本記事の内容について
本記事ではブログ管理人ムラクモの独断と偏見でピックアップした自動車関連ニュースの要約を5つ掲載しています。気になる記事がございましたら、下部のリンクから詳細をご覧ください。
皆様の参考となれば幸いです。
中国、自動車輸出世界1位
中国の自動車輸出が2023年1~3月期に世界一となり、台数は約107万台で前年比58%増加。一方、日本の輸出は約95万台で前年比6%増加であり、中国に追い抜かれました。中国の躍進の背景には電気自動車(EV)需要の急増があり、対前年比で約38万台、テスラが約9万台、上海汽車集団(SAIC)が約5万台、比亜迪(BYD)が約3万台を輸出。中国製テスラは日本でも人気で、近い将来にその割合が拡大する見込み。中国生産車は価格引き下げによりマイナスイメージを払拭し、アジアやヨーロッパだけでなくオーストラリアやカナダへの出荷も始まっています。
自動車保険料、来年値上げ
損害保険大手各社は2024年に自動車保険の保険料を引き上げる方針であり、これは4年ぶりの値上げとなります。物価の上昇により修理代が高騰しているため、この措置がとられることになりました。自動車の安全性能向上により交通事故が減少しているため、損保大手は2022年に保険料を1〜2%引き下げたが、2023年は据え置きまたはわずかな引き下げとなっています。
ガソリン補助金、9月末で終了
経済産業省はガソリン補助金を段階的に引き下げる方針を発表し、9月末に終了する予定となっています。また、損害保険大手各社は自動車保険料を引き上げる方針であり、修理費や人件費の上昇が要因とされています。自動車の部品価格の上昇や休日ドライバーの事故増加により、保険金の支払いも増えていると報じられています。これにより、多くの国民に保険料の負担増が広がることが予想されます。
国内初「合成燃料」走行テスト
日本で初めて、二酸化炭素を原料とした「合成燃料」を使用した自動車の走行試験が行われました。合成燃料はガソリンの代替として使用され、製造時に二酸化炭素を利用することで実質的な排出量を削減できます。試験はトヨタの施設で行われ、ENEOSの齊藤社長が燃料を補給し、トヨタの佐藤社長が試験用の車を運転しました。政府は合成燃料の実用化を2025年、商用化を2030年代前半を目標としています。
日本未導入海外ブランド3つ
日本に上陸した場合に注目される海外ブランドを紹介します。まずはポールスター。ボルボのレーシングチームのサブブランドで、電動車に注力しています。次に韓国のジェネシス。ヒョンデのプレミアムブランドで、アメリカでの台頭があります。最後にセアトの上級ブランドであるクプラ。フォルクスワーゲングループのブランド戦略として注目されています。これらのブランドが日本で上陸することに期待が寄せられています。
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