マツダの新型電動SUV「CX-6e」、ブリュッセルで世界初公開
マツダは、中国市場で生まれた電動SUV「EZ-60」を欧州向けに再構築した新型「CX-6e」をブリュッセル・モーターショーで初公開した。同車はBEVとPHEVの2種のパワートレインを用意し、多様なニーズに応える戦略モデルと位置付けられている。2026年夏に欧州発売予定で、年内にオーストラリアにも投入される見込みだ。マツダが掲げる「マルチパスウェイ戦略」を体現するグローバルモデルとして注目される。


自動運転車の開発競争、老舗メーカーとエヌビディア等の提携で再燃か
大きな挫折や遅延が相次いだ自動運転車の開発競争が、老舗自動車メーカーとIT企業の提携によって再び活発化しつつある。CES 2026では、AWS(アマゾン)と独サプライヤーが自動運転の商用展開支援で契約し、コディアックAIとボッシュは自動運転トラック技術の提携を発表した。エヌビディアが披露した次世代プラットフォームも、LucidやNuro、Uberといった各社のロボタクシー提携で採用予定だ。とはいえ高コストや需要不足への懸念は依然残り、自動運転の本格普及時期はなお見通せない。

EV補助金40万円増額、FCVは105万円減額に
経済産業省は2026年1月からクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)を見直し、EVの補助上限額を現行90万円から130万円に引き上げ、PHVも60万円から85万円に増額する一方、FCVは255万円から150万円に減額する方針だ。日米関税交渉で米国側が「非関税障壁」と問題視したEVとFCVの補助額格差(約165万円)は約20万円まで縮小され、公平性が高められる。新制度は2026年1月1日以降に新車登録された車両に適用され、この措置によってEV購入時の実質負担が大幅に軽減されるため、国内でのEV普及促進が期待されている。

ホンダ、米で「お手頃価格」のガソリン車生産強化-新車値上がりに対応
米国で新車価格が平均約5万ドル(約800万円)に達し高騰する中、ホンダは「手頃な価格」のガソリン車の生産拡大に乗り出す。米国販売責任者のランス・ウェルファー氏によれば、EVより安価なガソリン車やSUVへの需要が伸びており、2026年はより低価格なモデルの生産台数を増やす計画だ。電動車(EV・HV)の販売比率は約4分の1に留まるが、ガソリン価格の低下もあって燃費が劣っても安価なモデルを選ぶ消費者が増えている。内燃車規制の緩和を追い風に、低価格ガソリン車を拡充して価格重視の顧客層を取り込む戦略である。

アル-アティヤが自身6度目のダカールラリー制覇、ダチアに初の総合優勝をもたらす。二輪は衝撃の逆転で“2秒差”の決着
サウジアラビアで開催されたダカールラリー2026は1月17日に最終日を迎え、自動車部門ではザ・ダチア・サンドライダーズ所属のナッサー・アル-アティヤが総合優勝し、ダチアに初の栄冠をもたらした。アル-アティヤにとって今大会の制覇は6度目となる。二輪部門ではレッドブルKTMのルチアーノ・ベナビデスが劇的な終盤逆転で総合優勝を掴み、タイム差2秒という僅差の決着となった。四輪ではトヨタやフォードなど強豪との激戦を制したダチア陣営の快挙となった。


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