スズキ クロスビー、大幅改良モデルを8年ぶり発売
スズキは2025年10月2日、クロスオーバーワゴン『クロスビー』の初の大幅改良モデル(ビッグマイナーチェンジ)を発表し、即日発売しました。広い室内空間とSUVらしい走破性を両立する従来コンセプトは維持しつつ、先進安全・快適装備の充実や走行性能・燃費の大幅向上が図られています。フロントフェイス刷新や新色「ミスティックブルーメタリック」を含む13通りのカラー設定などデザイン面も強化されました。2017年の初代登場から8年ぶりの刷新となります。


トヨタ完全電動SUV『ランドクルーザー Se』2026年秋に登場か
トヨタはランドクルーザー初のBEVモデル「ランドクルーザー Se」を開発中とされています。2023年のジャパンモビリティショーで披露されたコンセプトを基に、3列7人乗りSUVの市販版を2026年秋にも発表予定と噂されます。ランドクルーザーの象徴だったラダーフレームからEVに適したモノコックボディに変更され、軽量化と走行安定性向上が図られる見込みです。デュアルモーター4WDでシステム出力約550ps、航続距離650kmを目標に開発が進んでいる大型EVオフローダーです。

レクサス LSが生産終了、36年の歴史に幕
レクサスは現行『LS』の最終特別仕様車「LS 500 AWD ヘリテージエディション」(250台限定)を米国で発表し、初代登場から36年に及ぶLSの歴史に幕を下ろすことが明らかになりました。SNSでは「レクサスのフラッグシップセダン消滅かぁ」「センチュリーを海外展開して後継に?」といった声も上がり話題となっています。セダンよりSUVやミニバンに注力する市場の動向を反映した出来事との指摘もあります。

いすゞ、米サウスカロライナ新工場で起工式を実施
いすゞ自動車は10月2日、米サウスカロライナ州の新工場建設予定地で起工式を開催しました。同社にとって米国初の自社完成車工場であり、北米市場でのトラック現地生産拡大という悲願のプロジェクトです。約2億8千万ドル(約410億円)を投じた新工場は東京ドーム2個分の広さで、2027年稼働開始を目指し年5万台規模の中・小型トラックを生産予定と報じられています。式典には州知事ら約150名が出席し、片山正則会長CEOは「地域とともに歩み、前向きな貢献を果たしていく」と北米への長期コミットメントを語りました。

F1シンガポールGP:マクラーレンが2年連続タイトル獲得
10月5日のF1第18戦シンガポールGP決勝で、マクラーレンが2年連続となるコンストラクターズタイトルを確定させました。このレースでランド・ノリスが3位、オスカー・ピアストリが4位に入り計27ポイントを獲得し、マクラーレンは今季通算650点として2位メルセデスに325点差をつけ、残り6戦で王者を決めました。優勝はメルセデスのジョージ・ラッセル、2位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3位にマクラーレンのノリスが入りました。レッドブルに移籍した角田裕毅は12位に終わり、2戦連続で入賞を逃しています。

コメント