因は貿易障壁とはほとんど関係がない。東京からロンドンに至るまで多くの消費者が、米国製自動車は単に大きすぎる、燃費が悪すぎると考えていることが主な要因だ。

レクサス、新型スポーツコンセプトを米国で世界初公開

レクサスは米国カリフォルニア州で開催された「モントレー・カー・ウィーク2025」のイベント「ザ・クエイル」において、次世代スポーツカーのコンセプトモデル「LEXUS Sport Concept」を世界初公開しました。先進的・革新的なスタイルに伝統的なスポーツカーらしさを融合した2ドアクーペのデザインで、今後のレクサススポーツモデルの方向性を示唆するコンセプトとなっています。

レクサス、次世代スポーツモデル「LEXUS Sport Concept(レクサス スポーツコンセプト)」をモントレー・カー・ウィーク2025に出展
 レクサスは8月15日、同日米国カリフォルニア州ぺブルビーチで開催されるザ・クエイル、モータースポーツギャザリングに「LEXUS Sport Concept(レクサス スポーツコンセプト)」を出展すると発表した。

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