2025年12月1日週の自動車ニュースまとめ

自動車関連ニュース
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トヨタ、新型スーパーカー「GR GT」「GR GT3」を発表

トヨタGAZOO Racingは12月5日、プロトタイプ段階の新型スーパーカー『GR GT』と競技用モデル『GR GT3』を公開した。これらはモータースポーツ起点のフラッグシップモデルで、かつての「トヨタ2000GT」や「レクサスLFA」の系譜を継ぐ高性能車両として開発されている。新開発の4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、システム最高出力650PS以上を目指すなど、ドライバー視点の走りを追求した仕様が特徴だ。

トヨタが新型車「GR GT」「GR GT3」を発表 「トヨタ2000GT」などの流れをくむ新たな旗艦モデル 【ニュース】 - webCG
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2025年12月5日、新型車「GR GT」「GR GT3」を発表し、現在開発中のプロトタイプ車両を初公開した。いずれもかつての「トヨタ2000GT」「レクサスLFA」の流れに連なるフラッグシ...

車購入時の“二重課税”見直し、「環境性能割」2年間停止検討

政府・与党は自動車購入時に課される「環境性能割」(購入価格の0~3%)を2年間停止する方向で調整していると報じられた。環境性能割はEVなどエコカー購入促進のため2019年に導入されたが、消費税との“二重課税”との批判が根強かった。来年度の税制改正に向け経産省や自動車業界は減税を要望し、高市早苗首相も与党総裁選で2年限定停止に賛意を示している。一方、環境性能割は地方税のため地方自治体の税収減を懸念する声もあり、制度見直しには調整課題が残る。今後の国会論議で正式決着が注目される。

車購入時の“2重課税”見直し、「環境性能割」2年間限定で停止検討へ[新聞ウォッチ](レスポンス) | 自動車情報・ニュース - carview!
何かとあわただしい師走に入り、税制改正の議論も本格化しつつあるが、自動車の購入時に課される自動車税・軽自動車税の「環境性能割」について、課税を2年間停止する方向で政府・与党が調整しているという。きょうの産経が「車購入時の税負担軽減、環...

米政権、車燃費規制を大幅緩和へ

ワシントン発 トランプ新政権は12月3日に、バイデン前政権が強化した自動車の燃費(CAFE)規制を大幅に緩和すると発表する見込みだ。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2022~2031年モデルの燃費基準を大幅に引き下げ、米ビッグ3メーカーのガソリン車販売を支援する方針という。これにより従来型車へのシフトが加速し、自動車メーカーのコスト圧力が軽減されるとみられる。またトランプ氏はすでに燃費規制違反への罰則撤廃法に署名済みで、2022年以降のモデルに罰金を科さない方針も示している。

米政権、自動車燃費規制の大幅緩和を3日発表へ=関係筋
トランプ米政権はバイデン前大統領が昨年強化した自動車の燃費規制を大幅に緩和する計画を明らかにすると、関係筋が明らかにした。メーカーのガソリン車販売を支援する新たな取り組みとなる。

ステランティス、米国でHV最優先に方針転換

欧米大手ステランティスのフィローザCEOは12月4日、米国市場において電気自動車(EV)に代わって従来型ハイブリッド車(HV)を重視する方針を明らかにした。「米国ではHVが最も好まれる動力源になる」と述べ、プラグインHVではなく通常のHVに注力して生産を進める戦略に転じると説明した。これによりEV重視からの軌道修正となり、米市場で低下したシェア回復を図る狙いだという。フィローザ氏はまたトランプ大統領との会談で、この燃費規制緩和案についても意見交換したことを明らかにしている。

ステランティスCEO、米市場でハイブリッド車を最優先に
欧米自動車大手ステランティスのアントニオ・フィローザ最高経営責任者(CEO)は4日、米国市場でハイブリッド車の生産に力を入れていると明らかにした。前任者の電気自動車(EV)に重点を置く方針からの転換となる。米金融大手ゴールドマン・サックスが...

中国BYD、南アで販売網拡大・EV推進

中国EV大手BYDは12月5日、南アフリカでの事業拡大計画を発表した。南アでは手頃価格のEV・HVの投入と充電インフラ整備が進む中、BYDは2026年末までに現地販売店数を当初目標の約35店から60~70店に増やす方針だ。今年10月には南アで急速充電ステーション300箇所の整備計画も明らかにしており、EV普及を追い風に市場シェア拡大を狙う。同社は12月にプラグインHV『シーライオン5』を約50万ランド(約300万円)で投入し、トヨタ「カローラ クロス」などとの競合に打って出る予定だ。

中国BYD、南アでの事業展開加速 来年販売店最大70店舗に拡大
中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD) は、南アフリカにおける販売店数を2026年末までに約35店舗とする当初目標を同年第1・四半期には達成し、同年末までには60─70店舗に拡大する方針だ。

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